月色草子 別巻

船・飛びものなどに関して徒然に綴っています

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アルビオン(Royal Navy HMS Albion)・うらが一般公開@晴海埠頭 その1

2018-08-06 00:01:11 | 外国船
順番が前後しますが先にこちらから上げます。




元々外国文化にはあまり食指が動かないほうだったが(故に国外に出たことがない)、船と飛行機を追いかけるうちに嫌が応でも米海軍と米空軍が視野に入るようになり、在日米軍の基地にこわごわ行ってみると異国感ありありで腰が引けつつ興味深く楽しめるようになってきた。
ちょろちょろ外国空軍の航空機や出入港を見に行くようになると諸外国の艦船を目にする機会も増え、タイミングが合えば一般公開があって中を覗かせてもらえる。公開がなくても外観を見るだけで日本の護衛艦とまず色が違って、その国の海の色に合わせていることを知ると地理的な興味も沸くし、船の形も全然違って興味深い。


そんなこんなで最近は外国軍の艦艇に抵抗がなくなっていたところ、「英海軍アルビオン(Royal Naby HMS Albion)が晴海に入港、一般公開あり」の一報が入ってきた。

行きます。
すぐ被っていた家のスケジュールを調整、空いていそうな日を確保。
紅茶好きそしてハリポタが好き、な者にとって、イギリスと聞けば動かざるを得ない。

到着してすぐ客船ターミナルに上がった。

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003 posted by (C)月笛
音がしている、と覗き込むと作業中。

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005 posted by (C)月笛
無人のアルビオンを撮影。これからお邪魔します。

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012 posted by (C)月笛
うらがを後ろより望む。

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021 posted by (C)月笛
東京オリンピック選手村付近工事中の風景とアルビオン(無理くり)


前回フランス海軍の時いい意味で驚かされた(まさかの機関室にご案内)ので、艦艇見学のつもりであらかじめ船の情報をウィキで仕込んで基本的なものは頭に入れる。正誤は別として情報が手にはいるのはありがたい。あれとこれは見たい、と算段もつけつつ当日待っていた。

1時間遅れのアナウンスがあったものの手荷物検査の後ホストシップのうらがには行かずスタンバイ。ここまで待ったなら待ちます。
列待機場所(仮)に案内されてすぐ食いついたもの。

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030 posted by (C)月笛
英海軍の装備品。正式名称不明、しかしこんなの初めて見た。戦車のようなキャタピラと二両編成、これは一体。

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026 posted by (C)月笛
キャタピラ。

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025 posted by (C)月笛
分からないなりにうしろから撮る。


大まか撮って列に戻って、見るともなしに船を眺めていたら段々と人の動きが多くなってくる。待っている間も船の上や乗降口で人の出入りや動きが見えて面白かった。

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051 posted by (C)月笛
動きがあった、と思ったら撮られてる。

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052 posted by (C)月笛
お手振りいただきました。

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078 posted by (C)月笛
上を振り仰いだら内火艇のようなもの。



さらに待つことしばし、「時間」と判断されたようで列が動き出した。列が誘導されたのは2つのテント。任意に入っていいらしい。雰囲気で手荷物検査らしいと悟り、こちらも鞄を抱えて待っていた。

いざ自分の番になって目があって呼ばれる。和やかに挨拶されて中を見せて終わりかと思ったら
「まだ底にある?(意訳)」
と。はい、あります。荷物をかき分けて底を見せたら
「他にポケットは?(意訳)」
厳しい。カメラスペースを見せて、空です、と伝えると
「これは?(意訳)」
カバンに付けてたポーチまで指摘された。開いてみせる。もう終わりかと思ったら
「ポケットは?(意訳)」
げっ、とポケットを叩いて入ってたものをトレイに乗せて、他にはないです、と伝えて無事開放。まさかここまで細かく見られると思わなかった。ここまで見られたのは横田以来だ。


切ります。…画像の多さにナンバリングがどこまで続くのか想像もつかず。。

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