佐々川咲菜の日記的エッセイ”心のビタミン”

離婚・夫婦・恋愛問題を専門とするカウンセラー&セミナー講師の佐々川咲菜によるエッセイ

ショパンのノクターン

2005-06-23 11:33:24 | Diary
午前中のテレビから、ショパンのノクターンのピアノ生演奏が聴こえてきました。

なつかしいな~ この曲は私がピアノを習っていた頃のお気に入りでした。
感情移入がしやすくて、弾いていると胸キュンとなったことを覚えています。
今でも聴くと、やっぱり胸キュンです。

私がピアノを弾いていた頃から、もう30年も経っているんだな~
思わず自分の手をまじまじと眺めてしまいました。

はぁ~ しっかりたくましい主婦の手だー!

爪のお手入れでもしてみようかな~
ネイルサロンとやらに行ってみようかな~

いやいや、ネイルサロンに行く前にちょっとはお手入れしないと
恥ずかしくて行けないですー(苦笑)

ガーデンミュージアム比叡

2005-06-20 10:25:47 | Diary


京都旅行をさかのぼって書いている変な私ですが、初日のハイライトはガーデンミュージアム比叡でした。

新横浜発午前10時過ぎののぞみに乗車し、熟女ふたりでいざ京都へ。
天気予報では、晴れるのはこの日だけということなので、とにかく比叡山のガーデンミュージアムへ行こうということになりました。

京都駅地下街のリプトンのパスタランチで腹ごしらえ。なかなか美味しかったです。
そして、地下鉄烏丸線烏丸御池で東西線に乗り換え、三条京阪、そこでまた乗り換え、京阪電車で出町柳へ。
ここから叡山電鉄に乗り換え、八瀬叡山口に向かいます。
このあたりへ来るとグッと町並みがローカルになり、学校帰りの小学生や買い物帰りの主婦の皆さんに混じって観光客がちらりほらりという感じ。
のんびりこんゆったりこんとして、今朝までの慌ただしい日常が嘘のようです。

八瀬比叡山口からケーブルカーとロープウェイを乗り継けば比叡山です。
このケーブルカーはすごいすごい急傾斜でした。
「こ、このケーブルが切れるとかさ、何か起きたら、私たち一巻の終わりだね」
「うん、確かに。でも、香港のケーブルのほうがもっと急だったかも」
などと話しているうちにケーブル比叡駅到着。
次はロープウェイ比叡から比叡山頂駅へGO。
この日はお天気が良かったので下界はかなり暑かったのですが、
このあたりまで来ると少し涼しく感じられました。

そして、とうとうお目当てのガーデンミュージアム比叡に到着!
ここは、モネやルノワールなどフランス印象派の画家の作品をモチーフにした庭園に、
これらの作品を原寸大で再現した陶板画が展示してある庭園美術館です。

心地よい風の吹く中、モネの世界を再現した睡蓮の庭があったり、
園内はどこもお花がいっぱいでよく手入れされていて、眼下には琵琶湖も望め、
「これぞ非日常!」という感じでした。

デジカメで撮ってきて写真にしてみたら、あまりにも美しくて二度目の感動。
よかったらクリックして拡大して見てみてください。

時間ができたらまた行ってみたいな~。

感動して下ってくるとき、ロープウェイとケーブルカーの間にある超レトロな駅舎に気付きました。
なんだか以前に「世にも奇妙な物語」かなんかに出てきたような感じ。
そこで熟女二人は、300円投資してプリクラを撮ったのです。

ところが、出てこない!
はぁ~、どうして~?
どこをどう叩いても探っても出てこない!
やっぱり間違いなく「奇妙な駅」でした。残念!






京都 東山の一日

2005-06-17 11:20:20 | Diary


京都で行ったイノダコーヒの素敵なカップとかわいいクリーマー、グラスの写真です。
イノダコーヒーではなくイノダコーヒなのです。

私が入ったお店は、清水寺近くの産寧坂(三年坂)を下ったところにありました。
レトロなつくりのお店で、中は天井が高くゆったりとしています。
和とヨーロッパが融合したような心和む空間でした。
お店の方たちの笑顔もとっても気持ちよかった。

中庭に面した席に座り、雨にぬれるガーデンチェアをバックにこの写真を撮りました。
赤いポットのマークがイノダコーヒのマークです。

この日は、朝から清水寺近くでお墓参りをし、ここへたどり着いたのでした。
おいしいコーヒーの後、二年坂を下り、知恩院、南禅寺、哲学の道を経て銀閣寺へ行きました。
その時の銀閣寺が昨日の写真です。

ここイノダコーヒを出たのは、たしかまだ11時少し前でした。
高台寺近くの東山艸堂にあるザ・ガーデンオリエンタル京都でイタリアンのランチをいただき、
ねねの道あたりでは観光人力車の上手な誘いを断りながら、知恩院前を通り過ぎました。

南禅寺手前には、高級料亭の瓢亭があり、そのお隣には山県有朋の別荘だった無鄰庵が。
中には庭園と洋館があって、1903年(明治36年)、伊藤博文、小村寿太郎、桂太郎らと日露開戦を討議したお部屋を見学しました。

南禅寺では三門に登り、石川五右衛門同様、「絶景かな絶景かな」と京都市内を見下ろし、
境内にある琵琶湖疎水が流れるレンガアーチでは、雨にぬれて一層レトロな気分を味わいました。

哲学の道の熊野若王子神社そばの叶匠寿庵京都茶室棟あたりで、ちょうどおやつタイム。
お抹茶と季節の上生菓子をいただきました。おいしかった~。

その後、少し強くなってきた雨の中、哲学の道を哲学とは程遠い主婦のおしゃべりをしながら銀閣寺へ。

こんな京都東山の一日だったのです。

よく歩きました。
少しはダイエットになったのか?(苦笑)

雨の銀閣寺

2005-06-16 11:06:26 | Diary


しっとり梅雨の日本列島ですね。
この写真は、先日行った京都の銀閣寺の写真です。
この日もちょうど今日のような雨模様でした。
しとしと雨に人影も少なく、元気な苔とマイナスイオンたっぷりの境内でした。

雨=銀閣寺。
当分私の中でリンクしそうな気配です。

せっかく熱くなったのに……

2005-06-09 17:46:55 | Diary
熱くなると言えば、やはりスポーツ観戦なんてホントに熱くなりますよね。
昨日のサッカーW杯アジア最終予選対北朝鮮戦、見ましたか~?
私も次男と見ました!
柳沢と大黒が決めた時なんて、息子に抱きつかんばかりに熱くなりましたよ。
こんなとき、家族と一緒に見ていてよかった~!とか思います。

ところが、こんな話を聞いたことがあります。
あるご主人は、奥さんとお子さんたちが興奮して熱く声援など送ると、
「うるさい!黙って見ろ!」と言うんですって。

こんなこと言われたら、熱くなったハートは一瞬にして凍り付いてしまいそう。

その時のご主人の気持ちは、
テレビと一体になって、その世界に入り込んで見ていたい、
邪魔な声援は迷惑!
ということでしょうか?

でも、いくらなんでもそんな言い方しなくたってね~。
こう言われた時に、ご主人の気持ちを察するなんてとてもできませんよ。
言われた奥さんたちは、なんとも悲しいです。
熱い思いってみんなで共感したら、もっともっと熱くなれるものなのに……。

いろいろな好みとか、価値感とかあるものですね。

でも、こんな言い方していたら、間違いなく周りの人と心は離れていきますから!
間違いなく嫌われてしまいますから!

そして、言われ続けたら、エネルギーはなくなっていきますから!


熱くなるための必須条件

2005-06-08 09:27:36 | Diary
ではまた明日、と言っておきながら、長らくのご無沙汰、本当にごめんなさい。
続きを読んでみたいと思って下さった方には、本当に失礼をいたしました。

さて、今日こそは続きを書きます。

熱くなるためには、気持ちや思いをやさしく受け入れてくれる空気が必要、
というのが先日までの話でした。

自分の中にある熱い思いとか、ひたむきな気持ちとかを
誰かが否定せずに聴いてくれたら、とてもうれしいですよね。
そしたら、たとえその思いは行動に移さなかったとしても、
今度いつかは何かをやってみようかな~というエネルギーが蓄えられると思うのです。

聴いてもらえる、受け止めてもらえる家庭や人間関係って、
熱くなるための必須条件だと思います。

誰かが受け止めてくれるのを待つのもいいのですが、
待っていたらいつ誰がそんなことをしてくれるのかな~?
だから、まず自分から人の気持ちや思いを受け止めてあげてみませんか?

誰かがちょっとした気持ちや思いを話してくれたら、それをじっくり聴いてあげる。
そして、どんな気持ちも思いも、たとえ自分にはよく分からない気持ちだっとしても、
とにかく否定せず、そんなふうに思うこともあるだろう、あってもおかしくないかも、
くらいに軽く受け止めてみる。

そうしたらその時から、話してくれた人とあなたとの間に
やさしい心地よい空気が流れ始めます。

そして、あなたも気持ちや思いをほんの少し伝えてみる。
聴いてもらった相手は、きっとあなたの話も聴いてくれる。

そんな関わりかたを続けていくと、あなたにも周りの人にもエネルギーがたまっていきます。
こんな小さな変化が、実は家庭や恋人との間や社会を流れる空気を
やさしいけれど熱い空気へと、大きく変えて行くのではないかな~。