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タマリンドの樹のしたで

カンボジアの国境域で。甘酸っぱい果実をほおばりながら樹下で談笑。ありふれた日常からラオ人の・クメール人の生活を届けたい。

ちりめん山椒④

2006年07月12日 | 日本料理
ちりめん山椒が程なく完成した。 小一時間乾かして、容器に移して保存。 ふたを開けると山椒の香りがぷーんとして、いい気持ち。 あたたかいご飯にのせると それだけでご飯が進む。 ごはん特有の匂いと山椒の香りはうまく合う。 舌に乗せるとピリリと辛い。これも ご飯の甘さとよく合うのだろう。 初夏の楽しみ。 容器からどんどんちりめん山椒が減っていくのはさびしいけれど 季節ものを保存しようとする昔の人々の . . . 本文を読む

ちりめん山椒③

2006年07月12日 | 日本料理
下ごしらえが終わればあとは 調味料でひとにたちさせて 乾煎りしたちりめんに調味料を加えたものと 合わせればいい 意外と簡単だ 便利な器具が出回っている今日この頃、 簡単に手っ取り早くと思えばいくらでも短縮できる でも、料理には ほどよいいい加減さと これだけはというこだわりとが必要ね 私の料理の場合、加える調味料の量と配分はほどよく適当に、 でも「手で」つくるということと下ごしらえをきちんととい . . . 本文を読む

ちりめん山椒②

2006年07月12日 | 日本料理
実山椒は下ごしらえに手間がかかる 細い枝の部分を手で丁寧にとり 実だけにする作業 母と話をしながらぷちぷちとった 手作業をしながら会話するということ、モノが手に触れているということ 実山椒をはさんで いろんな会話がでてくる 「実山椒って言えばさ…」 そして性格もでる 大雑把の程度もひとそれぞれで 母は私よりもこだわりを持っている 枝が少しでもついていると時間をかけてでもとろうとする 私は割りと  . . . 本文を読む

ちりめん山椒①

2006年07月12日 | 日本料理
最近のごはんのお供は ちりめん山椒 市販のものは 少量パックで意外と高い でも、香ばしさといい 食感といい ピリっと感といい  なんともいえない味… 6月のほんの一時を逃すと手に入らない実山椒 八百屋に立ち寄ったときにパック入りの実山椒が目に入り 躊躇なく籠に入れていた 籠に入れながら ちりめんを探し よし 今年はちりめん山椒をと意気込んでみた わりと小粒だけれど色鮮やかでほのかに山椒の香りがす . . . 本文を読む