もうリアル歴史路線は限界なのか
マヤナ国とかいう架空の時代の架空の国が舞台。
マヤ文明は関係ありそうで関係ない。
王子とのび太の入れ替わりは
マーク・トゥエインの『王子と乞食』のストーリーが下敷きになっている。
そっくりにしたって、メガネと裸眼の違いがはっきりしてんのにね。。
サッカーっぽいことしてんだけどサッカーは欧州発祥っぽいしな。。
舞台は宇宙へ。
90分と短いけどこの頃は３本立てだったりするので仕方ない。
宇宙船の作画気合入りすぎじゃない？って感じ。
マクロスシリーズのスタッフを招致しているらしい。
道具たくさん使ってしかものび太がアイデアマンになってるのが
なかなか興味深い。
主題歌はSPEED。
藤本先生没後の１作目。
原作は藤本氏の短編が元になってるらしい。
大長編としての漫画作品と
映画を同時進行するって大変だよね。。
いろいろ担当とかも変わってるらしくて
とにかく歌が嫌い。
吉川ひなのってそんなに人気あったんだっけか。
意外にもジャイアンのロマンスとかいう面白さ。
歌声が気に入ってるらしい。
F先生の遺作。
大筋の構想はあっても
中盤くらいまでしか下書きがなかったそうで
スタッフで下書きから行い完成させたという。
前科百犯の脱獄囚とかいう
現代日本のリアル犯罪者・熊虎鬼五郎と戦うという
展開って今までなかったよね。
しかもコピーされまくるという悪夢展開も。。
エンディングは矢沢。
F先生の生前最後の映画作品。
クレしんとは違ってドラえもんは最初からSFだから
映画になっても導入に違和感がない。
宇宙を旅行するミステリートレインとかいう
なんともうらやましい冒険。
ジャイアンの忍術とのび太の射撃が光る。