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小春日和生活のあれこれ綴ります

親戚に不幸

2008-10-20 04:32:51 | 小春的〝小日常〟
さりげない日常の幸せ度  

親戚に不幸があった。通夜・葬儀告別式・同日の初七日と忙しく長く重苦しい日時が過ぎて今日はいつもと変わらぬ日常何だか  がホッとしてる。

以前ブログで書いた韓国ドラマ「乾パン先生とこんぺいとう」の中でナ・ボリ先生が言ったと記憶している、「生きるとは淋しさに耐えること。」

いつもはそんな風に考えないんだけど、日ごろ優しく接してくれて、元気だった在りし日の姿を見ることはかなわないと見送るとはっきり悟るね。淋しい。

このおうち、6月に奥さんが病気で亡くなり、初盆とようやく100ヵ日を先日終えたんだけどね、今度はご主人が亡くなられた。わずか3ヵ月ちょいで夫婦で逝ってしまった。

ご夫婦の娘さん、私より一回り近く年長なんだけど、「一人にしておけないと呼んだのかな」と言ってた。さらに「(父が)亡くなる2日ほど前、母がさっきまでここにいたと言ってた」とも話した。

真実かどうかは定かではない。科学的にはナンセンスかもしれない。で、演歌のタイトルのような「夫婦道(めおとみち)」なんて言葉も日ごろ好きな方ではないんだけど、うららかに晴れた申し分の無いお天気の日に旅立ったおじさんはおばさんと夫婦として寄り添うことを由とした人生だったんだと感じた 

少し前同級生からメールをもらった。従兄弟が早すぎる死をむかえたとあった。それに良寛さんの言葉の一節が添えられていた。死ぬ日月さえも丁度よい そう思うようにしているんだねと推察した。

納得するわけではないよ、やはり早すぎると思うから。だけど、心の落ち着けどころになるんだったら、その時々言葉はそれぞれの人にとって経典に等しいんだなって思うのね。

とんちで有名な良寛さんの言葉、いちおう転記しておきますね。取り方はそれぞれ。心のまま。

「ちょうどよい」

お前はお前でちょうどよい。

顔も体も名前も姓もお前はそれはちょうどよい。

貧も食も親も子も息子の嫁もその孫もそれはお前にちょうどよい。

幸も不幸も喜びも悲しみさえもちょうどよい。

歩いたお前の人生は悪くもなければ良くもないお前にとってちょうどよい。

地獄へいこうと極楽へいこうと行ったところがちょうどよい。

うぬぼれる要もなく卑下する要もなく上もなければ下もない。

死ぬ日月さえもちょうどよい。お前はそれはちょうどよい。

私はこの娑婆で  よ。 
救急車とパトカーと霊柩車は乗らない~~~(笑)
   拒否だ~い!  


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 ありがとうございます。

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