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合格する受験勉強の秘密

2013年04月19日 | 日記
自分が受験生のときには気が付かなかった
勉強というものの面白さが、
教える立場、解説する立場になって
深く、そして毎年繰り返すことにより、
はっきりと認識できます。

本当に残念なことですが、
時間に余裕があるときに、学生というのは
勉強をしません。

東大生の多くは、勉強を趣味としているので、
その点が大きく違います。

時間があれば、ゆっくりと思考しながら、
贅沢に勉強をしているのです。

私もダメダメ高校生だったので、
素晴らしい授業を全く生かしていませんでした。
クソ生意気な高校生でしたから、自分だけは
大丈夫と信じていました。

「素晴らしい情報がそこに提供されていても、
一定の背景知識(文脈)を持たなければ
せっかくの情報を受け止められない」
という状態でした。

一般的な学生さんは

「勉強しなければならない」
という強迫観念に追われる時になり、

「この分野がテスト範囲だから」

「その分野もちょっと勉強しておかないと」

「あの苦手分野をやっつけてしまおう」


など、

「これも、それも、あれも」
インスタントに習得しようとしてしまいます。

だから、どの分野についても

「浅く触れただけ」

という薄く広くの学習状態に陥ることになります。

しかし、それでは到底、

 「各単元、分野、勉強の本質、を把握する」
 
ところまでいけませんから、


「読んで読まず」

「聞いて聞かず」

「知って知らず」


という中途半端な状態で理解している分野が
量産されるだけなのです。

実は、ものすごい美味しい一流の料理を、時間制限があるから
早食いしてしまっているような、非常にもったいない状態です。

そして、今の情報社会では、そんな中で早食いの得意なフードファイターみたいな方が
早食いの指導書などを出版してしまう状態なのかもしれません。

そのような方は、料理の味を知らない田舎者なのに、
食べることは食べているので、ただ、お腹に流し込む方法だけを
指導してしまうようです。

そうならないよう、
せっかくむりやりであっても、学習する縁を持った分野であれば、

学生さんでも、
最低限、それについて一定程度講義できるくらいの
レベルまでは、集中的に学習したほうがいいのではないかと
感じています。


そんな分野を一つ、また一つと増やしていくことが

「受験勉強の王道」

ではないかと思われた次第なのです。
手間と時間はかかるとは思いますが、
実は、結局、合格への近道なのです。


次の段階として、
そのような分野を増やすことによって

「分野をまたがる知識が有機的に結びつき始める」

こととなります。


その大前提は、各々の学習単元の理解の深さが
一定水準をクリアしたときから、
実現できるということになりましょう。

したがって、同じ学習をするのであれば、
 
「虫食い的に、ちょろちょろと、いろんな分野を」

よりも

超基礎で予習をこなし、授業中に授業内容を120パーセント理解し、
復習で、その分野の標準レベルまでを、
時間の許す限り、がっつりと集中的に一気に仕上げる。

さらに、定期テスト前に標準の○○○の問題を××して、
□□□を△△△していく。

このプロセスを何度も何度も繰り返して、
乗り越えることにより、一流大学合格や社会に出てからの
タスクソリューションスキルに圧倒的な差をつける
ことができるのだと思います。

日々、努力をしている人間にしかこのことは理解できないことです。
その部分において、これから通う学習塾の講師、
今通っている学習塾の講師を見極めることが非常に重要です。

これは、年数や名ばかりの学歴でさえ、関係ありません。
どれだけ、その講師が毎日努力をし、工夫しているか
が重要なのです。

それは、社会人であり、大人である保護者が
直接指導する講師に会えば簡単に理解できます。

直接会うことは、あまりに簡単なことですが、
面談のときに会うのは、指導をしないセールスマンの雇われ室長のみ。
下手をするとフランチャイズチェーンのオーナーが室長だったりします。
指導する講師でないのは、詐欺に近いです。
チラシでも、さも自分が講義をするようなイメージを印刷してきます。

塾長なのに、事務員以下のような軽い存在の人間力の方もいて、
よくこんな塾に通わせようと考えるな!と驚いてしまいます。
経歴を見ればすぐわかります。

例えば、学歴が書いていない。
学部が書いていない。
などです。

見分けるには、
しっかり書いていないのが特徴です。

学習塾を決めるというのは、
大事なお子様の一生を左右することです。
比べるというのは非常に重要なことだと感じます。

実際に指導するののも、これまた、雇われサラリーマン講師や
最悪、自給数百円の代わりにやっている、フリーター候補の大学生
だったりします。

お粗末過ぎます。


さらに、受験勉強の問題にもどると、


「異なる分野の組み合わせがイノベーションのタネ」

「異なる分野の組み合わせが豊かな表現力の源」

となるわけだから、

「狭く」だけでなく「広く」攻めることも重要。


つまり「広げては、深く掘り」のバランスを
意識することが大切なのでしょう。

学生さんは、受験科目やその他必修科目の勉強もしますから、
上記の勉強方法を継続していると、
各科目の深い理解を、有機的に結びつけることにより、
さらに、総合的に広く深い理解が得られるようになってしまいます。

どんどん、大きな差になっていくのです。

平田塾では、
これが、合格できる受験勉強の方法であり、
やる価値のある、受験勉強と考えます。

せっかくやるなら、
人生に役に立つ受験にしたいですよね。

平田塾では、
そんなことを考えている塾長が全科目を一人で
直接、個別指導しています。

平田塾のホームページをご覧ください。
jukutown.com/hiratajuku/

お問い合わせは、
平田塾塾長 → 070-5664-6080

または、塾長メール
hirata-osamu@dj.pdx.ne.jp

まで、お問い合わせお待ちしております。

せめて、学習塾だけは、手間をかけて
選んであげてください。







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