2011年10月28日のブログ記事一覧-小春的“かわいい・気になる・くまなく・けっこう・心地良い～♪”

異才・異色・異例ドラフト指名

2011-10-28 21:28:13 | 小春的〝小ブツブツ〟

私の夢あるドラフト度　

　

きのうのプロ野球ドラフト（新人選手選択）結果ご覧になりました？
去年に続き日本ハム球団いろいろやってくれました。

ひとつは巨人軍の原監督の甥っ子さんでもいらっしゃる東海大の菅野智之選手の交渉権を得たこと。

考え方二通りあると思います。

現行ドラフト制度に則（のっと）り菅野選手は希望であり、憧れていた巨人軍以外でも指名された以上交渉に臨んでいただきたいという正統派。

もう一つは人気ゆえに資金も潤沢な球団にばかり選手が集まるのを防ぐという考え方は一見正しいのだけど

プロ球団である以上、強くないのも、観客が少なく、ゆえに収入が少ないのも自球団が弱いのも一つの原因でなぁい？

自己責任と言えることも平等という名の下、契約金の高騰を防ぐ、あるいは戦力の均衡をとすべて棚上げされるのは少し違う気もするんだけどという考え。

私はどちらかと言えば自由意志が尊重される方がいいなと思います。

お金持ち球団と揶揄して、資金があることを悪のように言うのむしろ簡単だと思うのですね。

少し前の広島カープは大物よりかは無名だけど将来性を買っての指名が多かったように思えます。

その無名ゆえ契約金もあまり高くない指名選手を自球団でじっくりと育てる。

戦国時代の豊臣秀吉子飼いの武将みたいですごいなーと思っていました。

資金は潤沢に越したことはないですが、無いなら無いの工夫もあると思います。

少し違う言葉ですが、「金のあるやつは金を出せ、知恵のあるやつは知恵を出せ、何にも無いやつは汗を出せ」

それって真髄だと私は思うのですね。私自身びんぼーでおばかで。

それゆえ大した仕事にもついていませんし、収入だって少ないけれどそれを恨んでいないし

お金のある人は私に補足する制度を作って欲しいなんて望んでいませんね。

まぁ、お金があって能力もある人をすごいな、羨ましいなとは人間ですから思うときもありますが

同じ位置まで降りて来てと思ったこと無いですね。それゆえです。

行こうと思っても普通は指名までいきつくこと滅多と無いプロ球団。

晴れて両思いなんてそうそうないこと。

ならば行きたいところにいかせてあげたらと私はですが思うのですね。

それにドラフトは一種賭けの部分あると思います。

その時点で輝いている=将来に渡ってスゴイ選手だとは限らない。

逆もまた真なり。まぁ、指名された選手ですからそれなりの資質を認められたのはその時点でスゴイのには違いないですが

下位指名だった選手が球団を代表どころか大リーグでも活躍、ご説明要りませんね。イチローさんです。

まぁ、これは私というちっぽけな、プロ球団に何ら関係の無い人間の感じたことで、現実にはドラフトという制度=ルールがあるわけで

菅野選手自身が結果はどうあれ良い方向での気持ちの折り合いがつけられますようにと願います。

以上、一位指名についての感想でしたが、それ以上がありましたねぇー日本ハムさん。

7位で早稲田大学ソフトボール部の大嶋匠選手を指名。

前代未聞、異才・異色・異例ドラフト指名に思えてスゴイ隠し玉と感じて。

ソフトと公式野球では先ずもって球の大きさが違います。大嶋匠選手はそれを超えるぐらいの逸材だと認められたということで

私はですが、まるでアニメのような、こんなエピソードに心踊ります。ソフトのボールを公式野球のボールに替えて

7位指名からプロ野球界を代表する選手まで上り詰められたなら新しいジャパニーズドリームだなと。

きのう菅野選手の複雑そうな表情を画面を通して拝見して少しツライ感じでいたのですが

大嶋匠選手指名の報、本当うれしい心地しましたねぇー。