「津山まなびの鉄道館」に行こうと、詳しい行き方を教えてもらいに駅前の観光案内所に入ります。
教えに従って、地図を片手に鉄道館に向かいます。近いのですが、駅の反対側で迂回しながら行かなければならず、少し歩きます。
この道であっているのか不安になってきた時に、女子高生と思われる少女に出会いました。
「津山高校の生徒さんですか。」 「いいえ、中学生です。制服がおんなじなので間違われます。」
「まなびの鉄道館に行きたいのですが、この道であってますか。」
「私の帰り道と同じなのでついてきてください。」
この子に案内してもらって、無事に鉄道館に到着しました。
全国で現存している扇形機関車庫は12カ所あるそうです。ここは、昭和11年に建設されました。
中に入って見学します。
昔、見たことがある懐かしい気動車や、列車があります。
手前から、「キハ33 1001 気動車」、「やくも キハ181型 12 気動車」、「キハ58 563 気動車」、「キハ28 2329 気動車」。
このうちのいくつかには、若い頃に乗った記憶があります。
転車台に乗った「DF50形ディーゼル機関車」です。日本で始めて量産された幹線用電気式ディーゼル機関車だそうです。
転車台は、機関車の向きを変えるためつくられました。
蒸気機関車は、前後の区別があるため、進行方向を変えるには、向きを変える必要があったのです。
絵の向こうに見えるのは、蒸気機関車を格納するために造られました。
現存するなかでは、「京都鉄道博物館」に次ぐ2番目の規模を誇る扇形機関車庫だそうです。
「D51形蒸気機関車」。
日本国有鉄道の前身である鉄道省が設計、製造した、単式2気筒で、加熱式テンダー式蒸気機関車です。
もともと貨物車用の機関車でしたが、牽引力が強いため、急勾配区間の旅客用としても使用されました。
「デゴイチ」の愛称で、この名を聞けば蒸気機関車だとわかります。(実は、私は、あんまり詳しくありません。)
でも、どこかで、また蒸気機関車に乗ってみたいし、写真も撮ってみたいと考えています。
「大井川鐵道」、「SLやまぐち号」。
展示室があったので、のぞいてみました。
私の住んでいる地区に近いプレートなので、非常に親近感を覚えました。
外へ出て、帰ろうとしていると、館内放送があり、今から、Nゲージの模型の列車が、津山の街並みのジオラマの中を走るとのこと。
展示室に入って見ました。子供がたくさんつめかけていました。
子供心にもどって、充分に楽しめました。
ここを後にして、駅へ戻ります。
駅へ戻る途中に、咲いていた「立葵」の花です。綺麗だったので、おもわず写真に撮りました。
駅へ帰りました。次は、津山駅から佐用駅に向けて列車に乗り、智頭急行線に乗り換えて、「因幡街道の宿場 大原」に行きます。
次のブログで。
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