2012年3月19日のブログ記事一覧-小春的“かわいい・気になる・くまなく・けっこう・心地良い～♪”

映画「タイム」

2012-03-19 21:22:52 | 小春的〝小映画〟

私の文字通りタイム・イズ・マネー度　

映画「タイム」観て来ました。

正直言っちゃうと、後半以降展開少しご都合良すぎ（スイマセン）と思っちゃったのだけどね

映画「タイム」の前に印象的だった映画名もついでに添えてご説明・・・

映画『ソーシャル・ネットワーク』が印象的、ジャスティン・ティンバーレイクさん演じるウィル曰く

映画『マンマ・ミーア!』でメリル・ストリープさんの娘役だったアマンダ・サイフリッドさん演じるシルビアは時間泥棒がコーリング（天職）

その言葉はまぁ良いとしても、時間が文字通り金（通貨）であり、国の根幹であり、命そのものでもある

大切なものをそう易々と複数回盗みだせるものなのか？セキリュテイにの学習しないのかな？

そんな最後の詰めは甘目かもですが、ストーリー自体は面白かったデス☆

以下簡単あらすじです。今からご覧になるのを楽しみにされている方であらすじ知らずにいたいよーの方は【～】まで飛ばしてくださいね。

では下記に

【近未来では25歳を過ぎると人は成長が止まり、たった1年と限られた余命に入る。

お金が無ければ支払いが出来ないと時間チャージ切れ=死。スラムでは一日単位の時間を巡って殺人や盗難が絶えない。

反面富裕層は永遠の時と言えるぐらいの時間を持っていて見た目もずっと25歳。

そんな究極の歪の社会。そんな近未来にわずかな余命しか持たないウィルは生活していたのだけど

タイムチャージが遅れて母親が死んでしまう様を目の当たりにする悲劇を体験する。

ある日、長い時（余命）に飽きた富裕層から100年以上の時を譲られ、余命が限られた社会の仕組みの真相を教えられる

譲られたものなのに時を盗み富裕層の若者←実際は既に100年ほども生きているのだけど

見た目は誰もが25歳ーー；

使い切れないぐらいの時を手にしたウィルは富裕層の住む地区へと脱出するのだけど後を追ってきたタイムキーパー・・・時間管理人兼警察官かな　により時間を取り上げられる。

一方でウィルに興味を持った大富豪の娘シルビア、最初は何の疑問も無かった世の中に対して

段々と富豪である父の時間稼ぎの方法や社会に対して疑問を持って自分の意志でウィルと共に行動し

時間で管理された社会の打破を目指すようになる。と言った感じでした。

主となるストーリーの他に時間を譲ったがためそれが仇となって死ぬぐらい量お酒を飲んで命を落としてしまったウィルの親友。

精勤しながら報酬としてもらう時間はほんの少し。タイムチャージよりもウィルを捕まえることを優先したがため

時間切れになり自分自身が死んでしまったタイムキーパーのレオン。この二人のバックボーンはつらいものがありました。

片側を歪ませればその反対側もまた歪みそれで平衡を保つと言うのかな？

空恐ろしい社会でもあり、結局人間は自分さえ安穏であれば他人はどうなろうと構わないと思うもの？

そんな中、ボランティアで時間を分け与える人物が存在することにどこかホッとするところもあったかな】

サスペンスとアドベンチャー半々の映画とも言えるかな？

これだけは確かなのは私がまたこの社会で生活していたならば

生活力無いから多分に25歳と半年ぐらいしか生き延びること出来ないだろうな。

そう思うとのほほ～んと生きている今の世界は本当幸せだなと思えた。

ごく稀に見た目す～ごく若く見える、アニメ「世界一初恋」の木佐にような人もいるけれど

それでも人は必ず過ごした時分老いていく。永遠で無いからこそ懸命に生きようと思えるのだなーとも。

そんなことを考える縁（よすが）となり得ただけでも映画「タイム」を観て良かったと思っています。