「高岡の未来を考える会」に届いた 抗議声明に賛同する全国からの抗議の声 全98件
ご賛同 ありがとうございました!
1
前略 貴市の瓦礫焼却に心配しております。 と言いますのは、ネットに「それでも富山産コシヒカリを食べますか?」と出ているからです。 投稿者は瓦礫焼却を理由にしており、農業者にとって看過できないものです。 富山米の評価をなぜ、貴市の瓦礫焼却で下げて頂きゃならないのか?何故、農業者に反対する行為・損害行為をされるのか? この全県的疑問に、肩透かしではない誠意ある対応・回答を1週間内に願いたいものです。 回答がなければ、仲間と伴に対応させていただくしかありませんが、善なる回答をお願いします。 上、よろしくお願いいたします。 草々
富山県南砺市 荒田清耕
2
こんにちは。いつも高岡市のために様々なご活動ありがとうございます。
私は南砺市に住む主婦です。
高岡市は、早ければ来月から災害廃棄物の本格受け入れを始めるとのことですが、私も子育てしながら、少ない脳みそをめいいっぱい使って、ここ1年たくさん勉強したり調べたりしてきました。
その結果、どう考えてもこれは復興予算の無駄使いだとしか思えません。現地にあとどれだけ広域処理にまわす瓦礫があるのか、市長の目でご確認されたのでしょうか?その安全性についても、市長自ら確かめられたのでしょうか?
それをされていたのであれば、もっと市民の質問に市長自ら堂々と答えられるはずです。ご自分で確認もされないまま、瓦礫の残量や安全性も不明確な状態で受け入れを進めることは、市民の代表である市長のご判断としていかがなものかと思います。お忙しいのは重々承知しておりますが、これだけ反対意見があるのですから、そのくらいはしていただきたいです。
今まで何度も市民の方から歩み寄っているはずですが、どうして市民の声に耳を傾けていただけないのでしょうか?高岡市のトップである市長自ら堂々としたお答えがいただければ、私達も納得することができるかもしれません。
高岡市をもっと良くしたいというお気持ちがあるのであれば、もっと市民に寄り添っていただけないでしょうか。これからの高岡を作っていくのは子どもたちです。その子どもたちの健康がなければ、いくらお金があっても決して豊かとはいえません。新幹線が開通したところで、汚染物質が燃やされているところには誰も行きたくありません。
広域処理を推進されてる方々は、「今」だけを考えておられるのではないでしょうか。もっと何代も先の子どもたちのことを、地球の未来の事を考えていただければ、放射能を拡散し焼却するなんてことはあり得ない話だと、普通の主婦でも分かります。
どうか、復興予算を奪うような行為は直ちにやめていただきたいです。
そのお金を、現地で本当に望まれる形で使ってもらいたいです。
このまま市民の声を無視されて強行されるようでしたら、市民には行政に対する不信感しか残りません。私も2度と高岡には行きませんし、高岡に住む友人には可能なら引っ越すように、遊びに来たいという県外の友人には絶対に来ないでほしいと伝えるしかありません。
安全性、お金の問題よりなにより、市民の声がこんなにも軽視されていることにただただ驚き、悲しい気持ちでいっぱいです。
高橋市長、どうか、どうか、私達の気持ちを受け取って下さい。放射性物質を含むものは、全国どこでも燃やすべきではありません。一か所に固めて埋め立てるしかありません。高岡市で焼却するなんて、絶対にやめて下さい。
林奈美子
3
復興予算は、問題あるガレキ処理・ゴミ焼却場建設などにあてて、業者の儲けにするためのものではありません。
真の被災地復興にあて、直接、被災者の生活に回されるべきものです。それを横取りするという行為は、許されません。
あなた方も義捐金を送ったでしょう。その手のひらを反すようなことは、してはならない。胸に手を当てて、その犯罪的行為を恥じなさい。仮に合法的でも、極めて反道義的行為です。
滋賀県 市職員
4
国民が窮しているとき、国政が躓いているとき、メディアが真実を言わないとき、それをただすのが、公民の務め。
のちの世代に笑われない、政治をしてください。
兵庫県西宮市 今田祐作
5
被災地復興のためにがれきを受け入れるとの名目で、被災地に使うべきである復興予算の「横取り」とも言える行為に対し、抗議します。がれきの処理費用や交付税は国民の税金であることを自覚し、今からでも遅くありませんので、がれき受け入れを中止してください。
三重県四日市市 大平太
6
被災地支援だと嘘をつき、あまつさえ復興予算を横取りするなど言語道断!復興詐欺と断ぜざるを得ない。全国民を欺く詐欺師長として末代までその名を轟かす愚行である!恥を知れ!
大阪府大阪市 放射能防御プロジェクト近畿
7
被災地支援だと嘘をつき、あまつさえ復興予算を横取りするなど言語道断!復興詐欺と断ぜざるを得ない。
全国民を欺く詐欺師長として末代までその名を轟かす愚行である!恥を知れ!
石堂太郎
8
親の田舎が富山で、小さい頃から富山湾の豊富な海の恵みをいただいています。福島原発震災で放射能汚染が懸念されたものの、立山のおかげで汚染をまぬがれたのに、なぜ人々を不健康にするようなものをわざわざ税金を使って実施するのでしょうか?
税金をつかって放射能を拡散なんて世界で笑われ者ですし、焼却がはじまれば、もう富山の海産物は買うことはないし、立山や五箇所村などの観光地も外国人はもとより、行く人もなくなり、水をつかう地場産業も打撃をうけます。
今からでも遅くありません。故郷の富山湾の生き物やひとびとの生活をまもるためにガレキ焼却処理を即時停止してください。
以上
大阪府大阪市 オールターナティブズ
9
宮城や岩手のがれきの総量が年末から年始にかけて見直され、そもそも広域処理の必要がないほどがれきの総量が少ないことが明らかになっている状況の中で広域処理を進める訳は、何十億にもなる交付金に目がくらんだと思われても仕方ないでしょう。元々庶民の血税である復興予算の横取りをしてまでして広域処理という愚策を受け入れるなどもってのほかです。
真に被災地の復興を願うなら、がれきの広域処理などやめるべきです。復興予算は被災地のために遣われるのが筋です。
賛成した市議会議員は恥ずかしくないのでしょうか。
奈良県生駒市 こどもの未来をまもる会・生駒
10
今般、「高岡の未来を考える会」様他、各種団体様の連名で平成25年3月12日付けで高岡市長高橋正樹様・高岡市会議長大井弘様他三課長様宛に提出された「高岡市の震災瓦礫の受け入れ撤回申し入れ書」並びに平成25年3月22日付け高橋正樹市長名での「広統第118号」回答文書を拝見し、憤りに堪えません。厳重に抗議いたしたいと考えます。
先ず、各団体からの撤回申し入れ書は3頁に及ぶもので、当該文書で指摘している要点(①”市民の同意を得て”とは口先だけで、実際には事前説明会も開催せず、しかも「試験焼却実施」より以前から既に「循環型社会形成推進交付金」の交付申請をし、12月5日付けで交付決定がなされている事「受け入れありき」が明白であるとの指摘②3月8日に貴市環境サービス課の担当者の問題発言”国が自治体・広域圏に有利な制度を作ってくれたから利用するだけ”について指摘している③高岡市議会の定例議会中に於いて「震災瓦礫受入」の議決がなされた際にも上記交付金に関する説明が一切無く、単に建設中の「ゴミ処理場」の費用欲しさの為に復興予算の横取りをしたとの指摘)に対して一切無視。更に、回答期限3月19日の申し出に対して、3月22日回答に対しても事情説明も無し。しかも、回答書は僅か行のみ。(実質は5行)余りにも、不誠実な【回答書】と言わざるを得ません。係る文書を見ても、言葉とは逆に「市民の声」等およそ聞くスタンスにない事は明白である。
そもそも【復興増税】というものは、被災地のために同じ国民として応援の気持ちをこめた血税であり、このような復興予算の横取り行為を断じて許すわけにはいきません。正に「火事場泥棒」そのものではないか!行政のトップに立つべき人物の識見と言うなら不適格者と断じざるを得ない。
被災地では、3・11から2年が経った今も、未だ仮設住宅にお住まいの方々がおられ、将来に不安を持たれている方も多く、まだまだ復興の道は開けていない状況を鑑みれば、被災者の方々に、真の復興のために使って頂くべきもので決して「復興」に名を借りた【火事場泥棒】を許すわけには参りません。猛省を促すと共に、瓦礫焼却見送りの【英断】を、されることを貴殿の政治生命の為にもお勧めする次第である。
大阪府東大阪市 景山茂樹
11
がれき広域処理政策は既に破綻しています。北九州市は3月末で、受け入れは打ち切りになりました。被災地の復興予算を横取りするような卑劣な真似は止めましょう。岩手県は、がれきの広域処理の必要量を黒塗りで「情報開示」しました。岩手県自ら、広域処理の必要性を立証することを放棄したに等しい対応です。こういう状況を分かった上で決められたのでしょうか?
兵庫県尼崎市 高島与一
12
活動の趣旨および抗議声明に賛同します。
東京都 東京一般労働組合東京音楽大学分会
13
先日の高岡市議会で震災瓦礫受け入れについての予算が可決されましたが、受け入れることによる国からの復興予算を財源とした交付金について市民や県民に説明したうえで受け入れについて、再度、市民、県民の声を聞いて頂きたいと思います。
市民県民は被災地のためになるのであれば・・・と無駄な放射能による被爆も受け入れる覚悟でいらっしゃる方も沢山います。
高岡市、富山県内に住む子供達にもその犠牲になってもらうことになります。
それは「被災地のために協力したい」という素直な気持ちからですが、高岡市がしているのは、お金をもらってがれきを受け入れるということだというのがはっきりしています。
それを知れば市民や県民のみなさんの想いはどうなるのでしょうか?
正直に交付金をもらって受け入れるということを発表してください。
そして、市民、県民の皆さんの意見を聞いてご判断ください。よろしくお願いします。
富山県小矢部市 中村ゆか
14
福岡・北九州のガレキ処理は3月末で終了しましたが、全国では富山をはじめまだまだ対決が続いています。北九州も焼却が終了したといっても放出された放射性物質の影響が収束したわけではなく今後も闘いは続いています。また、その処理にあたった被曝労働の問題もこれから重要な問題になっていくものと思っています。
福岡県福岡市 合同労組レイバーユニオン福岡
15
復興予算は、高岡市のためにあるのではありません。
被災地では、いまだに仮設住宅に住み、雇用がない現状があります。
復興予算は被災地の方の生活再建にこそ使われるべきです。
即時受け入れを撤回してください。
どうぞ、宜しくお願いします。
大阪府大阪市 放射能から子どもと未来を守る市民の会
16
自治体の議会にとって何より大切なことは住民、とりわけこれからの世代の住民の健康と大気、水、自然が健全であることを求めることだと信じます。原発災害由来の放射性物質の拡散は何百年、何千年にもわたり地域のいのちを脅かし続けます。がれき受け入れ決定に強く抗議します。
埼玉県比企郡 弥永健一
17
汚染がれきの広域処理は、何より、税金の使われ方として、間違っています!
国民・市民の不利益(安全・健康・経済)に繋がる広域処理は今すぐ、
やめましょう!
東京都武蔵野市 くまがいマキ
18
「被災地支援に名を借りた利権の分配、あまりにも薄汚い。
早々に手を引き、予算は被災地のために使われるべきです。」
大阪府大阪市 610放射能から未来を守る市民の会
19
「地元の同意を無視して強権的に政策を進める、そのことだけでも大問題です。
被災地のためにもならず、安全性も未確認、いますぐやめるべきです。」
大阪府大阪市 下地真樹
20
放射能や有害物質を含む恐れのある廃棄物は移動させるべきではない
北海道苫小牧市 苫小牧の自然を守る会
21
震災瓦礫は現地処理すべきです。
・ 現地での予算消費し、雇用創出等のため。
・ 遠方の土地にわざわざ運搬するのは無駄。
・ 「現地で処理しきれない」(事実とは異なりますが)から「支援したい」のであれば、別な形の支援方法がいくらでもあります。
・ 瓦礫には放射性物質が含まれている可能性が考えられ、放射性物質はたとえ微量であっても拡散させずに封じ込めるのが原則です。地方での受け入れは、日本中に放射性物質を「薄く広くばらまく」ことに他なりません。
長野県安曇野市 細川佳代子
22
高岡市市議会が瓦礫受け入れを市議会で可決されたことに、抗議します。がれきではなく被災者を助けるために使われるはずの復興予算を横取りするのを、納税者として、東北の被災者の皆さんの復興を願っている一国民として見過ごすことはできません。がれきを受け入れても復興にはつながりません。富山の美しい自然や農産物、美味しいお酒、海産物を守って東北の子供たちの給食にシェアしてください。
福島の子供たちの放射能被爆が少しでも少なくすむように、避難者の受け入れや保養のプログラムなど、市として積極的に行ってください。
瓦礫はきずなだという言葉を私たちは何度聴いたでしょう。テレビ、ラジオ、新聞ありとあらゆる媒体を使って環境省は「絆キャンペーン」をしていきました。
けれど瓦礫の総量は当初より、減っていて瓦礫の受け入れをしないでも、現地で十分処理できる量なのです。それでもいまごろになって受け入れるというのは復興予算の横取り以外の何者でもありません。
兵庫県西宮市 原発やめよう&つながろう/関西・マダム会議
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震災がれき広域処理は、東日本大震災の被災者にとって何の支援にもなっていません。莫大な費用をかけてがれきを遠方へ運搬する上に、交付金、交付税といった形で、本来被災者のために使われるべき復興予算のお金を、がれきを受け入れた他地方の自治体に「横流し」する仕組みになっているのが現状です。がれきそのものが、もうすでに被災地だけで処理できる量しか残っていないと考えられるこのときになって広域処理に協力すれば、お金ほしさに手を挙げた恥知らずの自治体であるという評価を受けざるをえません。
高岡市議会ががれき処理費用や交付税を含む補正予算を可決されたことは、大阪市、堺市などと同じく、この、恥を知らない仕組みに、高岡市が自ら組み込まれることを意味します。また、すでにがれき受け入れを決定されている富山県内の他の自治体についても同様です。ここに厳重に抗議いたします。がれき本格処理は絶対に中止してください。
大阪府大阪市 ちょっと待って!放射能ガレキ 関西ネット
24
富山へのガレキ受け入れに反対する人々に対する、富山市長による刑事告訴は、権力をかさにきたスラップ訴訟であり、ガレキ受け入れと同様に、許されるものではありません。告訴取り下げと、ガレキ受け入れ撤回を求めます。
神奈川県相模原市 西岡まゆみ
25
福島県外3県における甲状腺有所見率調査結果の深刻さ
福島県外3県における甲状腺有所見率調査結果について(お知らせ)( http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=16520 )と 福島県の平成24年度の結果(http://www.pref.fukushima.jp/imu/kenkoukanri/koujyosen-ketuka2501.pdf )を使って比較をしてみる。
結節・のう胞の両方での比較
A1 6歳から10歳、 11歳から15歳、 16歳から18歳
3市 44.5% 39.4% 40.3%
福島 48.4% 46.7% 53.7%
A2 6歳から10歳、 11歳から15歳、 16歳から18歳
3市 55.3% 59.4% 57.8%
福島 51.4% 52.5% 44.3%
B 6歳から10歳、 11歳から15歳、 16歳から18歳
3市 0.2% 1.6% 1.9%
福島 0.26% 0.80% 1.96%
以上のデータで見ると、A1、つまり、全く異常を見なかったグループがどの年齢階層でも福島県のほうが大きく、これはソナーをあてる時間が短いと言われていることから、検査での見逃しがかなりあることを示唆している。
次に、A2、つまり、多少の異常が発見されているグループで、こちらは福島県のデータがどれも小さい値を示してい、これも福島県での検査で見逃しが多くあったことを示唆している。
最後にB、つまり、かなり異常があると思え、2次検査対象となるグループですが、11歳から15歳の階層で3市合計のほうが2倍の値を示している。これはかなり異常であり、もともと小児甲状腺患者は100万人に一人程度が正常な発症率とされていたので、0.1%以上の値が出てくること自体が異常。
なお、グループBは5.1㎜以上の結節あるいは20.1㎜以上ののう胞を認めた場合であり、本来であれば2次検査対象となるグループであるため、それなりに慎重に検査がされたと考えるべき。少なくとも、この値は増える可能性があっても減る可能性はなく、日本全体がかなり低線量被曝を受ける環境になっていると考えるべきデータだ。このことが明瞭に分かっただけでも今回の3市の調査は意味があったと言える。
次に、実際に甲状腺がん発症の可能性を考える。第10回福島県「県民健康管理調査」検討委員会議事録( http://www.pref.fukushima.jp/imu/kenkoukanri/20130213gijiroku.pdf )によれば、福島県の平成23年度分の2次検査で、2次検査受診者151人中10名が甲状腺がんであったということで、2次検査受診者15名に1名の割合。この確率を当てはめて計算すると、3市合同で2次検査対象は44名で、ほぼ3名が甲状腺がんにかかっている可能性がある。そして、これは受診者全体4365名中の3名なので、確率的に言えば、0.069%であり1000人に一人をほぼ意味する。
「一般に小児の甲状腺がんの発生は100万人当たり1~3人」( 日本臨床検査薬協会 「チェルノブイリ原発事故と小児の甲状腺がん」http://www.jacr.or.jp/topics/09radiation/03.html )ということなので、3市合計の小児甲状腺がん発症確率は正常な状態での確率と比べて数百倍から1千倍に近いということになる。
以上の分析から言えることは、福島第一原発事故やその後の広域瓦礫処理などで全国的に放射能汚染がされているというで、福島県内もちろんのこと、日本全体の状況が決して楽観できるものではないということだ。少なくとも毎年追跡調査を日本全体でやる必要があり、また、ビタミンCや乳酸菌の摂取を計画的に行って免疫機能を維持する必要がある。更に、学童は低線量被曝がある環境からの疎開が必要。
以上。
鹿児島県指宿市 武田信弘
26
震災ガレキの広域処理をしないでください。復興予算をそのために流用することはやめてください。
東京都板橋区 佐藤晶子
27
これ以上放射能で汚染された地域を増やす必要はありません。瓦礫を無くすことが被災者のためになるとは思えません。何故なら、もう福島は人が住む場所ではないからです。瓦礫を移動することに力をいれるのではなく、福島の人々が移住しやすい環境作りを作ることが重要です。これ以上放射能瓦礫を拡散することになんの利益もありません。断固反対します。
28
各地域で広域処理の受入中止が発表され瓦礫がなくなってきていることが明らかになっている中、富山県高岡市では、未だ、がれき受け入れる方向で、しかも周辺の自治体と共同で新しい処理施設を建設中とのこと。これは、その建設費に充当することを当てにしていると思わざるを得ない行為であると思いますし、多くの方々からも批判の声が高まっています。
震災発生から2年も経ったというのに、未だに帰る家もなく、職もない被災地の現状を心でよく考え、瓦礫の処理に投じられた税金をもっと必要なところ、優先順位の高いところに回して頂きますよう心からお願い申します。
和歌山県新宮市 くまの虹のわ
29
もうこれ以上罪を重ねないでほしいです。
被災地だけでなく、大阪にもつらい思いを抱える人が沢山います。
富山の皆様とまで、悲しみを分かち合いたくありません。
悲しみや辛さは拡散したくありません。
愚行が止まりますように。
大阪府富田林市 土田栄
30
東日本大震災に伴う震災がれきを富山県および他県で行うことに反対します。
東北・関東はこの原発震災によって広く放射能汚染されました。また、今回の震災がれきは、阪神・淡路大震災と同様、アスベストや水銀を含んだがれきである可能性が非常に高いです。新潟県新潟市はすでに、震災がれきの受け入れ、焼却を決定した後に、震災がれきを燃やした焼却灰に基準値を越える鉛と水銀を検出、震災がれきの受け入れを事実上断念しています。
それに加えて、今回の震災がれきには放射性物質が多かれ少なかれ付着しています。
これを焼却処分することは、環境中にPM2.5として放射性物質が付着した微粒子を放出することになります。バグフィルターでもPM2.5を除去できないことは自明の理です。また、PM2.5ほどの微粒子となれば、空間線量は上昇しないことは科学的に明らかです。空間線量が上昇しないほどのPM2.5が肺がんを引き起こすリスクがあることは良心的な研究者が明らかにしています。
アスベスト、鉛、水銀に加え、放射性物質が付着している可能性のある震災がれきを富山県や他県に持ち込み、焼却処分することに断固として反対します。
内部被ばくを考える市民研究会 川根 眞也
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高岡市長と市議会への抗議に賛同します。
安全対策と言えば、簡易的に放射線量を計測するだけのやり方に深く懸念を抱いています。全く話になりません。
安全を叫ぶ言葉の数々は水俣病の時も、富山県に関わりの深いイタイイタイ病の時も言われていた言葉です。
日本は助け合い、復興していかなければなりませんが、汚染を拡大する事は助け合う事だとは思えません。
問題や課題をごちゃ混ぜにして、本質から目を反らしてはいけません。
白い色に黒が混ざったとして、それを混ぜきって元々が灰色だったなんて事は、痛みを伴う変革を行うより容易に思えるのかも知れませんが、成人した大人の選択肢にはあってはならない。どんなに綺麗な言葉で飾っても、ダメなものはダメです。
奈良県生駒市 市原
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賛同いたします。
山口県宇部市 日本基督教団 宇部緑橋教会
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がれきには放射性物質のみならず、様々な有毒物質の付着が懸念されます。
焼却せず、遠路運ぶ事なく、その場に置いて長期的に管理する「森の防潮堤」などの提案がいくつもあり、実施している自治体もありますし、防潮堤のために必要な基礎材が不足して購入しなければならない所もあると聞きます。
がれきはむしろ、地元では運び出して欲しくないのです。
がれきの中には遺品やもしかすれば遺体の一部も含まれ、ある意味で311以前までの被災地の人々の貴重な想い出がすべてある、それを廃棄物、ゴミ扱いして遠くへ運んでもらいたくない、という声すらあります。
(がれきは311までの全て…「せめてふるさとの土地に埋めてやりたい」被災地よりhttp://ameblo.jp/datsugenpatsu1208/entry-11224370002.html)
私は去年、ちょうど今頃、「ストップ!放射能ごみ」全国署名の事務局として、環境省へ要望書と署名を提出しました。しかし、市民の意見は取り入れられる事はありませんでした。(http://houshanou-shomei.seesaa.net/)
あれから1年の間には、想定よりがれきが少なく、復興のための税金が被災地の地元の人々には届かず、ゼネコンが潤うだけの環境省の政策は、明らかに民意に反した間違いだった事が判明したと思います。それでも尚、富山県での受け入れが強行される事へ、大きな疑問を抱いてきました。
全国に先駆けてがれきを受入れ焼却している東京都は、*1)今も毎月コンスタントに複数の焼却場で焼却が進み、その灰は東京湾に埋め立てられ、多摩地域では再生セメントに製品化されますが、そのセメント工場の廃液は規制されず、*2)多摩川に汚染水が放出しています。東京湾のセシウム濃度は今後も高まる一方でしょう。海は地球全体とつながっています。一昨年の福島第一原発事故時に放出した放射能は、こうして今も、集めては燃やし、大気へ、海洋へと地球規模の汚染拡大を、日本は続けているという事だと思います。多くの専門家が海面埋め立ての最終処分場は、構造的に完全な隔離が不可能と指摘している事も忘れてはなりません。
本来、汚染者=東電の責任ですべての汚染物は回収されるのが公害法ですが、放射能は規定がないため外されて無主物と判断された、これは今後も核関連施設の事故を免責する前例作りになりかねず、法を整備し原発事故責任を追求し、被害を補償するべきだと思います。放射能は閉じ込め大原則で原発の運転が許可されていたにもかかわらず、放出したのですから。
長くなりましたが、高橋由紀子さんの抗議声明に全面的に賛同致します。
【参考】http://savechildproject.web.fc2.com/
※追記
*1) 3.29で女川町からの受入れの方は終了とのことです。
http://www.union.tokyo23-seisou.lg.jp/kanri/haiki/kumiai/oshirase/onagawa.html
ホーム > 東京二十三区清掃一部事務組合について > 各課からのお知らせ > 災害廃棄物の受入処理
宮城県女川町の災害廃棄物受入処理が平成25年3月29日に完了しました
東日本大震災で発生し広域的に処理することが必要な宮城県女川町の災害廃棄物を、稼働中の19の清掃工場で受入処理をしてまいりましたが、平成25年3月29日をもって受入が完了いたしました。
宮城県女川町では、町の復興の最大の妨げになっていた災害廃棄物の処理が進み、撤去された一時仮置場の跡地に漁協の冷凍冷蔵施設が建設されるなど、地元の中心産業である漁業や水産加工業の復旧につながっています。
なお、放射能測定等については、今後も継続的に実施し、ホームページで公表します。
受入の概要は以下のとおりです。
*2) http://savetamagawa.ldblog.jp/archives/25077226.html
2013年03月28日
2月のエコセメントからの汚染。下水道局で捕捉できずに多摩川漏出分は毎日3900万ベクレルでした。それらは一部都内の水道水になっています。
東京都 星川まり
34
復興予算を流用し他の自治体に焼却場を作ることをやめるべきです。
震災がれきの広域処理は、日本のどこで行われたとしても経済合理性もなければ、安全性も担保されない政策です。
高岡市をはじめとする富山県内の自治体はそのことを県民に偽らず広く知らせなければならないと思います。
がれきの受け入れを即中止し復興予算を被災地の人が使えるように方向転換すべきです。
山口県宇部市 風の谷
35
放射性物質に閾値はなく、どんなに少しの量でも、生きとし生けるものの細胞やDNAを破壊し、幾年にもわたって生命を傷つけます。
それについて、被爆国である日本の学者や医者、被爆された方々が何年にもわたって訴えてこられました。自治体は、生活者が健やかに生きる権利を守る立場にあります。健やかに生きる権利を脅かすことがわかっていながら、それを唯々諾々と受け入れる自治体の罪は深いと思います。
京都府京田辺市 加藤朝子
36
抗議声明への賛同メール送ります。
広島県福山市 脊尾昌弘
37
がれきの広域処理に関しては、放射能物質の危険、有害化学物質の危険性が明らかにあります。それに対しての抗議等の発言は、我々、民主国家、国民は自由にできるはずです。しかも 復興に使われるべき復旧復興予算から流用するということに全く納得できません。
合掌、禅龍 in gassho,zenryu
京都府京都市 Hello Farm Organics
38
これ以上日本を放射性物質で汚染しないでください。復興予算は被災地で有効に活用してください。
山口県宇部市 水ノ上啓子
39
私は大阪府堺市の市民です。堺市は先日、焼却場建て替えに対して環境省から復旧・復興枠の交付金をもらったことが報道され、全国的に恥をかきました。復興予算は被災者のためのお金です。堺市民としても、なんとかしてこのお金を被災者に役立ててもらう形でお返ししてほしいと強く思っています。
高岡市などや広域圏事務組合が交付金と交付税を受け取られたことは、同じ意味で、たいへん残念なことです。また、大阪市と同様、高い運搬費をかけて、岩手県内でも処理できることが判明しているらしい木質系可燃物などのがれきをわざわざ受け入れることは、それだけでも復興予算の無駄遣いといえます。被災者の方たちがこの実態を知れば、どれほどの怒りを抱かれるでしょう。
今からでも、がれき本格処理を前提にした予算を撤回し、再補正を行ってください。復興予算から出ている交付金・交付税は、ちがう名目でもかまいませんから被災者の方々へ全額お返しください。お願いします。
大阪府堺市 本多真紀子
40
私も親戚の一人が高岡に住んでいるので見過ごせません。復興予算の分捕り、放射能撒き散らしに反対します。
大阪府豊中市 今井健太郎
41
環境ジャーナリストの山本節子さんのお話などを聞くにつけ、東日本大震災によって東北沿岸に生じた瓦礫を、移動させ処理するのは、どこで生活する人にとっても適当でないと考えざるを得ません。貴自治体及び貴議会の皆様におかれましては、被災者及び生活者の健康を重視したお仕事をしていただきたいと思います。将来に禍根を残さない賢明な判断を期待します。よろしくお願いいたします。
兵庫県川辺群 「ガレキ処理を考える会」
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マスコミでも明らかになってきているように瓦礫量減少の為、広域処理の必要性はありません。税金の無駄使いと放射能拡散で市民にとって良いことは一つもありません。
大阪府大阪市 難波久実子
43
高岡市をはじめとする富山県内の自治体は、岩手県山田町からがれき受け入れを行おうとしていますが、日本中でがれきの量が減少し、広域処理はどんどん終息しています。この時期にわざわざ広域処理を持ち出す富山県高岡市長および承認した高岡市議会は、公金をなんだと思っているのでしょうか?
岩手県では、仮設住宅で暮らす人、事業が再開できない人、職に就けない人など、資金が足りなくて苦しんでいる人がたくさんいます。
なぜ広域処理という無駄な復興予算の使い方をするのかと、現地の人は怒っています
また、岩手県の住民が、ガレキの広域化関連の情報を岩手県に情報開示請求で求めたところ、ガレキの測量をした応用地質(株)からの「報告データ」の開示を行わず、また開示された「広域化必要量の一覧表」については、墨塗りにして提出するという隠ぺいが行われました。
広域処理を続けたいがために、環境省と岩手県が結託してガレキ量を実際より過大に発表しているのではないかという疑いが、ここにきて確信的なものになってきています。もしそうであるなら、これは公文書偽造の刑事事件になる可能性があります。
がれきの量を明確に出来ないで、なぜ広域処理を市民の税金で、しかも復興予算で、行なおうとするのでしょう?
絶対にがれきの広域処理に反対です。
三重県松坂市 佐伯 正寛
44
瓦礫抗議に賛同します。
大阪府門真市 小山巧 小山ゆきこ 小山恋春
大阪府門真市 湯川静子 湯川梅子 湯川剛昌
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富山の皆様、大阪も本焼却が始まり、いよいよ線量も上がってきましたが、まだまだ闘いはこれからです。
過去の公害訴訟を見ても、何十年もかかりますが、粘り強く、決してあきらめずに団結して闘いましょう。
そして、日本の国土と子孫の未来を守り抜こうではありませんか。
遠く離れていますが、全国での反ガレキネットワークは繋がっています。
富山県下の市議会は本当に無能、無策です。いかに国土を衰退に導く愚行かを住民の力を以て証明する必要があります。
大阪府大阪市 大阪の公害問題を考える会