ウォーキングと旅行でのひとり言

西の小京都 尾道 文学・古寺巡り その6




千光寺道を降りてきて、JRの踏切を渡ります。


黄色の線に沿って番号順に歩いています。





踏切で、尾道駅方向を見た風景。






尾道本通り商店街へ向かって歩いていると、突然現れた行列のできる店「Eternity」です。

甘い香りがしました。

携帯でEternityの意味を調べると、「永遠」。








列の側に立っている人に、なんの行列かたずねると、クレープの人気店のようでした。

私も食べたかったのですが、そろそろ尾道駅から乗る、帰りの予定の電車の時刻が近づていたので、行列に並ぶのはパスしました。


本通り商店街に来ました。





今日は、少し寂しいですね。

ちょうど昼前ぐらいですが。





歩いていると、スポーツ店に、カープの選手の写真が、⋯⋯⋯。





赤は、強いカープのイメージですね。


歩いて行くと、右側に「御旅所」の看板が、⋯⋯⋯





なかに入ってみると、「尾道ベッチャー祭り」で使われた旧神輿がありました。





文化4年(1807年)に、尾道市内で流行した疫病の平癒祈願のために行われた祈祷に由来するお祭りだそうです。

ベタ、ソバ、ショーキの三つの鬼の面を付けた氏子が子供達を追いまわし、ささらや祝棒などで、頭をたたいたり、ついたりされると、病気平癒のほか、子宝に恵まれたり、頭が良くなるとされていました。












さらに、本通り商店街を尾道駅の方へ歩いて行くと、「大和湯」がありました。





お風呂屋を改装した、食べ物屋さんと喫茶の店です。

中は、昔の銭湯の雰囲気が残っているようでした。

お店の前では、いろんなものを売っていて楽しい雰囲気です。

地元産のジュースやテングソース?⋯⋯⋯も、並んでいました。

全体の雰囲気が、なんとも言えないレトロな感じがします。



さらに、歩いて行くと、「尾道商業会議所」の名があります。





大正時代に建てられた商工会議所。

当時と同じように復元して、改修したようでした。

尾道市の商業史に関する資料展示がされているほか、観光の休憩所や観光案内も兼ねているそうです。


なかに入ってみました。


「本因坊丈和」のものが展示されています。





「本因坊丈策」のものも。











本因坊秀策の自画像と思われます。





秀策は、この近くの因島で生まれました。

囲碁の世界では、秀策流で有名で、碁聖と呼ばれています。


私も囲碁は好きで、夢中になったこともありました。


女流の棋士の書があります。






外へ出ました。

時計を見ると、いよいよ予定の列車の時刻が近づいたので、駅へ急ぎます。


途中で、土産を買いました。


駅へ着きました。





次は、帰りの途中の福山駅で降りて、福山城によります。
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