この「AWATS Live California(3)」はひじょうに
個人的な感想を。(今回は、まあ、メモ程度)
AWATS Liveは移動遊園地ラングレンランド。
トッド・ラングレンが、さまざまな衣裳を
身につけて、歌い踊り語り、ギターを弾く。
Toddfanにとっての夢のフェスティバル
みたいなもの?
カリフォルニアのレグは、
サンフランシスコ、サクラメント、
ロサンゼルス、ヴェンチュラの
四カ所で行われたのだけれど、
A Wizard,A True Starというアルバム
をテーマにしたテーマ・パークのよう
だった。そしてそれはよく映画で見る
移動遊園地のよう。たった一晩だけ
の興業で、翌日はまた次の街へ。
76年のユートピア来日からライブを
見てきて、それぞれに思い出もあるけれど
こんなに楽しいショーは他になかったかも
しれない。初来日のユートピアもすばらし
く、79年ももちろんすばらしく、それでも
わたし自身の好みからいって、AWATS Live
の楽しさは比類ないものだった。
この、全曲好き、TRまるごと出ずっぱり、
というのはユートピアのライブだとわたしは
やっぱりロジャーの曲カシムの曲、ウイリー
の歌、とかで興味がお休みしてしまうので
AWATS Liveのときのようなめくるめく興奮は
味わえないんだなと、いま比べると思う。
70年代来日の頃は比べることもできないので
知らないからそんなことは考えたことも
なかったけれど。
あと、たとえばニアリー・ヒューマンや
セカンド・ウインドのときのライブもひじょう
に好きなものだったけれど、楽曲の好きさが
段違いかもしれない。ニアリーやセカンドは
すぐれたアルバムだけれど、全曲好みかと
いったら、AWATSに比べたら全曲すごく好き
かというと、そういうわけでもないですね。
時代ももう違うので、それでいいと思うけど。
A Wizard,A True Starほとんど全曲超好きだっ
たんだとあらためて思って。
ライブで聞ける可能性があるとは思っても
みなかったので、考えたこともなかった。
そしてやっぱりライブで聞くともっと好き
かも・・・。さらに、全曲、(もちろん
今回のライブはアルバムの収録曲順とは
異なっているんだけれど)続けて聞ける
ということが、なんていうか、すごく体験感覚
が強いライブだったんだろうなと思う。
あいだにバンターもはさまないし、最後
やっとメンバー紹介のときには少しだけ
たとえばサンフランシスコではラルフ・
シャケットは今回のステージがAWATS Live
は初めてで、よくやってくれました、とか
そういうしゃべりが入ったけれど、最小限
で、そのあたりもショーとして効果的だった
のだろう。
近年だと、Liarsのツアーがアルバムと
ともにとてもよかったし、少し昔だと
WaTのツアーがものすごく気に入っていた
んだけれど、今年のAWATS Liveはいちばん
だったような気がする。
楽曲がすごいというのと、やっぱり音色
が好きだったんだろうなと思うので、三人
キーボード + その他いろいろな楽器
(フルート、たて笛、サックスほか管楽器など)
でライブでアルバム再現というのがものすごく
よかったんだろうなと思う。
ステージ構成も、ほとんど曲ごとに衣裳チェンジ
しながら、たたみかけるようにどんどん進み、
あっけにとられているうちに終わってしまう
ような、そんな時間だった。もっと、もっと
見ていたい、というところへJOVが来れば、
これいたしかたなし、次のライブを見ることの
できる日までさようなら、である。
今回ものすごくよかった点は、ウェブキャスト
のときからたぶんそれに魅了されていたのだ
と思うけれど、AWATSセットのとき、TRが
ずっとサングラスなしで(Camp Aroundの
ときのゲイ・マン衣裳と終わりのInternational
Feelのときのプレスリーふう衣裳のときは
それぞれ大きいキッチュなサングラスを
かけているけれど)TR自身を見せてくれて
いたこと。目がちゃんと見えて、表情が
豊かに伝わってくるのが感動的だった。
それにいくつかの衣裳では、はだし。これが
またとてもいい。特にフューチャリスティック・
スーパー・ヒーロー着ぐるみスーツは足首も
出てて、ものすごくかわいかった。(ああ、
かわいいといえばAWATS LiveでのTRはまるごと
かわいかった)
わたしが特に気に入っているのは
JOVのときのスカートなんだけれど、
上半身にはラメも塗っていて、からだも
キラキラしてて。JOVの衣裳は、ほんと
トライブ・ラングレンの王様っていう
感じで、ひれふすとステージ見えなく
なっちゃうから実際にはひれふしません
でしたけれど、心はひれふし状態。
JOVの衣裳、恰幅がよくって、堂々とした
感じで最高です。スカートでギターを
弾きながらまわるところもとてもきれい
だし、このスカート自体、フォトジェニック
(またはウェブキャストでもひじょうに
きれいに見える。たぶん照明の効果が
よく出る生地なのでしょう)肉眼だと
もう少し存在感があっさりしたものだったん
だけれど、それでも生地に入っているキラ
キラしたラメかビーズのようなものが
輝いてきれいだし、あ、そうだSunny(Fool
SG)にもひじょうに似合っていた。TRは肌の
色がきれいなピンクぽい色なのでオレンジ系
のカラーがとても映えるな~。
わたし的にはTRは今がいちばんぐらい輝いて
見えるかなあ・・・・・・。

カリフォルニアのAWATS Liveコンサート、
ファースト・セットは"Todd Rundgren's
Johnson"のライブ。

AWATSセット。"When The Sh*t Hits The Fan"(Sunset Boulvard)"
「(~サンセット・ブルヴァ~ド)~ウーウーウー」
と歌っているところ。

JOVが終わってフィナーレのあいさつを
するところ。残念ながら、プレーリーも
ボビーも写ってなかったんですけど。
左からジェシー・グレス、ラルフ・シャケット、
TR、カシム・サルトン、グレッグ・ホークス、
ミッシェル・ラングレン。プレーリー・
プリンスとボビー・ストリックランドは
この写真に写っていません。
(この記事の写真はすべて12月5日、
ヴェンチュラ公演から)
photo by TRiFanOK
追記:いま誤植(誤「植」じゃあない
ですよね、いまの時代なんていってる
のだろう、日本語で? タイプミス?)
直すため見てみたら、写真、サムネイル
の貼りつけ用タグだとクリックしても
拡大できないですね。サムネイルじゃ
ないと写真ファイルサイズが大きすぎて
うまく編集画面で貼りつけられないし、
まあ、写真はまたいつかもう少し大きい
のを貼りたい予定。(せっかく一所懸命
撮ったので。ライブさいちゅう写真撮る
のは、撮らせてもらえる点はありがたい
のですが、気が散るしカメラ画面のぞいて
いる瞬間は実際のTRが見えないのがいや
だし・・・。ヴェンチュラでは、曲の短い
タイユーダウンはその晩最後で見逃したく
なく、写真撮るほうはあきらめてライブに
集中することに。tie you downはどの日も
すばらしかった--AWATS Liveのパフォーマ
ンスではたぶんいちばんよかった曲だと
思う)
個人的な感想を。(今回は、まあ、メモ程度)
AWATS Liveは移動遊園地ラングレンランド。
トッド・ラングレンが、さまざまな衣裳を
身につけて、歌い踊り語り、ギターを弾く。
Toddfanにとっての夢のフェスティバル
みたいなもの?
カリフォルニアのレグは、
サンフランシスコ、サクラメント、
ロサンゼルス、ヴェンチュラの
四カ所で行われたのだけれど、
A Wizard,A True Starというアルバム
をテーマにしたテーマ・パークのよう
だった。そしてそれはよく映画で見る
移動遊園地のよう。たった一晩だけ
の興業で、翌日はまた次の街へ。
76年のユートピア来日からライブを
見てきて、それぞれに思い出もあるけれど
こんなに楽しいショーは他になかったかも
しれない。初来日のユートピアもすばらし
く、79年ももちろんすばらしく、それでも
わたし自身の好みからいって、AWATS Live
の楽しさは比類ないものだった。
この、全曲好き、TRまるごと出ずっぱり、
というのはユートピアのライブだとわたしは
やっぱりロジャーの曲カシムの曲、ウイリー
の歌、とかで興味がお休みしてしまうので
AWATS Liveのときのようなめくるめく興奮は
味わえないんだなと、いま比べると思う。
70年代来日の頃は比べることもできないので
知らないからそんなことは考えたことも
なかったけれど。
あと、たとえばニアリー・ヒューマンや
セカンド・ウインドのときのライブもひじょう
に好きなものだったけれど、楽曲の好きさが
段違いかもしれない。ニアリーやセカンドは
すぐれたアルバムだけれど、全曲好みかと
いったら、AWATSに比べたら全曲すごく好き
かというと、そういうわけでもないですね。
時代ももう違うので、それでいいと思うけど。
A Wizard,A True Starほとんど全曲超好きだっ
たんだとあらためて思って。
ライブで聞ける可能性があるとは思っても
みなかったので、考えたこともなかった。
そしてやっぱりライブで聞くともっと好き
かも・・・。さらに、全曲、(もちろん
今回のライブはアルバムの収録曲順とは
異なっているんだけれど)続けて聞ける
ということが、なんていうか、すごく体験感覚
が強いライブだったんだろうなと思う。
あいだにバンターもはさまないし、最後
やっとメンバー紹介のときには少しだけ
たとえばサンフランシスコではラルフ・
シャケットは今回のステージがAWATS Live
は初めてで、よくやってくれました、とか
そういうしゃべりが入ったけれど、最小限
で、そのあたりもショーとして効果的だった
のだろう。
近年だと、Liarsのツアーがアルバムと
ともにとてもよかったし、少し昔だと
WaTのツアーがものすごく気に入っていた
んだけれど、今年のAWATS Liveはいちばん
だったような気がする。
楽曲がすごいというのと、やっぱり音色
が好きだったんだろうなと思うので、三人
キーボード + その他いろいろな楽器
(フルート、たて笛、サックスほか管楽器など)
でライブでアルバム再現というのがものすごく
よかったんだろうなと思う。
ステージ構成も、ほとんど曲ごとに衣裳チェンジ
しながら、たたみかけるようにどんどん進み、
あっけにとられているうちに終わってしまう
ような、そんな時間だった。もっと、もっと
見ていたい、というところへJOVが来れば、
これいたしかたなし、次のライブを見ることの
できる日までさようなら、である。
今回ものすごくよかった点は、ウェブキャスト
のときからたぶんそれに魅了されていたのだ
と思うけれど、AWATSセットのとき、TRが
ずっとサングラスなしで(Camp Aroundの
ときのゲイ・マン衣裳と終わりのInternational
Feelのときのプレスリーふう衣裳のときは
それぞれ大きいキッチュなサングラスを
かけているけれど)TR自身を見せてくれて
いたこと。目がちゃんと見えて、表情が
豊かに伝わってくるのが感動的だった。
それにいくつかの衣裳では、はだし。これが
またとてもいい。特にフューチャリスティック・
スーパー・ヒーロー着ぐるみスーツは足首も
出てて、ものすごくかわいかった。(ああ、
かわいいといえばAWATS LiveでのTRはまるごと
かわいかった)
わたしが特に気に入っているのは
JOVのときのスカートなんだけれど、
上半身にはラメも塗っていて、からだも
キラキラしてて。JOVの衣裳は、ほんと
トライブ・ラングレンの王様っていう
感じで、ひれふすとステージ見えなく
なっちゃうから実際にはひれふしません
でしたけれど、心はひれふし状態。
JOVの衣裳、恰幅がよくって、堂々とした
感じで最高です。スカートでギターを
弾きながらまわるところもとてもきれい
だし、このスカート自体、フォトジェニック
(またはウェブキャストでもひじょうに
きれいに見える。たぶん照明の効果が
よく出る生地なのでしょう)肉眼だと
もう少し存在感があっさりしたものだったん
だけれど、それでも生地に入っているキラ
キラしたラメかビーズのようなものが
輝いてきれいだし、あ、そうだSunny(Fool
SG)にもひじょうに似合っていた。TRは肌の
色がきれいなピンクぽい色なのでオレンジ系
のカラーがとても映えるな~。
わたし的にはTRは今がいちばんぐらい輝いて
見えるかなあ・・・・・・。

カリフォルニアのAWATS Liveコンサート、
ファースト・セットは"Todd Rundgren's
Johnson"のライブ。

AWATSセット。"When The Sh*t Hits The Fan"(Sunset Boulvard)"
「(~サンセット・ブルヴァ~ド)~ウーウーウー」
と歌っているところ。

JOVが終わってフィナーレのあいさつを
するところ。残念ながら、プレーリーも
ボビーも写ってなかったんですけど。
左からジェシー・グレス、ラルフ・シャケット、
TR、カシム・サルトン、グレッグ・ホークス、
ミッシェル・ラングレン。プレーリー・
プリンスとボビー・ストリックランドは
この写真に写っていません。
(この記事の写真はすべて12月5日、
ヴェンチュラ公演から)
photo by TRiFanOK
追記:いま誤植(誤「植」じゃあない
ですよね、いまの時代なんていってる
のだろう、日本語で? タイプミス?)
直すため見てみたら、写真、サムネイル
の貼りつけ用タグだとクリックしても
拡大できないですね。サムネイルじゃ
ないと写真ファイルサイズが大きすぎて
うまく編集画面で貼りつけられないし、
まあ、写真はまたいつかもう少し大きい
のを貼りたい予定。(せっかく一所懸命
撮ったので。ライブさいちゅう写真撮る
のは、撮らせてもらえる点はありがたい
のですが、気が散るしカメラ画面のぞいて
いる瞬間は実際のTRが見えないのがいや
だし・・・。ヴェンチュラでは、曲の短い
タイユーダウンはその晩最後で見逃したく
なく、写真撮るほうはあきらめてライブに
集中することに。tie you downはどの日も
すばらしかった--AWATS Liveのパフォーマ
ンスではたぶんいちばんよかった曲だと
思う)