備中高梁の公共の宿で宿泊して、朝、高梁駅から「乗合タクシー」で松山城に向かいました。
ご婦人の4人のグループと若い女の子(たぶん雰囲気は女子大生)、それに元気なオヤジの私です。
タクシーは高梁の町の名所を通りながら、ふいご峠に向かいます。タクシーの運転手が、名所の説明をしてくれます。
備中松山城には観光客はよく行くのですが、そこだけで帰ってしまうそうです。残念がっておられました。
ふいご峠に着きました。

ここから、山を登りながら松山城を目指します。タクシーのグループでいっしょに、励ましながら、登りました。

黄色の線に沿って歩きます。



約20分ぐらい登って、「大手門跡」に着きました。

松山城は臥牛山にあります。(山の名は草の上に伏した老牛の姿に見えることから)
現在の天守は、その山の中の小松山にあります。
絵の場所は、入り口の門があったところで、両脇の櫓台の上に建物が建築され、その下部に門がある「櫓門形式」だったそうです。
大手門脇の風景です。

天然の巨岩を利用しています。松山城の特徴です。花コウ岩質を上手に残し、石垣の一部としています。

城が山の上に築かれているのがわかる「石垣群」です。曲輪ごとに石垣があり、上に向けて段々になっているのが見えますか。
天守を目指します。


二の丸へ入る「鉄門跡」です。

階段を上がると「南御門」を通って本丸に入ります。
上がったところに、天守へ入場する切符売り場がありました。


天守です。標高430mに建っていて、現存天守を持つ山城としては最も高いところにあります。
登城坂の周囲は、高さ10m以上の切り立った岸壁がそびえ、「難攻不落の名城」の雰囲気がします。
秋には、大手門付近の木々が紅葉し、岸壁が燃えるような朱色に覆われるそうで、その時に、再度きてみたいと思いました。
天守の中に入りました。

凄い梁です。


天守の最も高いところに来ました。

上から下を見下ろした風景です。こちらへ向かってスマホで写真を撮っています。
両脇に見える建物が、左が「五の平櫓」、右が「六の平櫓」で、その間が、「南御門」です。
下へ降ります。

急な階段ですね。(歳をとって、注意しないと危ないです)
「装束の間」がありました。

城主一家の居室の下に石を隙間なく詰め込んで、忍びの者でも入ってこれないように工夫がされています。戦いに敗れ、落城の時は、城主一家の死に場所になります。
下へ降りて、天守の裏にまわりました。

「二重櫓」があります。天守同様に、天然の巨岩の上に立っていて、二層二階の構造です。
手前が天守裏、向こうは、後ろ曲輪に通じています。天守から裏側に逃げることができると思われます。
天守の横を通って、本丸の外へ出ました。


天守を見上げた図です。山城の雰囲気が出ていますね。
本丸の裏の「番所跡」ぐらいまでやってきました。

ここから二重櫓を見上げた風景です。
きた道を戻っていきます。途中に、「東御門」がありました。

天守の東脇にあり、本丸の「勝手口」にあたります。本丸内で唯一の引き戸で、常時、本丸に人がいなかったと想像されるそうです。
そろそろ、ふいご峠での乗り合タクシーの時間が近づいたので、早めに下山することにしました。



大手門のあった場所の近くです。

NHK大河ドラマ「真田丸」のオープニングの場面の映像を思い出してください。
あの映像は、CGで加工されています。

ここから15分ぐらいで、ふいご峠に着きました。再び、乗り合タクシーのメンバーに無事に合流して、
タクシーで下山しました。(私自身の体力が少し心配でした)

駅に戻って、午後は、「矢掛の宿場」にいきます。
次のブログで書きます。
ご婦人の4人のグループと若い女の子(たぶん雰囲気は女子大生)、それに元気なオヤジの私です。
タクシーは高梁の町の名所を通りながら、ふいご峠に向かいます。タクシーの運転手が、名所の説明をしてくれます。
備中松山城には観光客はよく行くのですが、そこだけで帰ってしまうそうです。残念がっておられました。
ふいご峠に着きました。

ここから、山を登りながら松山城を目指します。タクシーのグループでいっしょに、励ましながら、登りました。

黄色の線に沿って歩きます。



約20分ぐらい登って、「大手門跡」に着きました。

松山城は臥牛山にあります。(山の名は草の上に伏した老牛の姿に見えることから)
現在の天守は、その山の中の小松山にあります。
絵の場所は、入り口の門があったところで、両脇の櫓台の上に建物が建築され、その下部に門がある「櫓門形式」だったそうです。
大手門脇の風景です。

天然の巨岩を利用しています。松山城の特徴です。花コウ岩質を上手に残し、石垣の一部としています。

城が山の上に築かれているのがわかる「石垣群」です。曲輪ごとに石垣があり、上に向けて段々になっているのが見えますか。
天守を目指します。


二の丸へ入る「鉄門跡」です。

階段を上がると「南御門」を通って本丸に入ります。
上がったところに、天守へ入場する切符売り場がありました。


天守です。標高430mに建っていて、現存天守を持つ山城としては最も高いところにあります。
登城坂の周囲は、高さ10m以上の切り立った岸壁がそびえ、「難攻不落の名城」の雰囲気がします。
秋には、大手門付近の木々が紅葉し、岸壁が燃えるような朱色に覆われるそうで、その時に、再度きてみたいと思いました。
天守の中に入りました。

凄い梁です。


天守の最も高いところに来ました。

上から下を見下ろした風景です。こちらへ向かってスマホで写真を撮っています。
両脇に見える建物が、左が「五の平櫓」、右が「六の平櫓」で、その間が、「南御門」です。
下へ降ります。

急な階段ですね。(歳をとって、注意しないと危ないです)
「装束の間」がありました。

城主一家の居室の下に石を隙間なく詰め込んで、忍びの者でも入ってこれないように工夫がされています。戦いに敗れ、落城の時は、城主一家の死に場所になります。
下へ降りて、天守の裏にまわりました。

「二重櫓」があります。天守同様に、天然の巨岩の上に立っていて、二層二階の構造です。
手前が天守裏、向こうは、後ろ曲輪に通じています。天守から裏側に逃げることができると思われます。
天守の横を通って、本丸の外へ出ました。


天守を見上げた図です。山城の雰囲気が出ていますね。
本丸の裏の「番所跡」ぐらいまでやってきました。

ここから二重櫓を見上げた風景です。
きた道を戻っていきます。途中に、「東御門」がありました。

天守の東脇にあり、本丸の「勝手口」にあたります。本丸内で唯一の引き戸で、常時、本丸に人がいなかったと想像されるそうです。
そろそろ、ふいご峠での乗り合タクシーの時間が近づいたので、早めに下山することにしました。



大手門のあった場所の近くです。

NHK大河ドラマ「真田丸」のオープニングの場面の映像を思い出してください。
あの映像は、CGで加工されています。

ここから15分ぐらいで、ふいご峠に着きました。再び、乗り合タクシーのメンバーに無事に合流して、
タクシーで下山しました。(私自身の体力が少し心配でした)

駅に戻って、午後は、「矢掛の宿場」にいきます。
次のブログで書きます。