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富山県医労連

医療・介護の賃金・労働条件、様々な情報を提供します。

サ-ビス残業をなくそう!!

2010-11-09 10:21:55 | 富山県医労連の取り組み
 医療・介護の分野では、サ―ビス残業が横行しています。工場なら人がいなければ、機会は、とめればいいかもしれませんが、目の前に患者さん利用者がいて、知らない顔をして帰ることができないからです。
 サ―ビス残業を許すということは、必要な労働を隠すということ同じです。サ―ビス残業で働いている時に事故が起きたら、その責任は、誰がとるのでしょうか? 
以下は、県医労連加盟組合の要求書の抜粋です。

2001年4月に厚生労働省が「使用者に対する労働時間の把握と管理の適正化を図り、サービス残業を取り締まる」行政通達を出しました。通達は、使用者に労働時間管理の責務があるにも関わらず、現状は、残業の自主申告制の不適切な運用によって、残業代に未払いや過重労働が増加している、として労働基準法にもとづく「適正化基準」を使用者に求めたものです。

 具体的には、(1)使用者は、タイムカードなど具体的な記録で、始業及び終業時間を適切に把握すること、(2)その把握ができず、労働者の自主申告によって運営されている場合には、労働者に対し実際の残業時間を適切に申請するように説明、教育する必要がある、また、自主申告された残業時間数が、実際の労働時間と食い違っていないかどうかの、チェックをしなければならない、とまで言及しています。
 しかし、現実の多くの場合に、経営が厳しいから残業はつけてはいけない、或いは、残業をつけるのは、あなたの能力がないから、などと言われる状況がまま発生し、少なくない法人で残業申請を抑制する対応も多く見られています。これらは、いずれにしても法違反であり、絶対に許されない行為です。サービス残業の実態を解消するようしかるべき対応を要求します。
なお労働基準法によって「労働時間の扱いをうける業務」(時間外なら、残業の意味)は、①通常業務(業務命令のあるなしに関わらず、業務として位置付けられているもの)②研修教育、会議など(まったく拘束されない場合を除くすべて)③安全衛生に関わる必要時間(健診など)です。

 それが委員会と呼ばれようと実行委員会と呼ばれようと、とやま虹の会の事業に必要で、業務上必要な作業として時間外に残って行う以上、それはすべて残業であり、超過勤務手当ての支払い対象となります。過去の慣習によって「残業は2時間まで」「始業前は残業扱いしない」「時間外や休日に自主的に出てきている」などは法律違反であり、それを職員に求めることは犯罪であるという認識を共有していただきたいと思います。



12月12日「介護セミナ―」を開催します。みんなで集まって、介護現場の実態を交流しあいましよう。
AM9:30~PM3:00サンシップ富山 701号室 

















医師・看護師・介護労働者増やせ 1021集会

2010-10-26 11:07:18 | 富山県医労連の取り組み
 今回で5回目となる白衣の大集会「社会保障費を大幅に増やし、医療・介護の拡充を求める10・21国民集会」が東京、日比谷野外音楽堂で開催され、富山県からは、全医労富山富山地区7名、富厚労5名、富山民医労、とやま虹の会など民医連ブロックから12名計24名が参加して、全体5000名の参加で大きく成功しました。 
 富山民医連ブロックの参加者は、富山県選出の国会議員「夜勤制限と社会保障予算増額を求める」署名の紹介議員の要請とあわせて、民医連作成の介護ビラを渡し、介護保険の改悪をしないように要請しました。森田議員は、政務官になっても、みなさんの署名は受け取りますと返事がありました。
 集会では、田中委員長が「私たちの運動で政治を変えてきた。さらに一歩進めるために奮闘しよう」とあいさつしました。共産党・高橋ちづ子衆議院議員、社民党・阿部 知子衆議院議員が参加されて、激励のあいさつがありました。恒例の特別ゲストとして、山田邦子さんが登場、乳がんの体験を含めて、エ-ルをいただきました。集会後、銀座をデモ行進しました。















介護セミナ-開きます。

2010-10-20 16:53:47 | 富山県医労連の取り組み
日時 12月12日(日)  
午前 9時30分~午後3時
場所 サンシップ701号室
富山市安住町5番21号

記念講演「介護保険の問題と求められるもの」
講師 曽我 千春氏(金沢星陵大学人間科学部准教授)

午後の部 介護労働者の相互交流会
    施設関連、在宅関連でわかれて、それぞれの仕事の交流や悩み、労働条件等の相互交流をします。
参加費 無料 お弁当が必要な方は、別紙で申し込んでください。1000円で販売します。
主催  富山県医療労働組合連合会 富山市豊田町1-1-8電話andFAX076-441-7360
E-メ-ル toyamairoren@sage.ocn.ne.jp

持ち上げない看護・介護

2010-05-19 17:17:37 | 富山県医労連の取り組み
 熊本で開催された看護・介護講座に参加してきました。超濃い内容でした。今日、2日目にノ-リフト協会の保田さんの講演がありました。オ-ストラリアの経験を生かして、持ち上げない看護・介護を展開している人です。オ-ストラリアでワ-カ-として働いていたときに「あなたはプロでしょう?プロなら腰痛を生まないために求めるべきだ」と言われたそうです。オ-ストラリアでは、4対1の看護が法制化され、外国人の看護師などをサポ-トする安全衛生委員会のような組織があり、病棟の看護師は、看護に専念しているそうです。
 ノ-リフトというと、機械の使い勝手がどうのということになりますが、保田さんは、まず、理念をしっかりすること。腰痛による離職者・退職者を生まないという理念が必要、もちろん、個人責任でなく、病院や施設として行うべきだということでした。
 富山からは、介護事業所の労働安全衛星委員会の衛生管理者と訪問看護の職責者と嵯峨が参加しました。

ノ-リフト協会 http://nolift.jp/

看護実態調査について

2010-05-18 16:19:29 | 富山県医労連の取り組み
看護実態調査富山県版の特徴と看護師の労働条件の改善を求める取り組みについて 
2010年5月12日
             富山県医療労働組合連合会執行委員長 清水 真有子
1アンケ-トの概要
昨年10月~今年1月日本医労連全体の取り組み、富山県医労連加盟組合の組合員に配布して回収したもの。
富山県医労連 714枚     全国27545枚
  正規職員  96.1%
勤務場所 病棟66.5 % 外来12.0% 救急部門5.6% 手術室4.6% 訪問・在宅4.3%
 勤務形態3交代勤務66.9% 日勤19.2% 2交代勤務は、ほとんどない。
 平均年齢  37歳  平均勤続年数 11年   (概数) 

 3交代の看護師の勤務形態(例)
日勤 8:30~17:00、準夜16:30~0:45、深夜0:15~8:45となる。

2アンケ-トの特長
全国より深刻な実態が生まれていて、早期に改善が必要
慢性疲労8割弱(7割) 健康不安7割(6割)
切迫流産4割 (3割)
(1)健康について
①慢性疲労が8割弱
体調についてきいたところ、「疲れが翌日に残ることが多い」51.0(51.2)「休日でも回復せず、いつも疲れている」27.7(22.3%)を合わせた、いわゆる「慢性疲労」は78.7%(73.5%)にもなり、全国の数値を5ポイント上回っている。(問25)
②健康に不安が7割超える。
「健康に不安」56.9(50.5%)と「健康に大変不安」16.7(11.3%)を合わせると73.6%(61.8%)と、7割を超え、「自分が健康である」とするものは21.4%(34.2%)と2割しかいない。
ここでも全国を上回る数字が出ている。(問23)。
③自覚症状「全身がだるい」6割 腰痛約5割
「健康の自覚症状」では、「全身がだるい」が64.4(52.4)%、「腰痛」も48.5(49.7%)と、ほぼ半数になる。また、「なんとなくイライラする」41.9%(40.8%)、根気が続かない」33.2(29.4%)、「ゆううつな気分がする」41.6%(37.8%)など、精神的な症状も高率である。「いつも眠い」も42.2%(40.3%)と、4割を超える。(問30)
④6割が薬を常用
薬の常用「なし」が41.3%(40.5%)であるから、逆に看護職の約6割が何らかの薬を常用していることになる。最も多いのは「鎮痛剤」28.9(29.0%)、次いで「ビタミン剤」19.7(19.0%、)「胃腸薬」16.2(17.6%)、「緩下剤」10.6%(11.1%)と続く。「睡眠剤」4.1%(6.9%)、「安定剤」2.4(4.3%)、「抗うつ薬」0.8(1.3%)という精神的疾患との関連が注視される。(問29)

(2)  母性について
①生理休暇の取得がほとんどない  切迫流産が4割
  看護職の母性が危ぶまれる状態にある。生理休暇は、「毎潮時とっている」のはわずか0.4%(9.0%)で、「時々とっている」1.2%(3.0%)を合わせても1.6%(12.0%)2%にも満たない。98.4%(88.0%)が「全くとれていない」。(問36)
妊娠時に「順調」であったのが16.5%(22.4%。)症状では「つわりかひどい」50.5%(46.1%、)「切迫流産」41.2%(34.3%、)「貧血」35.1%(33.9%)、「むくみ」35.1%(2.1%、)「出血」 
21.6%(23.3%)、「蛋白尿」16.5%(15.1%)で、「妊娠中毒症11.3%(4.9%)で、「流産」11.3%(11.2%)となっている。(問37)


(3)常態化する労働基準法違反
  主に人手不足に起因した労働基準法違反が看護職場で常態化している。
①約7割が不払い労働(サービス残業)に従事
2009年10月の賃金不払い労働(サービス残業)は、約7割が賃金の不払い労働(サービス残業)に従事している(2009年10月)。「10時間以上」を合わせると22.7(13.9%)(137人)、「30時間以上」で3.6(3.3%)(33人)、「50時間以上」でも1.0(0.6%)(6人)いる(問13)。そして、賃金不払い労働の主な業務は、「記録」62.4%(60.2%)、「患者への対応」49.1%(51.8%)、「情報収集」44.1(43.9)%と多い。(問14)
②当直時の仕事内容――8割強が「よく通常業務が入る」
  本来の「当直」である「見回り程度で通常の業務はほとんどない」のは僅か7.7(2.6%)で、ほとんどが不法当直となっている。そして、「よく通常業務が入る」のは76.9(80.9%)と約8割になる。(問15)
③年次有給休暇――「全て取れた」は4.1%、「3割」以下が7割強、
 年次有給休暇が「全て取れた」のは僅か4.1(6.8%)。「3割」以下が72.3(52.8%)と7割強にもなる。(問16)
④休憩時間――準夜勤務休憩時間取れない6割
  休憩時間が「きちんと取れている」のは、「日勤」19.2(23.9%)、「準夜勤務」13.5(11.8%)、「深夜勤務」19.1(17.2%)、「2交代夜勤」22.2(16.7%)と、全体的に法で定められた休憩時間の取得が極めて少ない。特に「準夜勤務」の低さが注目され、「全く取れていない」10.1%(6.9%)と「あまり取れていない」49.9%(44.1%)を合わせると60.0(51.0%)と6割となる。また、「深夜勤務」でも、30.6(32.0%)と約3分の1になる。 (問17)

(4)夜勤について
①3交代勤務――夜勤9日以上が2割
看護職員の夜勤回数については、一ヵ月平均「8回」が昭和1965年の「人事院判定」で、また1992年の看護婦確保法に基づく指針では「月8回以内」が示され、さらに2007年には「夜勤は月8日以内」の国会請願が採択されているが、依然として9回を超える夜勤が多い。今回の調査でも問題の「9回」以上が20.9(31.7)と2割となります。この点では、全国平均より低いものとなっています。2交代夜勤は、加盟組合の中では、ほんどない。
②勤務間隔 ――「6時間未満」が6割超える、「8時間未満」で81%
勤務が終わって次の勤務につくまでの間隔で一番短い勤務間隔は、「8時間」で81.9となり、「6時間未満」でも61.9%と6割を越える。(問44)

(5)「辞めたい」8割強
十分な看護ができている8.0 ニアミス起こしたことある約9割
① 24.4%が「仕事を辞めたいといつも思う」、「ときどき思う」は59.2%仕事を辞めたいと「いつも思う」24.4(21.7%)と、「ときどき思う」59.2(57.6%)と合わせると83.6%(79.3%)と、約8割強になる。辞めたいと「思わない」のは僅か12.4(15.0%)である。

③「仕事を辞めたい理由」
「人手不足で仕事がきつい」49.6(46.1)%が最も多く、次いで「賃金が安い」47.2%(37.0%)、「思うように休暇が取れない」35.2(35.4%)「夜勤がつらい33.8(30.5%)が3割を超える。「医療事故が不安だから」という理由も16.9(16.8%)あるが、その医療事故の原因(上位2択)においても、89.9(84.9%)が「慢性的な人手不足による医療現場の忙しさ」を上げている。
④十分な看護ができている8.0
「十分な看護が出来ていますか?」との問いに対して、「できている」は僅か8.0%(8.8%)、「できていない」が51.8(51.9)と半数を超える。「わからない」が39.6%(37.7%。)(問31)
⑤ニアミスを起こしたことある88.7%
この3年間にミスやニアミスを起こしたことが「ある」のは88.7(86.9%)、「ない」が10.9(11.1%)
(6)「7対1」看護体制
①約4割が年次有給休暇や週休がとりにくなった「7対1」看護になってからの主な変化では、「年次有給休暇や週休がとりにくくなった」が61.4%(39.6%)と最も多く、次いで「以前より過重労働になっている」42.3%(27.4%)、「混合病棟化が進んだ」19.3%、「日勤の人員は増えたが夜勤の体制が厳しくなった」17.7%、「同僚との夜勤の交代・調整が難しくなった」13.0%などとなっている。
(7)ハラスメント
(1)セクハラは23.6%――相手は患者が69.8%、医師が18.9%など
(2)パワハラは24.9%――相手は「上司」が28.7%、「医師」32.0%など
セクハラを受けることが「よくある」1.5(1.4%)と、「ときどきある」22.1(14.9%)を合わせると23.6%(16.3%)となる。また、パワハラは「よくある」3.9(4.9%)と「ときどきある」21.0(20.7%)を合わせると24.9(25.6%)となる。(問21)
 セクハラを受けた者(169人)に「誰から受けたか」を聞くと、受けた相手の割合は「患者」が69.8(62.7%)と最も多く3分の2近くになり、次が「医師」18.9%(22.5%)である。
また、パワハラを受けた者(178人)に受けた相手では、医師が一番多く32.0(30.3%)、「看護部門の上司」28.7(43.0%)「患者」28.7(10.6%)、「同僚」6.7(8.2%)等の割合になる。(問22)

3 富山県医労連としての改善を求める取り組みについて

1 2007年第166回国会参議院で全会一致で可決された看護師確保法の改正に一刻も早く取り組むことを求めています。今月25日に日本医労連として署名提出行動に取り組む

2 第7次看護師需給計画にむけて、要望書を提出しました。
 2月23日に県医務課と懇談、第7次需給者計画で2万人の看護体制をつくることを求める要望書を提出。

3 よりよい看護・介護をめざい県医労連公開学習会を行います。
「長時間労働と夜勤の人体への影響について」
講師 佐々木 司さん
(財団法人労働科学研究所・睡眠衛生学

公開学習会を行います。

2010-05-07 11:30:27 | 富山県医労連の取り組み
富山県医労連よりよい看護・介護をめざす公開学習会

「長時間労働と夜勤の人体への影響について」
講師 佐々木 司さん
(財団法人労働科学研究所・睡眠衛生学
慢性疲労研究センタ-主任研究員)

日時  2010年5月22日(土)PM1:30~3:30
場所 ボルファ-トとやま珊瑚の間
富山市奥田新町8-1℡076-431-1113
講師は、睡眠学の専門家です。24時間型社会に規制をかける運動を進めましょう。
どなたでも参加していただいて結構です。



富山民医労の春闘の取り組みを紹介します。

2010-02-09 21:22:00 | 富山県医労連の取り組み
富山民医労としての春闘要求に関わる基本的な考え方
 ①春闘要求は、対経営者だけでなく、対国、厚生労働省に対するものとして要求していきます。取れる取れないでなく、私たちの生活実態や仕事の実態に基づいて、これくらいは、必要という額を要求していきます。
 春闘要求は、富山医療生協理事会だけでなく、国や厚生労働省に対する要求として、私たちの実態を伝え、医療・介護労働者の社会的役割に見合った賃金・労働条件を求めていくものです。
 ②基本的には、基本給の改善、ベ-スアップを重視していきます。
 まず、基本的なことからいえば、労働組合としては、一定の人にしか反映されない手当てより、基本給のアップを求めるという立場です。

1賃金要求の考え方
 ①デフレ打開のために大企業の内部留保をはきだし、賃上げを 
大企業製造業(資本金十億円以上)の剰余金は、98年9月から08年9月までの10年間で約32兆円増えていて、一年間の平均増加額約3・2兆円だけで、正社員の平均年収の62万人分に当たります。剰余金だけでみても、雇用を維持する体力は十分にあるということです。
 また、ため込み利益である「内部留保」は403兆1984億円にも積み上がり、この10年で1.8倍に増やしています。 トヨタの連結内部留保は13兆9332億円。そのわずか0・6%を取り崩すだけで、連結企業の主要103社で従業員一人当たり月1万円(ボーナス含む)の賃上げが可能です。雇用を維持したうえで賃上げを行う体力は十分です。

②今年は、プラス改定、診療報酬の再改定を進めるためにも賃上げを
 4月からの診療報酬の改定は、0.19%の久方ぶりのプラス改定です。引き上げ率は、私たちの要求からは、ほど遠いものです。しかし、これにとどまらず、これをステップにして、診療報酬緊急改定を求める運動や高齢者の保険料アップとなる「後期高齢者医療制度」を早急に廃止する運動を強めていきましょう。 そのためにも、大幅賃上げが必要です。
③働くみんなの要求アンケ-トの結果から
 苦しい68.0% 足りない 5万円 平均36995円 要求額 平均 21105円
 働くみんなの要求アンケ-トの結果は、かなり苦しい16.5%、 やや苦しい51.5%をあわせた苦しいと答えた人は、68.0%でした。また、生活実感からの不足額をきいたところでは、5万円が一番多く、不足額の平均は36,995円となっています。要求額では、1万円が43.5%と一番多く、要求額の平均は、21,105円となっています。パ―トの賃上げ要求では、50円が一番多く、30.8%となっています。
 これらをふまえて、誰でも2万円、パ-ト時給200円アップを春闘要求としてかかげています。23日に臨時大会を行います。


平和行進 日本海コ-ス出発

2009-06-08 16:33:19 | 富山県医労連の取り組み
6月4日、朝日町役場から元気に国民平和行進の日本海コースがスタートしました。出発集会で増川県労連議長は、「昨日、高教組の執行委員会で久しぶりに<にんげんをかえせ>を見た。参加者から平和行進で歩かないといけないときいていたが、被爆の実態がこんなにすごいとはという感想が出た。アメリカの子供は、原爆は、正義だと思っている。教育が大事だとあらためて思った。今回が51回目の平和行進。富山では、毎年1000人が歩いている。オバマさんの発言があり、北朝鮮の核実験があり、今が絶好の機会だ。今年もみなさんで成功させていきたい」とあいさつしました。
連帯あいさつでは。日本共産党富山県委会の佐伯めぐみさんが「私が初めて、平和の活動に参加したのは、高校生で、平和行進が最初でした。それ以来、私もこの運動に参加している。みんなでがんばりましょう」と元気よくあいさつ。通し行進者の栖原 秀夫さん(神奈川平和委員会)は、「今が情勢でチャンスのとき、元気に歩いていきたい」と決意を語られました。朝日町から激励金が寄せられました。午前中、2ヶ所で署名と募金を行いました。入善町で行われた到着集会では、町長・議会代理の方からのごあいさつがあり、入善町や入善町議会からの激励金、職員のみなさんからの署名も寄せられました。入善町は、平和のモニュメントを立て、8月6日に独自に集会を開催し、小学生を広島・長崎の記念式典に送っていると取り組みも紹介されました。例年以上にマスコミの関心が強く、富山テレビ以外、数社が取材に来ていました。

看護の日公開学習会行います。

2009-05-08 16:54:07 | 富山県医労連の取り組み
富山県医労連 看護の日 公開学習会


「2度と看護師の過労死を生まないために
過労死裁判から求められるもの」
     看護師確保法の改正を

講師  村上 加代子さん
(村上優子さん過労死裁判原告)
日時   2009年5月16日(土)PM2:00~4:00
場所   富山県民共生センター   サンフォルテ303

富山市湊入船町6-7   TEL:076-432-4500 
どなたでも参加していただいて結構です