友さんの徒然日記

日々の出来事を、嬉しい時には嬉しいように、不快な時にはそれなりに、思った事を飾らずに綴ってみたいと思います。

親心

2013年02月21日 | 日記・エッセイ・コラム
 午後、骨髄検査がありました。

 苦手な検査なので気合いを入れて向かったのですが、麻酔の注射が痛かっただけで、骨髄液の採取はあの吸い上げる時の何とも言えない不快さを感じないうちに終わっていました。

 慣れというのは、大したものです。

 
 夕方、実家の兄から電話があって、おふくろが心配してるから電話したとのことで、母と話をしました。

 何か話がかみ合わないのです。

 ひょっとして、俺が死ぬと思ってる?

 ピンポーン。

 「3人しかいない子供、2人もいなくなったら・・・・・」〔確かに、すぐ上の兄は10年前に亡くなってはいるのだが〕

 「おれ死なないよ、大丈夫だよ。10年位前にいい薬ができて生存率が上がったらしいよ。死なないつもりなんだけど」

 それだったらいいけどと言いながら、閉口するほど叱咤激励されました。

 幾つになっても親は親なんですね。

 心配かけて申し訳ないのですが、こればかりは如何ともしがたく・・・