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ドイツ堪能!!

ネットで見つけたドイツの話題、大好きなサッカーやビールの話題、ドイツ語勉強奮闘記を書いて行きます。

フランス散る

2006年07月10日 23時17分10秒 | サッカー
ワールドカップが終わりました。
結果は皆さんご存知の通りイタリアの優勝です。

私の応援するフランスは、あと一歩のところまで来ましたが力尽きたという感じです。PK戦は半分以上は運ですからね、こればかりは如何ともしがたい。PKに弱いイタリアですからどうにかなるかなと最後まで期待はしたんですが。

試合は後半からやや押し気味に進め、ジダンのヘッドなど決定的なチャンスもあったのですが8年前のようには決まりませんでした。
イタリアのカテナチオをこれだけ切り崩したチームも今大会初めてだったと思うのだけど、試合はシュート数ではなく得点数で勝負するものですから、得点を入れないことにはどうにもならない。

イタリアは優勝はしたけれど、「これでいいのかな」というサッカーでした。
結局は昔から変わらない、守り一辺倒主義。
カンナバーロはたしかにすごいですよ、これまた私がファンのユベントスの要ですし。
でも、でも、これからもこれで行くの?まあ、永遠にこれで行くんでしょう。

強いチームが勝つのではなく、勝ったチームが優勝なんだというのが実感できた試合です。
フランスも決して強くてここまで勝ち上がってきたわけではありませんが(苦笑)。
ともかく、これで本当に98年体制とはお別れです。過去の「遺産」は捨て去って、早く新生フランスにならないと、2010年は無いでしょう。
まずはユーロ2008で予選同組のイタリアにまずはどうリベンジするのか。時間はありません。

それにしても後味の悪い試合でした。
ジダン、このまま引退なんですよね。そこまでするかという感じで。あれじゃあ8年前のベッカムと同じレベルですよ。「負けたのはジダンのせい」といった時間帯でもなかったのですが、やはり自分としてはやり切れない気持ちです(ジダン本人が一番そうなんでしょうが)。

それと、やはり個人的にファンのトレセゲ。前回大会に続いて、今大会もいいところなく終わってしまいました。そもそも今回は出番も少なかったしね。


フランスが決勝まで進んだのはそれはそれで楽しかったけど、「こういう幕切れでは・・・」という印象の残る大会でした。やっぱり決勝戦でPK戦ってのはつまらなすぎるし、いろいろ巷でもいわれてるけどPK戦以外に決着つける方法ってないんですかね。たとえば

(1)再延長10分ハーフ(もう疲れきってだめか?)
(2)人数を減らして(強制的に6対6くらいで)ゴールデンゴール方式
  などなど・・・

なかなかいい方法無いですね。サッカー発祥の地、イングランドがPKで負けたからきっと考えるだろうというニュースが流れていたような気がしましたが、本気で考えるんでしょうか?


ともかく、1ヶ月におよぶ大会が終わりました。
これで毎日しっかり眠ることができます。


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