私の稀なる強い女性度
映画・マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙、原題The Iron Lady観て来ました。
見事アカデミー主演女優賞に輝いたメリル・ストリープさんが英国史上初の女性首相・マーガレット・サッチャーを熱演←政治家としての公式の顔
他に妻、母としての姿も晩年、認知症を患った自分自身での回顧歴として描かれていました。
そう言えば去年もまた英国舞台でジョージ6世を演じられ最優秀主演男優賞を受賞された
コリン・ファースさんの主演が話題だった作品「英国王のスピーチ」を観た感想UPしたのですが
マーガレット・サッチャーさんも演説に際し、甲高い声のトーンを低くするべく
専門家をつけレクチャーされていたのですね。
へぇーそういや去年話題だったなーでもどんな映画内容だっけ?とお思いになった方
あるいはやはりご覧になり、抱かれたご自分感想と一年の時を経て比べてみるか~と思われた方
単に読んでやってもいいよーのおやさしい方いらっしゃいましたら
2011-02-28 小春的〝小映画〟カテゴリー
英国王のスピーチ観た
↑ 囗ρ(^ー^*)クリックしてくださいね~♪
ジョージ6世は望まない国王の地位に就かなくてはならなくなったところからの出発でしたが
マーガレット・サッチャーさんは高い志で政治家を自ら望み、努力と持って生まれた才知もあって
オックスフォード大学で学んだにも関わらずそれは完全にスルーされ
庶民の出自と食料品店の娘と揶揄(やゆ)され、さらには女性であること=政治家には向かないと言う
現在でもまだところどころ残っているものの今よりもなお高い障壁だった頃に
意識と目標を誰よりも高く掲げ決してくじけず、引かない気持ちで闘い続けた女性でした。
って首相だった頃のエピソードをどこかでご覧になったり
記事をお読みになった方なら既に風貌と行動でご存知だと思いますが、総てその通りのようでした。
だけど心のうちでは揺ぎ無い地位に就くまでは馬鹿にされてたまるかの思いもお持ちであったと。
なぜならば上流階級のアクセントを使い、ご自分で意識して前のめり姿勢をされていたようです。
在任中に起きたフォークランド紛争でも和平交渉のテーブルに付くことなく敵艦を沈めることを命じる
一歩引けばどんどん引くしかなくなる。他国との駆け引きに必定なのですが、国事紛争の結果は全て自分が引き受けなきゃの時の揺るがない意志の強さ。
人気がガタ落ちになるとわかっていても労組問題でも一歩も引かない。
税金も強硬課税で経済を立て直す。
今の日本の政治家の方々の中で自分の次の選挙の当落や人気を一切意識せず
将来の国の健全と安定だけを考え、時に冷酷にも思える法案をどんどんブルドーザーのように押し切る。
そんな手腕に訴える方いらっしゃるかなーとか考えながら観ていました。
彼女は鉄の女という形容詞が多いですが、闘う女であり、曲げない女でもあり、熱い女であり続けました。
政治家仲間でさえ煙ったがれるのも然りです。
母という立場、妻という立場に立ち返ったときと言うか
首相という立場であれば並立は無理であることやむなしと思えるのですが
老いて夫亡き今、彼女の心に去来するものは為しえた偉業ではなく、やれなかった母と、妻ポジションなのかなぁーと感じましたね。
私はですが、Prime Minister(プライムミニスター)として国を率いて成し遂げた偉業よりも
誰にも等しく老いる日は来るのですが、
し残したとどこかで思っていた事柄がより強くフラッシュバックして
自分の身内を苛(さいな)まれているかのような姿に心強く惹かれました。
何かを欲した時に闘わずして得るものは無いけれど
たとえ闘いに勝っても神でなく人間である以上は全能になるわけでも全て上手くいくわけでもないのだなー
そして老いの前では人は等しく、闘いたくてももはや闘えず無力になるのだと感じました。
しかしながら「あっぱれ」な生き方であったと感じます。
とともに怪演なのか、マーガレットサッチャーさんが乗り移ったのかと思わせる迫真の演技をしてくださった
メリル・ストリープさんはやはりスゴイですねー。
そういえば正気か狂気かの間の老いたサッチャーさんが音楽をかけるのですが、ベートーヴェンの「皇帝」でした。
私も「皇帝」大好きです。
先日亡くなった友人が自分の好み指揮者によるCDを私の誕生日に贈ってくれたこともアリ!も少し思い出していました。
あと、洗面所だと思うのですが、見間違いで無ければですがTHE BODY SHOPのスキンケア商品が置いてあったような・・・。
THE BODY SHOPは英国企業ですものね。置いてあってもむしろ当たり前かもですが
ボディバターの他にレインフォレストシリーズのノンシリコンシャンプーとコンディショナー愛用していますのでナンだかうれしい心地でした。
って見間違いだったらどうなのーですが。
家帰って映画感想よりも無性に「皇帝」が聴きたくなってね
ちぇっ。今や友人の形見になっちゃったよー。
私、最近少しやさぐれてるよ。
ほめ上手無くしちまって。ほめられサロン消失しちゃったから、なーんてブツクサ言いながら
即行リピ聴きしたー。
遠い将来いつか再見!したらば頑張って生きたとほめられサロンしてもらうからいいけどさー。
「皇帝」聴いてみたいなーと思われた方いらっしゃましたら
ベートーヴェンピアノ協奏曲第5番・皇帝/Zimerman -Beirnstein play Beethoven 5th
↑ 囗ρ(^ー^*)クリックしてくださいね~♪
※いつまで視聴可能かはわかりかねます。 ご興味おありでしたら出来るだけお早目がよろしいかも。
人気ブログランキングへ ←参加しています。小春@管理人励みになります。ガンバレ1くりっくしていただければうれしいデス☆
きのう3月27日のアクセス数
閲覧数:1,284PV
ご訪問者数:197IP
順位: 5,979位 / 1,699,644ブログ中 でした。
いつもご訪問いただきお読みくださる方、初めてお立ち寄りくださった方、ありがとうございます。
今日もいい日でありますように~♪ よかったらまた遊びにいらしてくださいね(*⌒ー⌒* )
映画・マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙、原題The Iron Lady観て来ました。
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他に妻、母としての姿も晩年、認知症を患った自分自身での回顧歴として描かれていました。
そう言えば去年もまた英国舞台でジョージ6世を演じられ最優秀主演男優賞を受賞された
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マーガレット・サッチャーさんも演説に際し、甲高い声のトーンを低くするべく
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あるいはやはりご覧になり、抱かれたご自分感想と一年の時を経て比べてみるか~と思われた方
単に読んでやってもいいよーのおやさしい方いらっしゃいましたら
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英国王のスピーチ観た
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マーガレット・サッチャーさんは高い志で政治家を自ら望み、努力と持って生まれた才知もあって
オックスフォード大学で学んだにも関わらずそれは完全にスルーされ
庶民の出自と食料品店の娘と揶揄(やゆ)され、さらには女性であること=政治家には向かないと言う
現在でもまだところどころ残っているものの今よりもなお高い障壁だった頃に
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って首相だった頃のエピソードをどこかでご覧になったり
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だけど心のうちでは揺ぎ無い地位に就くまでは馬鹿にされてたまるかの思いもお持ちであったと。
なぜならば上流階級のアクセントを使い、ご自分で意識して前のめり姿勢をされていたようです。
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一歩引けばどんどん引くしかなくなる。他国との駆け引きに必定なのですが、国事紛争の結果は全て自分が引き受けなきゃの時の揺るがない意志の強さ。
人気がガタ落ちになるとわかっていても労組問題でも一歩も引かない。
税金も強硬課税で経済を立て直す。
今の日本の政治家の方々の中で自分の次の選挙の当落や人気を一切意識せず
将来の国の健全と安定だけを考え、時に冷酷にも思える法案をどんどんブルドーザーのように押し切る。
そんな手腕に訴える方いらっしゃるかなーとか考えながら観ていました。
彼女は鉄の女という形容詞が多いですが、闘う女であり、曲げない女でもあり、熱い女であり続けました。
政治家仲間でさえ煙ったがれるのも然りです。
母という立場、妻という立場に立ち返ったときと言うか
首相という立場であれば並立は無理であることやむなしと思えるのですが
老いて夫亡き今、彼女の心に去来するものは為しえた偉業ではなく、やれなかった母と、妻ポジションなのかなぁーと感じましたね。
私はですが、Prime Minister(プライムミニスター)として国を率いて成し遂げた偉業よりも
誰にも等しく老いる日は来るのですが、
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たとえ闘いに勝っても神でなく人間である以上は全能になるわけでも全て上手くいくわけでもないのだなー
そして老いの前では人は等しく、闘いたくてももはや闘えず無力になるのだと感じました。
しかしながら「あっぱれ」な生き方であったと感じます。
とともに怪演なのか、マーガレットサッチャーさんが乗り移ったのかと思わせる迫真の演技をしてくださった
メリル・ストリープさんはやはりスゴイですねー。
そういえば正気か狂気かの間の老いたサッチャーさんが音楽をかけるのですが、ベートーヴェンの「皇帝」でした。
私も「皇帝」大好きです。
先日亡くなった友人が自分の好み指揮者によるCDを私の誕生日に贈ってくれたこともアリ!も少し思い出していました。
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THE BODY SHOPは英国企業ですものね。置いてあってもむしろ当たり前かもですが
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ちぇっ。今や友人の形見になっちゃったよー。
私、最近少しやさぐれてるよ。
ほめ上手無くしちまって。ほめられサロン消失しちゃったから、なーんてブツクサ言いながら
即行リピ聴きしたー。
遠い将来いつか再見!したらば頑張って生きたとほめられサロンしてもらうからいいけどさー。
「皇帝」聴いてみたいなーと思われた方いらっしゃましたら
ベートーヴェンピアノ協奏曲第5番・皇帝/Zimerman -Beirnstein play Beethoven 5th
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