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蟷螂亭日記

「蟷螂の斧」という言葉は、弱き者が抵抗するという意味であるが、たとえ無駄であっも抵抗しなければならないこともあると思う。

NHKの反省を促すために-その3-

2013年04月21日 11時12分19秒 | 日記
・2004年の大不祥事以降、あれほど反省したにもかかわらず、NHKの不祥事は止むどころか返って増加している。そして、その中身も単に金銭的な詐取・横領や番組制作における捏造といった事案だけでなく、わいせつ行為などの破廉恥事案まで広がってきたし、本局だけでなく地方局・関連会社にまで広がってきている。

・このことは、NHKに対する信頼が失われたために国民の眼がシビアになって、このことが不祥事の発覚につながってきたということかもしれない。そういう側面はあるにしても、それだけNHKの中に潜む闇というものが巨大であって、まだまだ発見されていない不祥事が山のようにあることを暗示している。

・2007年以降もNHKの不祥事は続発するが、その内容はわいせつなどの破廉恥事案が増加するとともに、不正行為の巧妙化が目立っている。

<NHKの反省を促すために-7(2007年におけるNHKの不祥事)>
① 2月7日、NHKテクニカルサービス社員が強制わいせつの現行犯(帰宅途中の高校3年の女子生徒のスカートの中に手を入れ下腹部などを触った。)で逮捕される。
② 2月16日、(株)NHK情報ネットワークの社員がPC内の番組資料やアナウンサーのメールアドレス、日記を流失。
③ 3月20日、NHKテレビニュース部職員が川崎市の市道で男性を車ではねて死亡させる。業務上過失傷害容疑で現行犯逮捕される。
④ 3月21日、NHK報道局経済部記者がアパートに忍び込み、住居侵入の現行犯で逮捕される。
⑤ 4月5日、NHK熊本放送局局長が放送部ニュースセクションの送別会でスタッフ女性3人に手や腕に触るセクハラ行為を行った疑いで解職された。
⑥ 4月13日、NHK松江放送局の記者がスーパーでおにぎりを万引したとして書類送検。窃盗罪で罰金20万円の略式命令。
⑦ 4月14日、NHK大阪放送局が捜査中の傷害事件における暴力団幹部の容疑者に別人男性の顔を当てて放送し、後に訂正放送を行なった。

<NHKの反省を促すために-8(2008年におけるNHKの不祥事)>
① 1月17日、複数のNHK局員がインサイダー取引していることが判明。 報道局テレビニュース部制作記者、岐阜放送局放送部記者、水戸放送局放送部ディレクターが勤務時間中にもかかわらず株取引の注文を出しており、懲戒免職となった。
② 1月30日、NHK経営委員会の委員が経営する企業が1億5千万円の所得隠し。
③ 2月18日、NHK職員、NHK放送センターで開かれていた技術展示会で私物ノートPCを使ってわいせつ映像を流したことが発覚。
④ 3月28日 NHKラジオの落語番組パーソナリティが、TBSが保有している落語音源を盗用したことが判明。番組が打ち切りとなる。

腐れ左翼集団としてのNHK

2013年04月20日 12時17分58秒 | 日記
・本来、不偏不党、公正中立を旨とする公共放送NHKが何故こうもひどい左傾した偏向報道を行うのか、誰しも疑問に思うところだ。この答えはそんなにややこしいものではない。単にNHKが腐れ左翼の巣窟だということだ。

・NHKの組合「日本放送労働組合(日放労)」の実態を知れば素直に納得できることだと思う。NHKの正規職員約1万1千人中組合加入者は約8,500人(日放労発表約7,600人)と、約8割(同約7割)の組織率である。日放労とNHK当局と事実上のユニオン・ショップ協定を結んでいるため、まさに組合と当局はズブズブのなれ合い関係となっており、それも、組合主導のなれ合い関係と言っていいだろう。数少ない管理職は組合から抜けているというが元組合員であり、当局は当局の体をなしていない。

・日放労のHPを見ると次のように書いてある。『協会と日放労は、事業の円滑な運営をはかるために、経営と日放労を代表する委員からなる経営協議会を設けています。これは「労働協約」に明記されています。大きな特徴は、経営協議会の議題が労働条件に関しての協議事項だけでなく、協会が組合に、予算と事業計画、組織改正についてなど諮問をするということになっていることです。』

・要は、組合は給与等の労働条件の交渉だけでなく、予算や事業計画などの経営内容(管理運営事項)にまで口出ししているということであり、これでは、組織としてのNHKのガバナンスなんてものは成立しない。経営側にしたところで、元組合員であり、組合とは仲良しクラブみたいな関係だから、実質、組合の意向ですべてが決まり、公共放送NHKとしての組織としてのガバナンスを保つことはできず、同時に職員としての倫理やコンプライアンスが希薄になるのは当たり前である。

・では、この日放労という組合はどんな性格を有しているのか、その歴史を振り返ってみる。NHKの組合は戦後すぐには「日本新聞通信労働組合」という日本共産党系の組合に組織されていた。一部の管理職も巻き込み、読売争議に同調したりして、かなり過激な活動を展開していたが、2・1ゼネストへの参加などをめぐり、組織は分裂し、日本共産党の排除を公然と謳う第二組合としての「日本放送労働組合」(日放労)が発足した。

・この日放労はNHKとの間に労働協約を結び、形の上ではユニオンショップの体裁をとり唯一の組合となった。そして、1950年、日本労働組合総評議会(総評)の結成とともに、これに加入した。これ以後の日放労は、委員長の上田哲が現職のまま日本社会党参議院議員・衆議院議員になったことに象徴されるように、非常に強力な力を持ち、選挙の際には、組合員が選挙運動に動員され、公正中立であるべき公共放送の職員が一致して特定政党の選挙運動を行うというのが実態であった。NHKの小野吉郎会長が当時ロッキード事件で問題になっていた田中角栄元総理の自邸を訪問した事件では、「百万人署名活動」を行い、会長を辞任に追い込んだ実績を持っている。

・こうした組合の、そしてNHKの政治的な歪みを是正するため、1982年(昭和57年)に島桂次報道局長によって行われた「大虐殺人事」によって日放労にはかつての勢いはなくなったと言われるが、それは単に表面的な出来事であって、その左翼的な体質は何ら変わっておらず、報道分野のみならず番組制作全般や職員処遇などNHKの運営全体に左傾的な体質が今もなお貫徹していると言っていいだろう。更に悪いことには、東西冷戦の終結や国政における旧社共勢力の後退などにより政治的な活動方針を見失った日放労は、何ら展望を持たない左翼市民主義に次第に陥っていくと同時に内部からの腐敗が始まり、各種の不祥事を続発させていくこととなる。

・日放労は「私たちはそんな政治的な偏向はしていない」と言うかもしれない。確かに、正面切ってその政治的な色彩は見せてはいないが、NHKが作り出す報道番組を見れば、国内政治的には民主党や共産党、社民党よりの、国際政治的には中国、北朝鮮よりの報道をしていることは明らかであり、今も陰湿な形で政治的な主張をもって歪んだ報道をしている事実は覆いがたく、それは作り手である職員(組合員)がとりもなおさず左傾した思想の持ち、それに基づき意図的に行動している証左であるとしか言いようがないではないか。まさに、これが今のNHKの実態なのだ。

・私は、公共放送として不偏不党であるべきNHKの酷い実態を見るにつけ、NHK改革は是非とも実行しなければならない喫緊の課題と考えている。その第一番目がNHKの運営から組合の影響を排除することだと考えている。

NHKの反省を促すために-その2-

2013年04月18日 12時55分03秒 | 日記
<NHKの反省を促すために-4>
・2004年の不祥事に関しては、経営陣のみならず、NHK職員の組合「日放労」もHPで次のような反省の声明を発している。「私たち日放労は、2004年に発覚した一連の不祥事問題とNHKのその後の対応によって、視聴者の皆さんからこれまで寄せていただいていた公共放送への「信頼」が失われたことを、今でも重く受け止めています。…」

・だが、2004年以降もNHKの不祥事は止むどころか、ますます広範囲に、かつ、多様化し、異常とも思える多さで発生している。労使双方の反省の弁は一体なんだったのか疑問を呈さざるを得ない。NHKの組織としてのガバナンスの不足、職員におけるコンプライアンスの欠如は、今も全くと言っていいほど改善されていない。

<NHKの反省を促すために-5(2005年に発覚したNHK不祥事)>
・2004年における大不祥事への反省も生かされず、2005年も不祥事が続発した。
① 2月10日、チーフプロデューサー及び解説委員主幹(両名ともに元シンガポール駐在事務所派遣職員)による契約カメラマン報酬金額の水増し請求が発覚(総額795万円)。
② 5月19日、番組制作局映像デザイナー部職員によるCG作成委託費(約470万円)の詐取。
③ 5月22日、「プロジェクトX~挑戦者たち~(5月10日放送)」の「ファイト!町工場に捧げる日本一の歌」において大阪府立淀川工業高校の当時の状況について事実が捏造されていた事がOB達からの指摘で発覚。
④ 11月2日、横浜放送局の職員が銃刀法違反で逮捕されて罰金10万円の略式命令を受けた。
⑤ 11月5日、休職中の大津放送局の記者が放火未遂容疑で逮捕。4月から5月に起きた一連の放火を自供。
⑥ 11月15日、 紀宮清子内親王の結婚の様子を中継する際に宮内庁から自粛要請が出されていたヘリコプターによる空撮を強行。

<NHKの反省を促すために-6(2006年に発覚したNHK不祥事)>
・NHKでは2006年にもさまざまな不祥事が大量発生している。
① 4月11日、報道局スポーツ報道センターのチーフプロデューサーがカラ出張で約1700万円を着服。
② 4月25日、番組制作局ベテランプロデューサーが『爆笑オンエアバトル』DVD化に絡み制作会社から交際費として現金280万円を受け取っていたことが発覚。
③ 5月17日、横浜放送局職員が健康保険証の偽造等で、ホテルやスポーツクラブの割引サービスを不正利用。
④ 5月20日、富山放送局放送局長がホームセンターで5000円相当の商品を万引き。
⑤ 5月26日、山口放送局放送局長が出張旅費で不正な経理処理を行い約51万円を着服。
⑥ 6月2日、報道局副部長が私的な会食の領収書を使って業務上の費用として約15万円を受領。
⑦ 6月6日、スポーツ報道センター管理職が出張経費約8万円を着服していたことが発覚。更に同センター職員が出張経費約10万円を着服したことも発覚。これを受けたNHKによる緊急調査により不適当な支出が約300件見つかった事が6月6日発表されたが内容は非公表。
⑧ 6月16日、NHKエンタープライズが新宿歌舞伎町でドラマの撮影を行った際に、暴力団関係者に現金10万円を渡した事実が判明。
⑨ 6月21日、さいたま放送局集金員が非常識な時間に集金する事を注意されたため、殴り、つばをかけ、全治5日の怪我を負わせる傷害事件発生。
⑩ 6月23日、沖縄放送局集金員が『NHK受信料拒否の論理』の著者本多勝一が滞納分も含めて受信料全てを払っていると嘘の説明をしたが、本多の抗議によりNHKは支払拒否を続けていることを確認し文書で謝罪した。
⑪ 6月29日、受信料集金委託先の集金員が集金した受信料を不正に詐取(被害金額約5万円)。
⑫ 7月21日、大阪放送局堺営業センターの男性地域スタッフが自宅の私用パソコンにインストールされたファイル共有ソフトにより個人情報223件を流出。
⑬ 7月28日、NHKサービスセンター文化事業部の男性職員がNHK杯国際フィギュアスケート競技大会の売り上げ等を管理する口座から約370万円を着服。
⑭ 11月22日、NHK報道局記者が自転車を盗み、酒気帯び運転し書類送検。
⑮ 12月12日、制作局ディレクターが渋谷区の路上で大麻を所持していた為逮捕。覚醒剤所持も判明。
⑯ 12月17日、ライツ・アーカイブスセンター職員が走行中の電車内で男子学生の臀部(でん部)を触ったことが発覚。
⑰ 12月31日、紅白歌合戦で「DJ OZMA」との女性バックダンサーが上半身裸に見えるようなボディスーツを着込んで出演。視聴者からの抗議が殺到したため司会者が番組中にお詫び、HPでもお詫びを掲載。

NHKの偏向報道(クローズアップ現代)

2013年04月17日 01時04分34秒 | 日記
・NHK報道の偏向ぶりを書いたTwitterを3つほど挙げておく。この頃はテレビを余り見なくなってしまったので、NHKの「クローズアップ現代」を題材にした。NHKの「ニュース7」は大体見るので、ついでに「クローズアップ現代」を見て批評したもの。「ニュース7」は事実報道だけして詰まらぬコメントをしないのであまり抵抗がないが、「クローズアップ現代」は腐れ左翼の悪臭が芬芬として不愉快になることが多い。美人だった国谷さんもお歳を召して、棘みたいなものを感じることが多く、普通は見ないのだが、今回、NHKの偏向報道の例として挙げるのに最適なので取り上げたものである。4月16日分では「プロフェショナル-仕事の流儀」もついでに取り上げた。

・こうして改めて眺めてみると、NHKというのはずいぶんと歪んでいるのが解るし、NHKに巣食う腐れ左翼の連中が、安倍政権が誕生し、7月の参院選で自民が圧勝した場合、近い将来、自分たちの地位が怪しくなることを感じて、半ば焦って、半ばヤケ気味に番組づくりをしているように思う。

<4月9日分>
・昨夜の「クローズアップ現代」。国谷さんが嬉しそうにフラッシュモブの効用を語る。ゲストは反原発デモを市民の創造的行為と評価する伊藤昌亮さん。NHKはフラッシュモブに名を借りて、あの反原発デモの再来を願っているのだろうか。国谷さんにあの笑顔の意味を聞いてみたい。

<4月16日分>
・昨夜の「クローズアップ現代」。北朝鮮の挑発をテーマにして中国のプロパガンダを放送。朝鮮半島全体の属国化を目指す中国の意図を隠蔽し、中国があたかも国際社会と協調して北朝鮮制裁に前向きであるかのごとく宣伝。国谷キャスターもさすがに気が引けてかオドオド。偏向の最たるもの。

・昨夜の「プロフェショナル-仕事の流儀」中国進出したイトウヨーカ堂の店長の活躍を描く。ここでも、日本企業が中国に進出することはやる気さへあれば十分に可能であることを強調。中国における反日感情や中国政府の嫌がらせなどを過少に扱っており、極めて歪んだ内容になっていた。

・NHKに巣食う腐れ左翼が性質の悪いのは、親中国の立場をカモフラージュしながら、それとなく中国よりの報道を為すこと。NHKの偏向報道を正すには、こうした腐れ左翼を番組から排除する以外方法はないと思う。

<4月17日分>
・昨夜の「クローズアップ現代」。ネット選挙解禁の話。前半5分も使って民度の違う韓国ネット選挙の実情を延々レポート。ゲストはシバキ隊支援の津田大介。おまけに親韓派の河野太郎までインタビューで登場。いかにも腐れ左翼が作った番組構成。いつもながらあきれてしまう。

・キャスターの国谷さんは、ネット選挙では誹謗中傷が飛び交い、政治家と有権者の関係が深化するということに懐疑的のようであったが、視聴者からの批判や意見を誹謗中傷として毛嫌いするNHKらしい結論ではあった。

NHKの反省を促すために

2013年04月13日 20時06分27秒 | 日記
<NHKの反省を促すために-はじめに>
2004年の大不祥事を契機に、NHKは深く反省して、不祥事の根絶を誓い、自ら改革に乗り出したはずであった。ところが、その後も一向に不祥事はおさまらず、果たしてNHKのガバナンスがまともに機能しているのか、個々の職員のコンプライアンスが働いているのか、極めて疑わしい状況が続いている。最近においても数々の偏向報道事例や大小とりまぜて様々な不祥事が発生しているが、NHKはこのことに関して国民(視聴者)に対して納得のいく説明をしていない。それどころか、隠蔽し取り繕うことばかりしている。こうしたNHKの現状を深く憂慮し、私は、NHKに改革の原点に立ち戻ってもらうために過去の不祥事事例をあえて取り上げて紹介することで、NHK職員の反省を促し、併せて視聴者にもNHKのこれまでの行状というものをよく知っておいてもらいたいと考えている。

<NHKの反省を促すために-1>
はじめに2004年の大不祥事から紹介する。まず、NHK紅白歌合戦の担当プロデューサーによる制作費の不正支出が発覚したことがきっかけとなり、さまざまな問題や不祥事が明るみに出た。NHKは激しい批判にさらされ、受信料の不払い(約11万件)が続発した。
・紅白歌合戦の元プロデューサーによる4888万円の制作費の不正支出
・前ソウル支局長による総額約4400万円の架空経費の計上 (裏金づくり)
・編成局のエグゼクティブプロデューサーら2人がカラ出張で約320万円を横領
・岡山放送局の放送部長が飲食費名目で不正に約90万円を詐取

<NHKの反省を促すために-2>
・一連の不祥事を受けて、9月9日に衆議院総務委員会では海老沢会長(当時)の参考人質疑行われたが、NHKは「編集権の問題」としてこれを中継しなかった。こうしたNHKの姿勢に批判が集中し、NHKはテレビとラジオで謝罪番組を放送し、海老沢会長が謝罪し、NHK再建に向けて取り組んでいくと表明した。しかし、相次いだ不祥事で視聴者の信頼を回復できず、2005年1月25日に会長を辞任した。(海老沢会長は退職後に顧問に就任。週刊紙等で多額の退職金及び顧問料が支払われると報じられ、再び批判を受けた。)

<NHKの反省を促すために-3>
・2004年は、その他に、根拠もなく年功的に昇給する「わたり」や昇給短縮などの悪しき給与慣行が長年行われてきた状況が指摘されたり、「プロジェクトX~挑戦者たち~」に関するイベントをめぐり、NHKが番組に取り上げられた企業に「協賛金」を要請し、受領したことで、番組を通じた企業宣伝ではないかと指摘された。 この他、『BSジュニアのど自慢』に関する不祥事も発覚している。

朝ドラ「あまちゃん」批判② 

2013年04月12日 09時06分02秒 | 日記
<朝ドラ「あまちゃん」批判-おまけのおまけ> ひどいドラマだ。質の悪い観光ビデオ並み。受信料を無駄遣いして番宣しても、駄目なものは駄目。いずれ飽きられることは目に見えている。国民は、そんなに「あまちゃん」じゃありませんよ。

<朝ドラ「あまちゃん」批判-おまけのおまけのおまけ> 「じぇじぇ」などと形振り構わず絶叫しているNHK-PR。足りない知恵で精一杯がんばる姿は哀れと思うが、もう先は見えている。叫べば叫ぶほどNHKの最後のあがき、断末魔に聞こえてくる。  

NHK朝ドラ「あまちゃん」批判

2013年04月11日 09時16分47秒 | 日記
<朝ドラ「あまちゃん」批判①> 長引く視聴率低迷に悩むNHK。東北ドラマ「あまちゃん」で起死回生の挽回を図るため巨額の宣伝費用をつぎこみ、総動員体制で番宣し、やっと20%超え。さぞや担当者はニンマリとしているだろうが、一体何を考えているのやら。東北に寄り添う?なんてキレイごとを言いながら、結局は被災地東北への人々の同情に寄りかかって視聴率アップを画策しただけではないか。さもしい根性のテレビ局だ。

<朝ドラ「あまちゃん」批判②> 宮藤官九郎さんよ。君が真に東北人であるならば、「白河」を越えた時のあの切ない思いを忘れてはいないだろうし、東北の魂がどこにあるかも身を持って知っているはずだ。君の商売の邪魔などするつもりはないが、東北や東北人を踏み台にしたドラマだけは作るなよ。

<朝ドラ「あまちゃん」批判-おまけ> 「じぇじぇじぇ」…相変わらず東北をネタにした言葉遊びに興じているNHK-PRよ。2/18の発言もそうだったが、君の心の内にはいつも東北への差別意識が付きまとっている。東北人を馬鹿にするなよ。そして何より日本人を馬鹿にするなよ。

NHKクローズアップ現代-フラッシュモブ

2013年04月10日 10時10分05秒 | 日記
・昨夜のNHKクローズアップ現代。国谷キャスターが嬉しそうにフラッシュモブについて語る。ゲストは「デモのメディア論」の著者伊藤昌亮さん。この伊藤さんは、あの官邸前の反原発デモをメッセージ性の強いデモではなく、お祭りというスタイルを通じて市民が新たなアイデンティテーづくりや社会づくりのために行った創造的な行為と肯定的に評価を下している人物。

・伊藤さんのデモに対する視点はおもしろいものがあるが、デモが政治的なメッセージ発信の場であることの本質は現在でも変わっておらず、あの反原発デモを肯定的に捉えるのは間違いである。反原発デモは、マスメディアを中心にした腐れ左翼の煽動に乗せられ、いかがわしいイベントに一時的に参加してしまった孤独な人々の空しき葬列であり、これを積極的に評価することなどできない。現に、衆議院選で反原発派が惨敗し自民党政権が発足すると、あっという間に消えてなくなってしまったではないか。烏合の衆はやっぱり烏合の衆であり、そこには何ら創造的行為などはない。例えて言うならば、行列のできるラーメン店の噂につられて行列に並んだものの、ラーメンを食べてみたら不味くて腹を立てて帰った客みたいなものである。

・それはともかく、NHKクローズアップ現代が何故このフラッシュモブを取り上げ、これに肯定的な評価を与えたのかは、これまでの話から明らかであろう。反原発デモを直接持ち出すことはなかったものの、それをフラッシュモブに置き換えて、反原発デモの再来を願い、社会を混乱に陥れることを企図しているとしか思えない。こんな風に考えると、NHKという放送局は、民衆を悪しき方向に煽動する腐れ左翼の巣窟のように思えて、空恐ろしく感じるのである。国谷キャスターのあの笑顔は何であったのか、その意味を問いたいところである。

註 フラッシュモブの意味=公共の場所に一瞬、群衆が集まり、すぐに散り散りになるパフォーマンス

NHKニュース9における北朝鮮報道

2013年04月09日 01時45分37秒 | 日記
・もう昨夜の話になるが、NHKのニュース9で北朝鮮の今後の出方に関する特集があった。本局とソウル、北京、ワシントンの支局をつないで4元中継で各国の見方をそれぞれ記者が報じた。ここで登場したのがアノニマスが公表した北朝鮮協力者のリストに名前が挙がったソウル支局の塚本記者であった。

・塚本記者については、インターネット上で北朝鮮スパイではないかと疑われ、その真偽をNHKとして明確に発表せよと多くの人々から迫られていたが、NHKはそうした声には答えず、逆にNHKニュースに当人を登場させることによって塚本記者のスパイ説を否定しようとしたのである。いわばインターネット上の非難は単なる誹謗中傷であり、NHKも塚本記者もそんなことは一向に気にせずに通常どおり業務を遂行していますよとアピールしたかったのである。

・だが、NHKの塚本記者がアノニマスのリストに載っていたことは事実であり、そのことについての釈明もなしに関係ありませんと言っても、世間には通用しないであろう。もし、北朝鮮の協力者でないならば、リストには載っているが、それは取材上必要があってコンタクトしていたのであって、スパイではないとはっきり言えばいいのであって、それが言えないということは北朝鮮協力者と疑われても仕方がないだろう。

・私には、あくまで憶測であるが、塚本記者個人の問題というよりもNHKという組織そのものが北朝鮮とのパイプを持っているのではないかと疑っている。もっと露骨に言えば、中国を通じて北朝鮮とのパイプを持っているのではないかと疑っている。NHKがこれまでも中国よりの北朝鮮報道を続けてきたことからも解るように、中国国営通信を通じて北朝鮮とのパイプをつないでいたのであり、塚本記者は、ソウル支局長に就任した時点からそのパイプ役になったに過ぎないのではないのかと思う。NHKはこのことを隠したいがために塚本記者についての釈明を避けているのだと考えている。塚本個人の問題であれば、NHKとしては塚本個人のクビを切ればよい話だ。スパイであったかどうかは定かではないが、北朝鮮から情報収集するに当たって何らかの日本情報を提供していたのではということは一応疑ってみる必要がある。だから、今後もNHK塚本記者がなんでリストに登載されていたのかはしっかりと追及されねばならない。

・それにしても、昨夜のニュース9での大越キャスターや記者たちの緊張ぶりは凄かった。やっぱり視聴者に対してやましい気持ちがあったのだろう。大越キャスターは緊張のあまり塚本さん、塚本さんと連呼してしまうし、塚本記者本人は死んだような顔をして言ってることはシドロモドロだし、ワシントン支局の記者は俺を巻き込むなよとでも言いたげな迷惑顔で当たり障りのない話に終始して、結果、そんな話だからまとまる訳もなく尻切れトンボに終わってしまった。見ている方にとっては、何のための特集なのかさっぱりわからず、逆にアノニマス問題を消し去るためにNHKが仕組んだ自作自演の猿芝居であったことが露骨に出てしまう結果となった。

・まっ、これはご愛嬌というやつだが、それにしても、この報道によってNHKの中に潜む政治的偏向の暗闇というもが如何に深く拡がっているかを強く印象づけられたことだけは確かである。

NHK(広報局)批判-Twitter発言集⑤

2013年04月02日 12時10分03秒 | 日記
・正直な話をすれば、こんな下らぬNHK広報局公式Twitterのお粗末を批判したところで、私にとってはあまり意味のあることではない。どうせ頭の悪いNHKのはねっかえりが起こした騒動なのだから、議論すること自体バカバカしいと言える。だが、NHK広報局という公共メディアがこれに組織的に関わっている点では看過できないものがある。乗りかかった船ということもあり、一日30分ほどこの批判に費やすことに決めた。

・バカバカしいとはいえ、Twitterをひとつの社会現象として捉えれば、それなりにおもしろいとも思うし、論評する価値もあるように思う。だが、私自身がTWitterをよく知らないので、それを明確に分析できないでいる。まー、これについては追々やっていくことにする。

・公共放送としてのNHKの現状を分析し、より良い公共放送としていくことは、現在の日本にとって極めて重要なことと思う。戦後の思想が転換点を迎えるとともに、戦後システムが破たんしつつある中で、日本の未来に向けた思考を促進しなければならないときに、その素材を提供する公共放送の果たす役割は極めて重要なのだと思う。今後もそんな視点でNHKを批判していければと思っている。

以下は、NHK広報局が視聴者の批判に答えていないことに対する批判である。

<NHK(広報局)批判-Twitter発言集⑤>

NHK広報局に改めて言っておく。このTwitter上でなされた不適切発言について謝罪するどころか、視聴者からの批判に答えようともしない不誠実で傲慢な態度を許すことができない。広報局長以下関係者の責任を追及し、正式な謝罪と全員の処分がなされるまで戦うことを通告する。

NHK広報局は、視聴者からの批判を怖れて、このTwitterをビクビクしながら運営している。最初に(1号)の文字を消した後、ツイート時間を気にしながら、突飛な表現を避けて続けている。こんな姑息で卑怯なゴマカシTwitterを見れば、誰だって愛想をつかすだろう。

NHK広報局は何故こんなアホらしいTwitterを意味もなく続けているのだろうか。それはここを廃止することが批判への屈服となるのを恐れアリバイづくりのために続けているのだ。NHK広報局というところは、視聴者に対していつも背を向け、自分たちの保身のみを考えている。