これからについて

昨日、病院へ行くためのバスの中で、また、光の柱を見ました。
一昨昨日のはっきりとしたオレンジ色の光の柱とは違って、
晴天のなかぼんやりと、光が上に延びていました。

１月にマドリッドの病院へ行くためにバスに乗っていた頃には
まだまだ真っ暗だったのに、夜明けがだいぶ早くなりました。
日の出の時間の移り変わりに、時の流れを感じます。

一昨日の夜明けは、雲が覆っていて、空が真っ赤に染まって
いて、オレンジの光がとても強くて、ペニャ・デ・フランシアも
家の白壁も、今まで見た中で一番強くオレンジ色に染まった
ような気がします。
家の前の木々まで全てがオレンジ色でした。。。





この数日、夜明けが毎回違っていて、毎回今までに見たことなくて
すごいな～、きれいだな～と自然の美しさに驚嘆するばかりです。

早起きは三文の得といいますが、本当にそう思います。
夜明け・日の出を見るだけで、生きるエネルギーをもらっているような
気がします。


この数日の間に、twitterで医療に関してつぶやいたものを
まとめて載せます。

昨日7日(月）に、サラマンカの病院へ行き、腫瘍内科医と話を
しました。
つぶやきは、前日の夜に先生と話す内容を自分なりに整理する
貯めのものと、診察が終わって、今日の朝に書いたものです。


2011年03月06日(日)
同感です。RT @flyingLarus 研究はたくさんされた方がいい。また、ほかのやり方の検証をし、その結果がどうなのかは議論すればいい。でも、効果があるかどうかであって、ほかのやり方、研究を非難するのは嫌だ。それは本質的ではない。
posted at 02:08:10

正解は一つではないから、患者自身がチョイスする治療が望ましいですよね。RT @flyingLarus 医者だから、西洋医学だから、代替え医療だから…そういう上辺のレッテルで批判するのはもう聞きたくない。なぜひとくくりにする。なぜ個別をみようとしない。
posted at 02:10:27

@flyingLarus 私の夫が６年前に大腸がんの手術をしたので、６年前からいろいろと調べていましたが、今度は、１ヶ月前私自身が乳がんの手術で、家族ではなく患者の立場となりました。西洋医学、東洋医学、伝統医療、心のケアなどを全てを融合するような医療になれば・・・と思っています。
posted at 02:15:51

本当にそう思います。特に今私は海外にいて、日本の情報をみて、試してみようと思っても入手が難しことが多いですし。こちらでは理解されないですから。。。RT @flyingLarus 選択して責められるのではなく、応援して欲しいですね。
posted at 20:51:45



2011年03月07日(月)
怖いというのではなく、病気を本当に治してくれるのかという不信感があります。大きな病気をしたことがない時、私は寝て治してましたから。今後は治療のためにお医者さんと仲良くしなくてはいけないのでしょうけれど。RT @TakMB: 【拡散希望】一般の方へ質問。お医者さんは恐いですか？
posted at 02:50:32

私は医療従事者ではありませんが、昔から、医療にとても興味がありました。これからの医療は、西洋医学、東洋医学、伝統医療、代替医療などをうまく組み合わせて、対処療法はもちろん予防医療が主になっていくでしょう。今までに書いた健康関係のブログ記事http://bit.ly/giGDAg
posted at 02:58:22

お医者さん任せにするのではなく、自分の身体・病状に責任を持たなくてはいけませんが、病気と闘うというスタンスよりは病気と共存する、病気である自分を受け止めて病気を抱えたまま生きることを選択してもいいんじゃないかと私は思っています。
posted at 03:05:18

治療を拒否するわけじゃないけれど、今までほとんど薬を飲んだことがないのに、急に治療を受けてきつい薬を飲んだり打たれたりするなんて・・・、心の整理がつきません。明日の診察では検査結果を聞くだけで治療が始まるわけじゃないけれど、どこまで私の考えを伝えることができるか、心配。
posted at 03:07:09

手術の後から春ウコンを飲むように心がけているけど、自己流できちんと計って飲んでいないので、効果が出ているのかどうか不明。森林浴や日光浴をしたり、爪もみをしたり、野菜・玄米を中心に加工品は食べないようにしているし、以前に比べたらストレスが減ってるから進行してないと思うんだけれど。
posted at 03:14:28

@takashi_md はい、わかっています。お医者様を否定するのではありません。個人的には良い方もたくさんいらっしゃいますし。目覚しい医療技術の発展によって、検査によって初期に見つけてくれるのは喜ばしいことですが、健康体だと信じていたのに突然病人にされてしまいましたから。
posted at 04:35:17

@takashi_md 日本に住んでいれば、自分が納得できるまでとことん話し合うこともできますが、スペインに住んでますので、語学力の問題できちんと自分の思いや考えた伝えられるかどうか・・・そのあたりに不安はありますが、きちんとコミュニケーションを取るように努力します。
posted at 04:39:51

今日の夕食はお好み焼き。お肉は無しで、キャベツとズッキーニたっぷり。その上、生地にとろろ昆布をはさみで切って混ぜ、さらに、黄粉と昆布茶も混ぜて、最後に生姜を大量に細切りにして、春ウコンの粉末まで入れちゃったスペシャルバージョン。生姜のピリリ感が絶妙で、美味しかった～！
posted at 04:46:41

@TakMB スペインに住んでいるので、コミュニケーションが問題なんです。健康体で検診程度なら今まで問題なかったし、子供が病気や怪我をしたときも今までは何とかやってきましたが、自分が・・・となると、ちょっとナーバスになっています。というのは・・・
posted at 04:52:14

@TakMB というのは・・・12月に乳がんの診断をされ、1月末に温存+リンパ節切除の手術を受けました。ちょうど引越しと重なって、病院を転院することになって、明日手術中に切除したリンパ節の病理検査の結果を聞き、今後の治療方針についての話があると思います。
posted at 04:54:03

@takashi_md なんだか、気を使わせてしまってすみません。結構冷静に受け止めているので、今のところ大丈夫です。こうやって、親身になって話を聞いてくださる先生がいらっしゃるだけで、心強いです。ブログやtwitterで知り合った方々はとても良い方ばかりなので。。。
posted at 05:03:19



2011年03月08日(火)
Alo～ha～！おはようございます。雲間から日の出の光が見えました。昨日の病院往復でちょっと疲れました。先生には私の希望を伝えたけれど、検査結果がまだ分からないから、どういう治療方針になるかは分からないって。でも私の希望も尊重してくれそうな感じで安心しました。
posted at 16:40:56

先生曰く、検査結果に基づいて最良の治療方針をアドバイスするけれど、その通りにするかどうかは、私の選択だって。その選択は尊重するって。もちろん、定期的な検査をかチェックはしてくれるって。。。春ウコンのことをちらっと言ってみたら、興味がありそうな雰囲気で、自分も調べてみるって。
posted at 16:48:04

乳がんと診断された翌日が、山の中での引越しというのは偶然では片付けられないと思うし、前々から、自然療法のこととか調べていたのだから、自分の身体でそれを実践してみたいと思うのです。少なくとも、早期発見手術はしましたから、治療については、私のやり方を貫いてみたいのです。
posted at 16:57:38

近代西洋医学の発展は目覚しく、素晴らしいものですが、東洋医学など自然医療は、何千年も歴史があります。西洋にも自然医療はあります。成分を抽出したり化学合成された薬が作られる前は全て自然の草や木などを利用した薬だったのに、いつの間にか逆転してしまったんですよね。。。
posted at 17:00:15

もう一度医学とは、薬とは・・・の原点に戻るときなのじゃないでしょうか。病気を治すために薬を使って、その部位は治ったったとしても副作用で別の病気が発生する、といういたちごっこのような医療は本当の医療なのでしょうか？自己治癒力を信じることは非化学的ではないと思います。
posted at 17:03:37

私は、手術や薬は、回復の方向へ向かわせるきっかけに過ぎないと思っています。いつまでも薬を飲み続けるのは、どうも私にはできません。食事や飲み物にプラスアルファ的なものなら、続けることができそう。新しいものだけが良いのではなく、古くから伝わるものを大切にしたいと思っています。
posted at 17:07:47

@kuronekoroku とりあえず、スペイン語でどこまで伝えられるか心配でしたけれど、何とか・・・。先生も患者が日本人でコミュニケーションが取れなかったらどうしよう、って心配してたみたいでした。中国人とかは結構スペイン語できない人が多いから・・・。お互い顔晴りましょう～！
posted at 17:17:50

農薬や化学肥料を使って作られた野菜や穀物・大量生産の家畜や化学的に合成されたり食べ物など以外の、そのままの自然の恵みは、全て自然治癒力の原動力になると思います。あとは組み合わせ。RT @MsMGordon 自然治癒力の材料になる栄養に注目したい。
posted at 22:24:05




何人かの病院の先生とtwitterやブログでお話をしていて、
私なりの考え方もそんなに突拍子もないことでもなく、
これからの医療を考えていくには、一つの手がかりになるかも
しれないんじゃないかと思っています。

なんか、すごく大きなことを言っているようにも感じますが、
西洋医学特に製薬がここまで大きな産業になったのは、高々
100年200年のことですが、東洋医学、インド医学、西洋や
南米大陸や島々の先住民の伝統医療は、何千年もの歴史が
あります。

化学的に証明されていないからといって、無視することはできない、
そう思います。

また、最近の傾向として、現在の最新技術で伝統医療について
科学的な検証が行われて始めていて、再評価されてきているのも
事実です。

私達は、自然の恵みをそのまま頂いて、自分達の健康を守り、
病気を治す、という昔の考え方ややり方に回帰した方がいいの
ではないでしょうか。



気になる記事をいくつか・・・

◆ルナ☆さんの、【戦いの呪 (3/7)】、【コロンブスの卵 (3/8)】

◆水玉さんの、【いい子でいたい (3/6)】
【すべてのものには名前がある (3/7)】
【だいじょうぶ。 (3/8)】
【そこにはすでに文明があり、言葉があり、音があり、命があった。 (3/8)】

今を生きる私達は、過去にあった出来事を直視しなければ、
前に進めない・・・
支配者の都合の良い歴史を鵜呑みにするのではなく、もっと
地域に根ざした、真の歴史を学び、見つめなくては・・・。

今の世の反映は、過去に権利を踏みにじられたりした人々の
苦しみや悲しみの上に成り立っていることに、気づいたのなら、
さぁ、どうしたらいい？

新大陸発見・・・っていう言葉おかしい。
西洋人の驕りを感じるし、他者の文化を踏みにじる行為の上に
成り立っている今の世の中の根底が崩れるような出来事。

この発見の日を祝う１０月１２日の行進が一昨年からルートが
変わって、見れなくなったのにも、やっぱり意味があったなぁ～と
思います。今のアルベルカではもう絶対に見れないし・・・。

なんとか和解して、新たなる世を創り上げたい、そう思います。
犠牲や搾取の上に成り立つ世界には、未来を感じられない。。。
同じ苦しみを続けるのは、もういや。。。
そして、その苦しみや悲しみを他の人が感じるのも、もういや。。。

私が願っていることは、生きとし生きるもの全ての平穏。
一人一人が自分自身を愛し、満足していれば、その集合体である全ても
平和で平穏ということになるんだと思います。
だから、一人一人が自分自身と向き合い、目を逸らさずに。。。



写真の説明
一枚め：昨日バスの中で見た光の柱
２枚め：一昨日のペニャ・デ・フランシア
３枚め：一昨日のテラスに映った朝の光+私の影
４枚め：一昨日の日の出前の朝焼け
５枚め：一昨日の日の出（日の出のハロは珍しい・・・）
６枚め：一昨日の日の出
７枚め、８枚め：
サラマンカのバスターミナルから病院へ行く途中にある教会。
Nuestra Senora la Virgen de la Vega
私が通っている病院の隣の病院は、Hospital Virgen de la Vega
Vegaは「肥沃な平原、沃野」という意味。
語源は、バスク語から、となってるけど？

Vegaといえば、こと座の一等星。
今、夜明け前にちょうどよく見えている・・・。

◆今日はカーニバル最終日。【カルナバル（カーニバル）】


08/03/2011
曇り。なんだか肌寒い。。。

昨日まで先生と話す前にすごく気が張っていたので、
終わって、ほっとしたせいか、昨日・今日ととてもしんどかった。。。
何だかんだといって、ずっとあたふたしていたから・・・。
手術した後も、家に戻ってきてからは、ベッドにいないで、
ほとんど普通に生活していたから・・・
（全ての家事・仕事をしていたわけじゃなくて、かなり手を抜いて
いましたけれど・・・）

今日は疲れていて、すごく眠くて、昼寝したんだけど、夢の中で
広場でお祭りをやっていて、私は最初上から見ていて、途中から
広場に下りて、軒下の装飾に大きな風鈴がかかっていた。。。
カンテラみたいな大きな四角い風鈴。。。

「四十九日のレシピ」最終回を見て、号泣。。。
素晴らしい生き方・・・。
失ってから気づいて後悔するなら、その前に気づけるようになりたい。
そして、誰かのために生きることは、決して犠牲というわけでなく、
その人の生き方だし、その中に喜びがあるなら素晴らしいこと。。。
風吹ジュン、和久井映見、いい味出してた・・・。

2.4