映画・祈りの幕が下りる時

私の泣ける映画度　　　

新参者シリーズ完結編

祈りの幕が下りる時観て来ました

私の前の席のご婦人が

タオルハンカチを握りしめて

後半からずっと泣いていらして

他にも鼻をグスグスされている女性の方が複数いらっしゃいました

前評判通り泣ける映画だと感じました

私自身はですが

新参者シリーズ

テレビでずっと見ていました。

今回も親子の情愛、絆を取り上げられていると言えると思うのですが

私はですが

原作、赤い指を読んだ時

母親のいつまでも子どもを思う

ある種盲目的な愛を感じました

今回は恭一郎の父母と

博美の父

それぞれの子どもに対する思いと

愛情が描かれていました

正統とは言えない

歪（いびつ）になってしまったと言うか

轍（わだち）が道から外れてしまった愛情であったとしても

紛れも無い愛なんだと

前レビューで

松本清張さんの名作

砂の器を彷彿とさせるとありましたが

私はですが

道から外れてしまった愛情ですが

感涙するほどに感じたと言う点で

誉田哲也さんによる作品

ストロベリーナイトシリーズのソウルケイジを思いだしていました

救いが無いし

法律から外れてしまった父と呼ばれる男の子どもに対する愛情

感動でした

前作、麒麟の翼 劇場版・新参者から

早いもので6年も経ったのですね

私、映画を観た後

実際に日本橋をそぞろ歩きに行きました

プチ聖地巡りデス☆（笑）

今回の映画で私も日本橋を洗うイベントに参加してみたいと思いましたね

あと

新参者シリーズスペシャルドラマ版眠りの森も好きデス☆

石原さとみさんがピッタリで

原作に負けていないなーと感じましたか

そうそう

加賀が並ぶといつもすぐ手前で売り切れになったしまう

あのシーンももう終わりだと思うとさみしいな

阿部寛さんが食べると人形焼きが美味しそうに見えました

他には

加賀が剣道の大会で優勝した時の雑誌の写真が

ちゃんと若くて

博美の父、小日向文世さんも

大変失礼ながら

若い時は髪が多い

細かいところのディティールまでちゃんと処理されています

　って完結編ですから

感じたまま時系列通りで無く

行ったり来たりですが

加賀の従弟で同じ刑事役の溝端淳平さんが

歳月に比例した分別を感じたのと

かっちょ悪いから

人前では泣かないようにしたいと思っているのですが

親の子どもに対する愛情に心を馳せ

そして松嶋菜々子さん演じる博美の父に対する

思い

最後半スゴイ描写です

さすがの演技でした

正直告白すると私もまた泣けて来ました

　って

今日公開

ですからまだご覧になっていない方も

結構いらっしゃると思うのですが

こうあちこち感じるがままでは何がなんやらですよね

予告編ほど

あらすじ転記しておきますね

下記に

↓

東京都葛飾区小菅のアパートで

滋賀県彦根市在住の押谷道子の絞殺死体が発見された。

アパートの住人も姿を消し

住人と押谷の接点は見つからず

滋賀県在住の押谷が東京で殺された理由もわからず捜査は難航。

そんな中加賀は

押谷が中学の同級生で演出家の浅居博美をたずね東京にやってきたことを突き止める・・・

観て良かったと思えた映画でした

そーんなわけでまた

スターウォーズ最新作の感想UP後回しとなってます

今度こそと思っていますが

前回みたくとうとうUP出来ずにならぬよう

心新たデス☆

今日のポイントQ

七福神のうち、手に楽器を持っている神様は誰?

布袋
大黒天
恵比寿
弁財天

○弁財天

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