３６年ぶりトキのひな誕生

私のニッポニアニッポン度　　　

新潟県佐渡市で野生繁殖に向け、放鳥した国の特別天然記念物トキの卵が３６年ぶり←自然界

放鳥トキでは初めて孵化したと環境省が発表されましたねー。

ビデオカメラの映像では体長≒２０cmで生後１週間と類推されるそうです。
↓
２２日 新潟県佐渡市 環境省提供　ひなに寄り添う親鳥のトキ



感傷的と言われるかも。

少し恥ずかしいのですが、本当に本当に本当にうれしくて。

だってね、トキの学名はNipponia nippon（ニッポニア　ニッポン）

日本の名前を冠する鳥というか日本の象徴のような鳥。なのに絶滅寸前種。

悲しいことに日本の地に住むトキは絶滅したと言ってほぼ間違いない。

朱色がかった濃いピンク色の翼の下の部分の色。

これ即ち朱鷺（トキ）色。日本の夕空の色をどこか連想させます。

乱獲と開発による環境の変化により激減に気づいた時には自然繁殖はもう絶望的。

特別天然記念物ながら日本国内の野生絶滅←レッドリスト。

私が覚えている限り経緯です。あやふやなところありましたらご容赦ください。
↓
中国で保護されていたものを佐渡に連れて来て人口繁殖を試み、自然に放したトキが今回孵化。

やはり感慨無量。

で、もうこんな野生種絶滅の危機はイヤだと思います。

トキはニッポニアニッポンの学名からして特別の思いがあるのも確かですが

他にも国内希少野生動植物種がまだまだ多々あること聞き及んでいます。

ネコが大好きな私にとってはやはり絶滅の危機と言われるツシマヤマネコのことも気になっていて・・・。

だけど、なにはともあれで、今回のトキのひながスクスクと育ちますように。

私もひなの親気分。祈るような思いです。

追記・・・その後の報道で新たに２羽確認。

トキのひな３羽に　　　　うれしぃ～～～　

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