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ドイツ堪能!!

ネットで見つけたドイツの話題、大好きなサッカーやビールの話題、ドイツ語勉強奮闘記を書いて行きます。

ドイツ取引所、ユーロネクストとの統合になお執念

2006年08月15日 00時09分17秒 | ドイツの話題
ドイツ取引所、ユーロネクストとの統合になお執念という記事がありました。

他のサイトによれば

欧州の証券取引所で時価総額最大のドイツ取引所は7日、
同業ユーロネクストに対する買収提案額がニューヨーク証券取引所(NYSE)
の運営会社NYSEグループによる提案額を上回ったとし、
ユーロネクストの株主らに両案を「対等に」検討するよう求めた。

とのことで、時価総額の強みを武器に条件を変えることなく交渉を続けたいようです。

決着するのかな?

EU、未成年者の携帯利用に指針

2006年07月31日 16時08分15秒 | ドイツの話題
EU、未成年者の携帯利用に指針 独では児童の半数所持 (朝日新聞) - goo ニュース

【携帯電話を使った犯罪などに未成年者が巻き込まれる
 のを防ぐため、欧州連合(EU)の行政機関である
 欧州委員会が、加盟国共通の指針づくりを始めた。
 欧州では12~13歳の携帯電話保有率が7割に達し、
 悪質なサイトに接続して高額な料金を請求されたりする
 例が増えている。
 指針に基づいて、各国に自主規制をうながす。
 欧州委によると、ドイツでは12~19歳の携帯保有率
 が92%、6~13歳でも47%に達する。

 英国では、平均8歳で初めて携帯を持つという。】

結構多いんですね、保有率。

うちの子供にはまだ持たせてないですが、ドコモもAUもキッズに持たせようと必死です。
大人市場が飽和なのは日本も欧州も同じなのでしょうから、規制は痛そう。

日本でもキッズケータイといえば、位置通知などの防犯機能が航空会社に「悩みの種」となっているという記事が見受けられましたね。

「そんなところで問題になるとは」という部分で共通する、色々大変だと思った記事です。

イスラエル、ドイツの仲介に期待

2006年07月24日 00時06分23秒 | ドイツの話題
何を期待しているかと言えば、もちろんイスラエル兵士の拉致解決。
http://www.sankei.co.jp/news/060721/kok075.htm

『ドイツはこれまでに2回、ヒズボラとイスラエルとの間の捕虜交換を成功させた実績を持っており、事態打開につながるのではないか、と期待が高まっている。』そうです。

当初の予想を超え、事態は発展中。仏独の外相がイスラエル入りとか。

ケルン大聖堂

2006年07月22日 23時06分52秒 | ドイツの話題
またケルン大聖堂ネタ。

土曜日のNHKラジオドイツ語講座、さすがについていけないレベルなのでいつもテキストを読み物として読んでいるだけなのですが、ドイツを一人旅中の主人公がちょうどケルン到着。で、大聖堂のことが載っていました。

1996年に世界遺産となったものの、2004年には「危機にある世界遺産のレッド・リスト」に入れられていたとは。理由は「大聖堂のライン川対岸における高層ビル計画によりケルン独自の街の輪郭と大聖堂との視覚的な完全性が危機にあるため」。結局すでに建設していたビルも高いテナント料のためになかなか入居希望者を見つける事が出来なかったということもあり、他の高層ビルの建築計画を撤回したということです。

やはりケルン市市長も世界遺産の大切さと百万市民の経済的未来の間で悩んだようですが、これからも似たようなことは他のところでも続くのでしょう。

まあとりあえずは解決をみてよかったですね。ケルン大聖堂は前から見たいと思っていましたが、ますます興味深くなってしまったこのごろです。

世界遺産またまたピンチ

2006年07月20日 23時27分08秒 | ドイツの話題
7月8日から16日にかけて、ユネスコの第30回世界遺産委員会が開催されました。

先日、ケルンの大聖堂が世界遺産抹消の危機という事を書きましたが、新高層ビルの建設計画を縮小することをケルン当局が決定した事がケルン大聖堂周辺の管理の改善につながったことを理由に世界遺産の登録抹消を免れたとのことです。
===
ケルン大聖堂、世界遺産の登録抹消免れるasahi.com
 リトアニアのビリニュスで開かれている第30回世界遺産委員会は10日、ドイツの世界遺産「ケルン大聖堂」を危機遺産リストから外すことを決めた。周辺の高層ビルで景観が破壊されたとして世界遺産登録の抹消も検討されていたが、ケルン市が再開発計画の縮小を決めたことが高く評価された。
 大聖堂は04年に危機遺産リストに掲載。昨年の委員会が「世界遺産登録の抹消手続きを始める」とドイツ側に警告したのを受けて、ケルン市当局は再開発を中断し、他のビルを高さ60メートル以下に抑えたり、大聖堂周辺の空間を広げたりするなどの変更案を委員会に提出していた。
===

世界遺産リストからの抹消という不名誉はなんとしても避けたかったのでしょう、ケルン市当局の相当の頑張りが感じられます。

その一方で、今度は「ドレスデンのエルベ渓谷」が「危機にさらされている世界遺産リスト」に登場。エルベ川に橋をかけるという計画が遂行される場合には、2007年の世界遺産リストから抹消することを前提に危機リストに載せられたとのことです。

たしかに登録された時の美観・景観が損なわれることは「条件を満たさなくなった」ということで抹消するぞというのはそれはそれで筋が通っていると個人的には思うのです。
が、一方でそれは委員会からの相当な圧力・脅迫に近いものであるとも言え、一部の人間による度が過ぎた運用にならなければいいなとも思ったりします。上手くバランスがとれれば良いのですが。

数年前、北海道の富良野・美瑛を観光した時に観光ガイドの人から
「この景観を守るために、この土地の保有者でさえ自由に物置ひとつ設置できない。それが良い事なのかどうかはわからないけど、我々はそういったことも考えながらこの風景を楽しまなくてはいけない」
といった主旨のことを言われのを思い出しました。
世界遺産についても同様なんですね。

世界遺産に登録されることで確実に観光客は増えることは地元を潤すことになるのですが、それに伴う環境破壊といった問題点が生じることは最近の知床でもあるようですし、今後色々とその対処法方や維持方法について考えなければいけない時なのかもしれません。

G8加盟国拡大、現時点で必要なし=メルケル独首相

2006年07月18日 22時46分05秒 | ドイツの話題
G8加盟国拡大、現時点で必要なし=メルケル独首相 (ロイター) - goo ニュース

どこの国を意識したのかは知りませんが、まあこういうものはあまり数を増やさない方が良いかと。
ロシア加盟前は「先進国首脳会議」だったような覚えがありますし。

日本がいつまで居られるか、それが少し心配ですが。ドイツのように自国の立場・主義主張をしっかりと確立していける国になりたいものです。

ドイツW杯で日本人記者はいかにして原稿を送ったか!?

2006年07月14日 22時28分44秒 | ドイツの話題
Googleでなんとなく検索していたら、ドイツW杯で日本人記者はいかにして原稿を送ったか!?なんてのが見つかったので紹介。

ドイツはインターネット後進国と聞いていたのですが、W-LANは充実してきたのでしょうか。

他にも検索してみるとこんな人もいるようですね。


私の利用する東京メトロの駅でもホットスポットが使えるようですが、自分は利用したことが無いので充実度や使い勝手はよく知りませんが、この筆者が書くような環境も結構いいかなと思ってしまいます。

IEのシェア低下、ドイツでは50%割れ目前

2006年07月13日 22時57分44秒 | ドイツの話題
ブラウザー:IEのシェア低下、ドイツでは50%割れ目前 (infostand) - goo ニュース


ブラウザー、IEのシェアが下がっている中で、特にドイツで低下しているという記事。
ドイツでのIEのシェアは55.99%と低く、ファイヤーフォックスのシェアが39.02%になっているという内容になっています。

最新の調査によればドイツでのインターネット人口は3,181万人。今回のシェア調査がどのように行われたかよくわからないのですが、単純計算すると1,200万人の人々はファイヤーフォックスを使用しているということになりますね。


なぜドイツではファイヤーフォックスがそんなに使われているのか?と考えてみました。
おそらくは、ファイヤーフォックスそのものに対する人気というよりも、ドイツ国内でのオープンソース導入の促進が影響しているのだと思います。

ドイツ政府は2002年からすでにIBMのSuSE Linuxを積極的に導入したり、Linuxデスクトップ環境であるKDEの開発に資金を提供しているなど、脱マイクロソフトの動きが進んでいます。
またミュンヘン市では,市のパソコン約1万4000台をLinuxに移行するプロジェクトを進めており、Debian GNU/Linuxを選定したことを移行プロジェクト「LiMux」のホームページで公表しています (私程度のドイツ語能力では読めませんが、英語のページもありました!)。
最近のニュースでは『SUSE LINUX、ドイツの税務当局で導入が開始』といったニュースもありました。

そもそもドイツ政府に限らずとも基幹系システムにLinuxを採用するということは、ほとんどの場合がサーバとして導入するということで、その場合はブラウザのシェアにはあまり関係がありません。ただし、ミュンヘン市や税務当局での事例のように普段ユーザが使用する端末をLinuxに変えるといった現象が広がってくると、ブラウザのシェアが大きく変わる可能性があります。

LinuxにはIEが最初からインストールされているということがなく、今まで「ただWindowsを使っていて、そこに当たり前にくっついていたIEを何の疑問も持たずに使用していた」普通のユーザが、Linuxに端末を切り替える(もしくは強制的に切替させられる)ことでIEとの縁も切れてしまうわけですね。さらにファイヤーフォックスはWindows版もありますからアンチIEだったり、新しい物好きの利用者は乗り換え選択肢の一つとするでしょう。

なんの調査もしておらず勝手な予測ではありますが、ドイツではそういったIEから自然と切り替わる環境が他国よりも進んでいるっていうことじゃないかなと予測します。

自分も昔はIEよりもNetscapeを好んで使用していたほうなので、そろそろIEから卒業してみようかなと思ってみたりしたニュースでした。


イタリア取引所、ドイツ取引所と共同でユーロネクスト買収検討

2006年07月10日 23時25分48秒 | ドイツの話題
イタリア取引所、ドイツ取引所と共同でユーロネクスト買収検討=新聞 (ロイター) - goo ニュース

そう来ましたか!!

過去に『ドイツ取引所の挑戦』とか『ドイツ取引所の行く末』で注目している本件ですが、とうとうドイツ取引所はイタリア取引所と組んでユーロネクスト買収検討にかかったというニュースです。

ドイツ取引所は、自社株が結構高値で時価総額も良いんですよね。買収には色々な手段がとれるんじゃないかと。
ただ、相手がもうその気じゃないからな。
サッカー負けちゃったし(関係ないって・・・)

うーん、ますます目が離せません。


ケルン大聖堂、周辺の高層ビルで世界遺産抹消論議

2006年07月07日 22時49分21秒 | ドイツの話題
(7/9追加)
写真はドイツ観光局のホームページからもってきたものですが、なんかユーロ旗が余計です。


独・ケルン大聖堂、周辺の高層ビルで世界遺産抹消論議 (朝日新聞) - goo ニュース

おーい、環境にやさしいドイツは景観にはやさしくないのか?

『紛争や災害で危機にひんする世界遺産が後を絶たないが、これまでは途上国が中心で、先進国のケースは珍しい』

ってそりゃそうだよな。

最新データではないとおもうが、だいたい国別に世界遺産はどれくらいあるのか。例えばこことかここに載ってました。ヨーロッパの建築物とか結構多いんですね。

まあ確かに「それ以前に生活がかかってる」といった事情はあるにしろ、なんとなく珍しくドイツらしくない一面を見た気がしました。


ドイツで空前絶後の国旗ブーム

2006年07月07日 00時14分19秒 | ドイツの話題
面白いネタがあったので紹介します

ドイツで空前絶後の国旗ブーム

日本ではマラソンの沿道応援だったり、いろいろと何気に普通に振っている日の丸国旗ですが、大事なのは次の部分だと思います。

『被侵略国であるポーランドや英米仏などのメディアは一様に、ドイツの愛国感情を好意的に受け止めている。オーストリアのスタンダード紙は社説で「ドイツは周辺国から常に特別視されていたが、“普通の国”になる努力を怠っていない」と評価した。』

ありとあらゆる面で周辺国との関係を大事にしてきたドイツ。日本はどうかな~。


ドイツは今のところユーロ高にうまく対処している

2006年07月04日 23時34分45秒 | ドイツの話題
ドイツは今のところユーロ高にうまく対処している=グロス経済相 (ロイター) - goo ニュース

「よかったですね」としか私には言い様がないのですが、とりあえずネタとして取り上げてみました。グロス経済相は、ロシアがウクライナに対して天然ガスの供給で圧力をかけた時に「G8議長国として責任ある行動を取るべきだ」と戒めた人ですね。

そのロシアの行動の影響もあって、「他国に依存しないエネルギー確保手段」として原発復活が色々議論されているようですが。

少し注目。

世界初の全面喫煙機就航か 来春、日独間で

2006年06月30日 22時40分12秒 | ドイツの話題
世界初の全面喫煙機就航か 来春、日独間で (共同通信) - goo ニュース

ヘビースモーカーのドイツ人投資家が社長の航空会社だそうです。単に自分が乗りたい飛行機を作っただけという気がしてならないのですが、需要あれば供給あり?
自分は非喫煙者なので喫煙者の「吸えない辛さ」はよくわかりません。
ドイツに来る日本人は統計的に喫煙者が多いとか、まさかね。。。

スチュワーデスさんも喫煙者じゃないとやってられないよなあと心配してみたり。

ドイツ郵貯 ポストバンク

2006年06月23日 21時23分20秒 | ドイツの話題
ドイツワールドカップを見ていて、フィールドの周りのスポンサー看板の中にポストバンク(Postbank)の看板があることに気がづいた。
良い機会なので独ポストバンクについて。

日本ではいろいろ苦労している郵政民営化問題、ドイツでは比較的早く民営化が行われた。1989年に郵便(ドイツポスト)、電気通信(ドイツテレコム)、郵貯(ポストバンク)の3事業の分離・公社化が決定。郵貯はポストバンクとして1995年に政府全額出資の株式会社となり銀行法を適用された銀行となる。

現在、ポストバンク株は2004年の6月にフランクフルト市場に上場されている。ただし全発行株式のうち50%+1株はドイツポストが所有(つまりポストバンクはドイツポストの子会社)、16.77%は同じくドイツポストがEB債として所有、市場に出ているのは33.23%。その所有者はドイツの個人投資家、機関投資家、イギリス、フランス、アメリカの投資家など様々である。政府が親会社であるドイツポストが過半数の株式を持ち続けてはいるが、上場後も政府がポストバンクの経営に介入する事はなく、国内の銀行等との競争が激しいようだ。

そもそも日本国内で圧倒的な規模を誇る日本郵貯とは違い、ポストバンクは顧客数こそ1450万人と国内1位であるが、資金量はドイツ国内で15位前後と比較的中堅クラス、利益もドイツ銀行より圧倒的に小さいらしい。その銀行がリテール向けかホールセール向けかというのはあるが、今後ポストバンクがどれだけやっていけるのか、個人的には注目している。