ウォーキングと旅行でのひとり言

秀吉の城下町 長浜 散策 その1

前日に宿泊した草津から、新快速近江塩津行きに乗って約50分で長浜に着きました。

今日は、十数年前にJR西日本から発行された「駅から始まるハイキングMAP (長浜コース)」を使ってウォーキングをします。





長浜駅からスタートです。

黄色の線に沿って番号順に歩きます。

最初は、「長浜城」を目指しました。

駅から歩いてすぐのところに、東海道と中仙道の道標を見つけました。





右 東海道、左 中仙道とあります。

長浜は、北は日本海にいたり、伊吹山の麓を東の方へたどると関ヶ原へ、南を目指すと京、大阪へ続いています。

ここから「湖岸道路」を渡り、公園に入りました。





しばらく歩くと、目の前に、長浜城が現れました。「長浜城歴史博物館」になっていました。





秀吉公が居城として初めて築いた城です。

この城は秀吉の出世の足がかりになりました。

今は、長浜歴史博物館として、昭和58年に三層五階の天守閣を持つ建物として建てられました。

天守閣からは、琵琶湖が一望できます。


城の近くで、旧長浜領の境界線の石碑を見つけました。








城の後ろに回ってみました。





ここから、湖岸へ出ます。





望遠を使って、鳥を撮ってみました。








うまく撮れません。





こんなところに、観音様がおられました。








朝が早い公園を歩いているので、ランニングをしている人や、速足で通勤、通学する人にであいました。

もちろん、私のようにウォーキングを楽しんでいる人にも会いました。





大きなホテルがあります。「Hotel &Resorts NAGAHAMA 」。





地図を見ながら、指示通りの道を歩いています。

今はうまくあっているようです。

ときどき、気がついたら、とんでもない方向へ歩いている時も⋯⋯⋯。





ヨットハーバーがありました。





地図と照らしあわせながら、ウォーキングするのが、面白いです。





これも先ほど城の近くであった石碑と同様のものでしょうか。これはすごく新しい感じです。

長浜は、秀吉により特別に町屋敷の年貢(米三百石)を納めることを免ぜられました。

米三百石が、どれぐらいのたいへんな税金か、感覚がわいてきませんが⋯⋯⋯。

他地域とくぎるための石碑が、長浜町のまわりに三十数本作られたみたいですが、今は少なくなっているみたいです。


地図を見ながら、間違わずにうまく歩いています。

「慶雲館」のところまで来ました。








庭は、京都の名匠、小川治兵衛が手がけました。

木より大きい灯籠があります。

第19代横綱 常陸山の像があるみたいでした。

毎年1月から3月に盆梅展が開催されるようです。


少し道を戻って、「長浜鉄道スクエア(旧長浜駅舎)」に行きました。














「旧長浜駅29号分岐器ポイント部」です。

長浜駅の開業は、明治15年でした。

それから、駅構内で約80年間使われてきたのがこのポイントです。

イギリスのキャンメル社から輸入されました。

現存最古のポイントになったようです。

レールと枕木間の座金に、「KOBE 1881 I.G.R. MAKERS」の文字があります。

座金は国産のものでしょうね。


ここで、少し休憩します。

コメント一覧

mamekichi
http://ogasawara.cocolog-nifty.com/ogasawara_blog/
こんにちは。

長浜は、2度ほど訪れたことがあり、長浜鉄道スクエアなど、懐かしく拝見しました。
長浜城も、外から眺めただけですが、いったことがあります。

ところで、カモは、ヒドリガモという種類です。
おでこから頭にかけてクリーム色をしている方がオスです。

続きもまた楽しみに読ませていただきます。
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