耳に残るは君の歌声
年寄りは皆俺の親、子供は皆俺の子供
入院する事になりました。
最後の記事を何にするか迷いました。
ニュースを見ていて
チェイザーの言葉がしきりに思い出されるので選んでみました。
フィゲレ《小鳥》という名前のユダヤの少女は
父親がアメリカに出稼ぎに出た後、ナチスによって村を追われ、
スージーという名前をつけられイギリスへ送られます。
やがてパリに出てショーガールになったスージーは
ジプシーの青年チェイザーと愛し合いますが、
戦火が激しさを増す中彼と別れてアメリカへ渡り、
父と再会し自分の名前を取り戻します。
港で子供達に勝手に名前をつける係官が
最初『スーザン』にしようとして、
同僚に黒髪に『スーザン』は似合わないといわれて
『スージー』という名札をフィゲレの首にかけます。
彼らはよい事をしているつもり
イギリス人の里親もいい人達
もう冒頭から、やりきれな…
厳しい時代背景がわかっていなければ入りにくい映画です。
その割りに描写は淡々としていて…
物足りなさとやりきれなさが交互にくる(笑)
詳しいあらすじ&解説は→THE MAN WHO CRIED
声を押し殺して涙するチェイザーは美しいけれど(当然♪)
タランティーノの演じオペラ歌手ダンテが
ヒトラーを礼賛する時の泣き顔が目に焼きついています。
どちらも苦渋に満ちています。
それに引き比べると女性は遥かにたくましい!!
邦題はひどく美しいけれど
見終わった後は原題のほうが身につまされます。
音楽の素晴らしさに酔ってしまう映画でもあります。
ダンテのアリアは素晴らしいです。(吹き替えですよね)
そしてジプシー達のうた!!
タラフ・ドゥ・ハイドゥークス「タラフの果てしなき冒険」
The man who cried - CIA
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映画『ジプシー・キャラバン』公式サイト
それではしばらくおやすみなさい。
早く元気に帰ってきてくださいね。
入院する前に、せめて『君の歌声』を耳に残したかった。
ちょっと前、1度投稿失敗してから書きそびれてばかりでした。
たびたび覗かせていただいてはいるんですがね。
入院とはびっくり! どのくらいの期間になるんでしょう?いつから~? 最後の記事って~と、もしかしてすぐなんですか?
大丈夫なんですか~
お大事にしてくださいね~。早く治してね。 待ってますね~!
何よりの励みになります。
司馬さんと海音寺さんの本を持っていきます。
戻りましたらまたよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
わたしもジャックドールさんはのぞいていたのですが(苦笑)戻ってきたら『固め読み』しないと、ですね。
驚かせてごめんなさい!!
来週から仕事に出る事にしました。
はやくもとのペースになれたらいいとおもいます。
以下の日記をご案内させていただきますね。
★http://plaza.rakuten.co.jp/gekkouinnblog/diary/200706050000/
★
http://plaza.rakuten.co.jp/gekkouinnblog/diary/200708140004/
TBがうまく表示されないので、
こちらにURLを記します。
気分転換になればよろしいのですいが・・・
『サルヴァトーレ・リチートラ 』さんですね。
早速注文してみます。
『リバティーン』のレビューもとても感動しました。嬉しいです。
新店舗をリンクさせてください。宜しくお願いいたします。
本当に有難うございました。