地理学を学ぶ大学生のデービットは下宿人募集の張り紙を見て、エリザベス・ペニーケトルという女性とその娘のルーシーが住む家にやってきた。そこでは何もかもが不思議な世界に満ちていて、リズ(エリザベス)の作る陶器の龍が実は命を持った龍だった。
デービットも自分の特別な龍を作ってもらい、「ガズークス」と名づける。そして、ルーシーの話に出てくる図書館の庭にいるリスたちのことに興味を抱き、お話を書くようになる。
しかし龍のことについては、なかなか詳しいことを話さない母娘だったが、少しずつ伝説を語り始めた・・・。
というのが第1巻目のおおかたのあらすじ。前回はリスというかわいらしい小動物とのちょっとした”事件”でもあり、あったかいなごやかな感じの内容でしたが、今回は龍に関する隠された伝説が明らかになり、そこに関わる人物が入り乱れてきて、なにやら少しダークな感じもし始めました。
そして、北極の氷が最近解け始めてきたという環境破壊に目を向けた著者が、作品を通じて龍の世界に置き換えて静かに環境保護を訴えているようでもあります。
そして、1巻目で芽生えたデービットの恋が、早くも揺らぎ始めるのです・・・。*(驚き)*ええ~?!いったいこの二人、どうなっちゃうの~?と、ちょっぴりドキドキ。まあ、人生いろいろあるさ。あんなことやこんなことも、ね。
*(結晶)* *(イギリス)* *(結晶)* *(イギリス)* *(結晶)* *(イギリス)* *(結晶)* *(イギリス)* *(結晶)* *(イギリス)* *(結晶)*
「龍のすむ家Ⅱ 氷の伝説」
クリス・ダレーシー 作
三辺 律子 訳
竹書房
デービットも自分の特別な龍を作ってもらい、「ガズークス」と名づける。そして、ルーシーの話に出てくる図書館の庭にいるリスたちのことに興味を抱き、お話を書くようになる。
しかし龍のことについては、なかなか詳しいことを話さない母娘だったが、少しずつ伝説を語り始めた・・・。
というのが第1巻目のおおかたのあらすじ。前回はリスというかわいらしい小動物とのちょっとした”事件”でもあり、あったかいなごやかな感じの内容でしたが、今回は龍に関する隠された伝説が明らかになり、そこに関わる人物が入り乱れてきて、なにやら少しダークな感じもし始めました。
そして、北極の氷が最近解け始めてきたという環境破壊に目を向けた著者が、作品を通じて龍の世界に置き換えて静かに環境保護を訴えているようでもあります。
そして、1巻目で芽生えたデービットの恋が、早くも揺らぎ始めるのです・・・。*(驚き)*ええ~?!いったいこの二人、どうなっちゃうの~?と、ちょっぴりドキドキ。まあ、人生いろいろあるさ。あんなことやこんなことも、ね。
*(結晶)* *(イギリス)* *(結晶)* *(イギリス)* *(結晶)* *(イギリス)* *(結晶)* *(イギリス)* *(結晶)* *(イギリス)* *(結晶)*
「龍のすむ家Ⅱ 氷の伝説」
クリス・ダレーシー 作
三辺 律子 訳
竹書房