佐々川咲菜の日記的エッセイ”心のビタミン”

離婚・夫婦・恋愛問題を専門とするカウンセラー&セミナー講師の佐々川咲菜によるエッセイ

おめでとう&ありがとう

2006-11-24 08:20:36 | 子育て
本日、長男の誕生日です。
彼とは、1985年11月24日にご対面しました。
長い不妊期間を経て、やっと授かった命でした。
そんな子が、もう就活です。
早かったな~21年間。


元気に生まれてきてくれてありがとう!
21歳まで育ってくれてありがとう!
いろいろなハッピーをシェアしてくれてありがとう!
たくさんの笑顔をありがとう!
涙あふれる心の交流をありがとう!
いつのまにか教わることばかりの親子逆転関係をありがとう!
愚かな母をここまで成長させてくれてありがとう!

おめでとう&ありがとう!
そして、これからもますますよろしく!


こんな言葉を贈りたい、とってもうれしく、
そして、すこ~し、ほんのすこ~し訳の分からぬ寂しさも感じる今日という日。


次男の誕生日には、こんな日記も書きました。
お時間があったら読んでみてください。

愚かな母、私という人間が理解していただけるかも。

結婚27年でやっとわかった!

2006-11-03 23:13:26 | 恋愛・結婚
きょうは、NHKの朝の連ドラ『芋たこなんきん』を見損なったので、
午後0時45分からの再放送を見ました。

その後、そのままチャンネルがNHKになっていたら、
気が付くと、どこかの大きなビル建築の現場で、
様々な職種の仕事をする人々にスポットを当てて、
大きなビルが上棟式を迎えるまでの過程を紹介していました。

実は夫は建築系なのですが、
夫がどういう仕事をしているのか、イマイチわからないままに、
なんと結婚して27年という歳月が流れていました。

これは、見なくては!と画面に釘付けになること約1時間。
そして、やっとわかったのです、夫の仕事の内容が。

今は、もう実際に現場に立つことはないのだと思いますが、
若い頃は、まさに『現場監督さん』でした。

『現場監督さん』て、ものすごく気を使い、決断を迫られる大変な仕事なんですね。
これを毎日やっていたら、ストレスもたまったはずです。

家に帰ってきて、理由もなく不機嫌で口数が少なかったり、
疲れきって爆睡の日々だったのも、
新婚旅行先で、現場で指図する寝言を言ったのも、
これを見たら納得、よ~くわかりました。

我々夫婦は職場結婚ではないので、
これまでは、彼の仕事をどんなに想像してみても、
実際に見たこともないし、
また、詳しく聞かされることもなかったので、
想像力にも限界がありました。

もっと早くにこの姿を目にしていたら、いろいろな誤解も解けて、
夫をもう少し労わってあげられたのに、と無知のまま過ぎ去っってしまった27年間がちょっと悔しい思いです。

どこの会社でも、こういう現実の働く姿を家族にビデオで提供してくれたらいいのにな~と思いました。

そういうことが家庭不和を軽減する一助になるかもしれません。
社長さ~ん、これも業績アップに繋がると思いますよ~