6173 ナイト・アンド・ザ・シティ

イギリス映画『街の野獣』のリメイクで、設定をNYに置き換えている。

口が達者なデニーロ弁護士が
ボクシングの興業をしようと資金繰りに奔走するが。。

これといった展開もなく、ダラダラした印象。

ただひたすらデニーロがしゃべり続ける。
デニーロの芸達者ぶりは堪能できる。

6062 恋に落ちたら…

デニーロ、ビルマーレイ、ユマサーマンの豪華共演作。

ギャングの女と一週間過ごすことになった刑事のコメディ。

刑事のデニーロは気弱で、
ギャングのビルマーレイは漫談を披露するつかみどころがないキャラ。

みんなデカい。

4626 ロバート・デ・ニーロ エグザイル

米国の作家であるニックフリンの自伝的小説が原作のようで、
ポールダノがニックを演じる。
デニーロはホームレスに転落するニックの父を演じている。
故人の母役として回想シーンにジュリアンムーアが登場するなど
豪華な顔ぶれであるが、日本では劇場未公開。
しかも日本ではエグザイルとかふざけた邦題までつけるという。。

息子が働くホームレスシェルターに、ホームレス化した父がやってくる。
ヤクにはまって転落し始める息子も、なんとか思いとどまって
父子ともに再生していく。
立ち直る父子はもちろん、手を差し伸べてくれたスタッフたちのやさしさもうれしい。

4621 容疑者

デニーロにジェームズフランコ。

父も息子も殺人の容疑者というデニーロの葛藤。
オスカー俳優のデニーロとフランシスマクドーマンドに負けない、
当時24歳のジェームズフランコのやつれた顔も素晴らしかった。
(のちに『127時間』で主演男優賞にノミネート)

最後近くの父子の会話はぐっとくるものがあった。

4613 ストーン

デニーロとエドワードノートンはスコアでも共演している。
本作ではミラジョヴォヴィッチとも共演。

エドワードノートンの、何考えてるかわからない顔の演技、
完全にヤバイ奴。さすがでした。

刑務所職員と囚人、囚人の妻という三者の関係を描くスリラーであるが、
宗教じみたセリフとか、やたら流れるラジオの音声とか、
冒頭のデニーロの奇行とか、終盤の奥様の奇行とか、
裏テーマでもあるのかなーなんて思って見てたけど
まったく理解できずに終わった。

なんでこんな内容にスターが出たんだろうっていう。。。
つかみどころのない作品。
誰か教えてほしい。