この１週間の大きな出来事といえば、やっぱり、おととい７月２０日（金）夜７時半からのNHK大阪放送局制作のテレビ番組「かんさい熱視線」への出演、そのことにつきるでしょうか。テレビ番組は出たことあるのですが、なにしろ今回は初めての生放送でしたので、かなり、緊張しました。
大津市での中学生のいじめ自殺問題をめぐって、今月に入ってから新聞やテレビ局などのマスメディア関係者の取材を受けることが続いています。この一週間のうちにも、電話で取材を受けたり、梅田で会って話をしたり、ということがありました。
そのような取材を続けてこられたマスメディア関係者のなかに、NHK大阪放送局の方がおられて、「２０日、空いていますか？」と言われたのが先週のこと。「大学で会議の日ですが、都合はつけられます・・・・」というと、あらためてNHKの方と面談することに。番組の内容などについて話し合った結果、生番組に出ることが決まりました。
それで、いよいよ当日の２０日。お昼３時半に局入りして、まずはメイクと衣装合わせ。顔にライトをあてたときのてかりをおさえるようなメイクをしていただきました。これを局入りどき、リハーサル時、本番直前の３回やりましたね。
４時を過ぎると「徹夜でつくりました」とスタッフの方がDVDをもってこられました。番組で流すVTRが３本入ったもの。これを先に見て、自分がだいたいどういうコメントをするかを控室で考えるわけですね。そのあと４時半くらいから、スタッフのみなさんと打合せ。私のコメントの中身と番組の進行手順などを確認し、アナウンサーの野村さんとのやりとりもだいたい決めた上で、５時半くらいからリハーサルにのぞみました。そして、リハーサルを２回やって、７時半からの本番を迎えた次第です。
ちなみに、家に帰ってみると、ゆいちゃんが「おと～さん、テレビにでていた」と興奮気味。昨日、今日と、録画していたものをゆいちゃん、何度も見たようですね。
おかげさまでリハーサルをきっちりとさせていただいたおかげで、私としては、一応、限られた時間内ではあるけれども、こちらの意図したことを言い間違えることなく、きちんと伝えることができたように思いました。正直、このような大役を無事に終えることができて、ホッとしています。
また、アナウンサーの野村さんをはじめ、NHKのスタッフのみなさんには今回、ほんとうにお世話になりました。この場をお借りして、ひとこと、お礼申し上げます。スタッフのみなさんの力って、すごいなぁって思いました。大勢の方が１本の番組を作り上げるのにかかわっていることを、あらためて理解することができました。
最後になりましたが、大津の出来事で亡くなったお子さんのご冥福をお祈りいたします。