産地直送旅番組『津軽へ行こう!フェニックス!』

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太宰ゆかりのお寺 『金龍山 南台寺』へ行こう!

2014-03-15 11:11:11 | 津軽へ行こう2014
世の男性の皆さん、ホワイトデーのお返しはお済みですか?

お返しもらった、もらわない
女性はちゃーんと覚えてますよ!ウヒヒ。

え?面倒くさいって??

元来女性とは 複雑な感情を持ち合わせた面倒な生き物。

女性に限らず、人間は煩悩を持ち合わせているものです。

私も

「アンジェリーナジョリーみたいだったらなぁ」

「高級な肉をたらふく食いたい」


などという 煩悩だらけですよ、はい。

そんな煩悩を洗い流すような イベントをご紹介します。

やってきたのは、
五所川原市金木町『金龍山 南台寺』

金木駅からは徒歩10分、斜陽館からは徒歩3~4分ほどの場所にあります。


初めて訪れたこのお寺。

太宰の生家 津島家の菩提寺です。
「先祖代々、津島家の方々がこのお寺にお世話になっているんですよ~」とお話をして下さったのは
NPO法人かなぎ元気倶楽部の黒川好江さんです


もちろん、あの「太宰 治」も通ったお寺!!

小説「思い出」の中にも登場するお寺です。

当時、このお寺に子供たちを集め『日曜学校』なるものが行われていたそうです。
学校とはまた違った、教養を教えてくれる場として、多くの子供たちが学びました。

太宰は、子供の頃から本が大好きで 
このお寺からも、子守のたけさんがたくさんの本を借りてくれたそうです。
その本を一心に読みふける子供だったんですって・・・

子供の頃の太宰=修ちゃ 想像しながらお寺にいると 
なんとも幸せで あづまし~気持ちになります。

当時の教科書がコチラ!!

ふふ。このイラストが時代を物語っていますね~。
着物から洋服に代わっていく表紙も 見ていて面白い。

時代が変わっても、落書き=めがね&ヒゲ(笑)というのは変わらない!!

さらにこの横にあるガラスケースの中には
津島家の子供たちが通っていたことを物語る写真があります。

これは、日曜学校卒業生たちの集合写真。
太宰の兄、「津島 文治」さんが写っています。貴重な資料。



金木町は第二次世界大戦中 爆撃を受けましたが
このお寺だけ、奇跡的に無傷のまま残ったそうです

文書とともに 当時の鉄の残骸も展示されています。

やはり、戦争は怖い。恐ろしいもの。忘れてはいけません。

迫力ある龍の絵、


黒川さんのお話を聞きながら、感慨にふける私たち。

きっと、生きることや社会常識を子供たちに教える大切な場所だったはず。

年に一度だけ!日曜学校が復活します!!



本堂の畳に座り、体感してみませんか?
3月16日(日)『金龍山 南台寺 日曜学校』~音楽と言霊~
14:00~16:00 入場無料


☆二胡の演奏
☆雪ん子の会昔語り
☆アカペラライブ
☆お楽しみくじ引き


イベントを用意しています!

子供たちはもちろん、
かつて子供だった今の大人の皆さんにも参加してほしいイベントです

このお寺の本堂、たんげ あんづましいわげ~(とても 落ち着くのよ~)!!

本堂まわりの立派な欄間装飾を見たり、日曜学校の資料を見て当時に思いをはせるもよし。

ノスタルジックで、心が穏やかになるこの場所で
皆さんも癒され、心を満たしてくださいね

またひとつ、パワースポットを見つけてしまった・・・
ふじこのパワースポットマップに加えます

3月16日(日)は、金木「金龍山 南台寺 日曜学校」へ行こう!!

お問合せは、太宰治記念館 「斜陽館」0173-53-2020
駐車場は、三味線会館前のスペースをご利用ください!

今、金木芦野公園そばの「喫茶 駅舎」では、午年限定メニュー「うま~い丼」も食べられるよ
お腹を満たして、日曜学校へGO!
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