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富山県の震災がれき処理問題を考えます

高岡市の市民グループは、高橋市長に全国からの抗議の声98件と公開質問状を提出、記者会見

2013年04月19日 | 高岡市がれき問題

20130417秘書課へ、全国からの抗議文と公開質問状提出

http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/index.html?TID_DT03=20130417190955&MOVE_ON=1

チューリップテレビより 

震災がれき 高岡市26日から本格受け入れ(2013年04月17日 19時08分)

高岡市は、岩手県山田町の震災がれきの本格受け入れを今月26日から開始することを発表しました。

 県内で震災がれきが本焼却されるのは、これが初めてです。

 高岡市は、富山県と岩手県との3者で、17日付けで、震災がれきの受け入れに関する基本協定を締結し、本格受け入れを今月26日から始めることを発表しました。

 高岡市が受け入れる岩手県山田町の震災がれきはおよそ1700トンで、今年12月末までのおよそ8か月間、本焼却と灰の埋め立て処理を実施します。

 今回の協定に基づく受け入れでは、焼却と埋め立てはすべて市の焼却施設と最終処分場で行うということです。

 高岡市では、去年12月の試験焼却と同様に、放射線量や放射能濃度などが国の基準を下回ったものだけを受け入れる方針です。

 県内では初めてとなる震災がれきの本焼却が始まることについて石井知事は・・

 


「大方のみなさんのご理解なども頂いて・・・高岡市民の皆さんにも感謝申し上げたい」 


 一方、震災がれきの県内での受け入れについて一貫して反対の声を上げてきた市民グループは、高橋市長に宛てた抗議文を提出。



 がれきの減少に伴い、全国各地の自治体が受け入れを中止するなか、これから受け入れを始めようとしているのは富山県だけだと批判しています。

 高岡市は今回の震災がれきの受け入れにともない、すでに国から7億2400万円の震災復興特別交付税を受け取っています。



 この復興予算は、高岡地区広域圏の新しいゴミ処理施設の建設費にあてられるもので、市は、復興予算の交付について、去年11月の段階で把握していましたが、今年1月の市民説明会や本格受け入れを表明した2月の記者会見では公表しませんでした。


 3月の市議会で、復興予算から7億円が交付されることを明らかにした高岡市。


 

それまで、市民に説明をしなかった理由について、17日の会見でたずねると・・・

                     そうですね」

 

復興予算について市民に直接、説明をしないまま、高岡市による震災がれきの本焼却が26日から始まります。


「高岡の未来を考える会」は、全国から集まった高岡市長と高岡市議会への抗議の声98件と公開質問状を提出すると共に、抗議の記者会見を市政記者室にて行いました。

 

 

 

 


 

今日の報告をします。
もともとは、3月26日に交付金等が議会で可決された事の抗議声明を受けて、全国から抗議文が届き、それを市長と市議会議員に伝えるために、今日は出向く予定で、2日前に秘書課と事務局へ予定を伝えていました。
 
10時半より、生活環境部の永山部長が記者会見をしました。
内容は、記者から概要を聞きましたが、今月26日より焼却開始で、ほぼ毎日、試験焼却時と同じくらいの量を一般ゴミと混ぜる。総量は1700トンを予定しているとのこと。市長は、今日は公務があるため、永山部長が代理で話されたそうです。11時半頃に終了。
 
記者会見の前後には11人が抗議に、記者室前に詰めかけました。
 
11時半に、秘書課と市議会事務局へ、高岡の未来を考える会が把握しているだけで、98件全国から抗議が来ていることを伝え、真摯に受け止めてほしいことを伝えました。全国からの抗議文と、10項目の公開質問状を加え、提出しました。それとともに、今回抗議文を届けに行くと伝えていたのに、その直前に受け入れに向けた記者会見を、しかも市長ではなく、生活環境部長が会見した事は、誠意が感じられず残念だと伝えました。
 
その後、記者会見をしました。
同じく、全国からの抗議の声や市民の声に対して誠実に対応していない事を遺憾に思うと伝えました。広域処理が全国的に終息していること、震災がれきの量がほとんどなく、被災地支援になっていないこと、復興予算からくる交付金交付税を受け取ることの倫理的問題について(は、あんまり主張できませんでしたが)の3点を主張しました。
 
記者からは、今後どのような活動をしていくのか、抗議文や質問状についてなど質問がありました。それと、原発に事故があり、同じ状況になったら、どういうスタンスをとられるのか、と尋ねられました。助け合うべきだと言いたかったのだと思いますが、核廃棄物はまず焼却や拡散すべきではなく、地元で同じ事がおきても同じように主張して行くと伝えました。その記者は、高岡市の説明会での市民の態度は失礼だと言われ、反対する人をよくは思っていないようでした。今、市民が絆で受け入れるのだと信じている中で、あんまり攻撃的に抗議するのは、世論を敵に回すことになる可能性が高いと思います。来週には、受け入れ開始する意向なので、どう対応していくか、話し合いましょう。
 

 
このようなことになるのではないかと、これまで、社会運動とはまったく無縁の
人生だった私てすが、この件に関しては、高岡市のやり方が変だと思い、
この一年余り、ずっとがれきのことに見ておりました。

出来ることは限られていましたが、個人として出来る限りのことはしてきました。
けれども、実際、このような状況になりまして、本当に悔しいです。
よりにもよって、なんで高岡が、という気持ちです。

本来機能すべき報道が機能しないで世論が形成されていく中、
多くの方に、高岡のこの理不尽な状況、知っていただきたく、
お願い申し上げます。

分かってはいのですが、本当に悔しいです。
本当は1700トンもないんです。たぶん、下記の社民党の視察からすると
高岡の分は1000トンもないのではないかと…。わかりませんが。
http://niikawamirai.jimdo.com/



なお、高岡市や議会にたいする抗議の声は、下記にお願いします。

【抗議先】
1)高岡市
ホームページ:https://www.city.takaoka.toyama.jp/kocho/shise/kocho/goiken/otazune/otazune.html
ツイッター: @takaokacity
電話:0766201232(広報課) FAX:0766201664(広報課)
2)高岡市長
ツイッター: 高橋正樹市長 @mahchanTAKAOKA
フェイスブック: 高橋正樹市長 http://www.facebook.com/mahchant?fref=ts
高岡市の市長のホームページのお問い合わせ先
http://www.city.takaoka.toyama.jp/hisho/shise/gaiyo/shicho/index.html
3)高岡市議会(議会事務局)
電話:0766201531 FAX:0766201534 E-mail gikai@city.takaoka.lg.jp

これまでの経緯については下記のサイトをご参照ください

【参考サイト】

「みんなの高岡 after 3.11」http://minnanotakaoka.com/
「ノーモア放射能とやまネットワーク」http://www.toyama-no-more.jp

 



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