ウィズコロナ生活を楽しむ

新型コロナと共存しなければならない時代ですが、すでに田舎に移住して在宅勤務を開始。そんな生活をご紹介。

火山の噴火は不確定要素が多い。

2014年09月29日 10時43分41秒 | 日記
今回の御嶽山の噴火で亡くなられた方のご冥福をお祈りします。

個人的な意見ですが・・・。
寸前まで噴火の前兆が捉えられなかったと言うことで、気象庁が批判の対象になっていると言う。
だけどそれは違うと思います。

御嶽山は活火山。
高尾山に登るのと訳が違います。
上る人はそれを承知で上っているのです。
もっとも高尾山でも危険がいっぱいですが。
噴火の前兆がなかったといっても、頂上から活火山の噴火口を見たくて登山しているんだと思う。
そこには少し煙を上げている火口を覗き見たいからだと思うのです。

それでなくても3,000メートル級の山に登る時は天気の急変や、落石、滑落といった人間の力ではどうすることも出来ないことが発生します。
だから登山者と言うのはある程度その危険を味わいたくて登っている人が多いと思うのです。
もちろん御嶽山に登山する全ての人に当てはまるわけではありませんが。

例えばモータースポーツのF1レース。
300キロを超すスピードで危険が伴います。
見ている人はコースアウトやクラッシュするかもと言うことを想定、いやむしろそれを期待してみています。
完全にトラブルがないことを100%保障されたF1レースというのは、興味が半減してしまうのでは。
人間は不確定要素があるからそれに挑みたくなるのだと思います。

山登りと言うのも同じように思います。
トラブルや危険を想定しながら、それを回避する(出来る)自分を確認するために登山をするのでは?
そのトラブルの大きさが今回はあまりにも大きすぎたのだと思います。

今後富士山や他の活火山でも、前兆無き噴火と言うのは十分ありえると思うし、それがいやな人は登山をしなければいいと思います。


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