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小春日和生活のあれこれ綴ります

映画・人魚の眠る家

2018-11-23 18:07:01 | 小春的〝小映画〟
私の許諾度   

けっこう重いテーマの映画で

ある程度ストーリーをUPしないと

何がなんやら

少しネタバレ気味ですこと

ご承知おきで良ろしければ

下記に



家族

しかも自分の娘の不慮の事故に遭って

脳死だと言われた母親の気持ち

到底受け入れられるものじゃない

悲嘆と動転に苛まれ呆然としている時

さらに心を抉るような話をコーディネーターが持ってくる

臓器移植の意向はおありですか?

普通すぐには認められないし

可能ならば自分と代わってあげたいと思う

出来る限りの可能性に賭けてみたい

治療を受けさせてあげたい

それが親心

でね

その親心の継続にも裕福か否かとか

最新医療と観点は少し違っているのだけど

脳からの指示で無くても

体を動かして

筋肉を保持して

だから病人と思えないほどの血色を保っていられる

そんな処置を

夫の会社の技術者によって出来えた

それにより

眠り続けているよう見える

脳が亡くなっている状態=脳死だといくら周りが言っても

心臓が動いていて体温があって

やはり受け入れられずにいて

ずっと科学の粋を集めた技術に助けを求め

それが続くにつれ

周りの家族まで

死の受け入れることが出来ないまま

軋轢と言うのかな

いろいろ

感情のぶつかりや

不利益を通り越し不幸になろうとしている

重いテーマなのだけど

篠原涼子さんの狂気のような演技が

カナシイけれど

心にストンと落ち着くまで

やれるだけ出来た篠原涼子さん演じる薫子は

その一点だけは稀有な立場の人だとは言えるのでは

普通はそこまでしないのか

経済的にも技術的にも出来無いから

愛する家族の受け入れがたい死を

慟哭の中から少しづつあきらめて受け入れていく

私はですがそんな事も感じましたか

薫子の夫の役は西島秀俊さんです

この夫婦って夫の浮気が原因で

離婚寸前だったのですね

西島さんのイメージからそぐわないのですが

不幸な事故をきっかけに

何だか良い関係に立ち戻れそう

そんな感じが後半しました

あと映画からは少し脱線しますが

私の親族の一人にも薫子と言う名前の者います

篠原さんと比べるのはおこがましい限りですが

身内びいきを少しお許しいただければ

美人さんで頭が良くお嬢さま大学を出て

性格もとても良い・・・

 ってやっぱ身内褒めみっともない

なのでこれぐらいにしておきますが

パーソナル感想としては

薫子ってやっぱ良い名前だなぁーと思いながら

ストーリーを追っていました

川栄李奈さんも出ていらっしゃいました

どちらサイドに立つかで

見方が変わる役柄でしたね

坂口健太郎さん演じる

恋人の技術者がのめり込んだのは

娘を護る母親にか

脳死でも技術により

体のパーツを動かすことが出来る

最新鋭の技術になのか

当然困惑してやがて

恋人を取り返そうとするのですが

薫子は純粋に娘の事しか頭に無いのですが
 
これもまた周りを巻き込んでいく事の一つ

もう一人の子ども

弟である息子もまた

新一年生の入学式や誕生会に

お姉ちゃんも一緒にと考える母親に対する

周囲の奇異な目を感じて

どんどん神経質になっていく

事故の状況とか

どんどん明るみになって

死を受け入れられず

必死の思いで続けていることが

より不幸の種になりかねない

極限が近づいていた頃・・・

これぐらいにしておきます

エンディングはさすがに明かさない方がと感じましたので

堤幸彦さんが監督

私はですが既読ですが

原作は東野圭吾さんです

重いテーマと最初に記しましたが

納得と言うか許諾出来たら

次に向かえるのですね

それに尽きます

あと臓器移植の件は

それこそ自分の事なら決められても

未成年の子どもの意志は親が代わってなんて

中々出来ませんね

病気に苦しむ誰かを救えるとしても

逆縁を受け入れるって難しいとは思います

ちなみに私自身だけの事ですが

既に意志カード持っています

家人にも伝えてあります

お役に立つものがあるなら

臓器と言わず

一滴の血液

一片の骨に至るまで

何でも使ってください

今現在は

人さまのお役に立てたり

世の中と日本国にあまり貢献出来ていないので

だけど

生きている間は多分に私は俗物なので

痛かったり怖かったり

避けたいですが

死んでからならやっと

どなたかのお役に立てれば嬉しいデス☆

そんなこんな映画感想と共に

自分の死後の考えまで

披露となりました

今日のポイントQ

ノーベル賞にない部門はどれ?

経済学賞
文学賞
考古学賞
平和賞

○考古学賞

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