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蟷螂亭日記

「蟷螂の斧」という言葉は、弱き者が抵抗するという意味であるが、たとえ無駄であっも抵抗しなければならないこともあると思う。

マスメディアの謀略Ⅱ(2014.2.8~2.27)

2014年03月15日 10時30分38秒 | 日記
・今回は、「マスメディアの謀略」と題したTwitter上でのコメント(2014年2月分)を掲載した。追い詰められた左翼メディアはヒステリー状態に陥り、イチャモンとしか言いようのない根拠なき反安倍キャンペーンを死にもの狂いでやっている。だが、彼らが騒げば騒ぐほど、国民から見放されるのだろうと思う。彼らの叫びが断末魔となるのもそう遠くないと思う。



朝日=テレ朝、毎日=TBSの偏向報道ぶりを的確に指摘した素晴らしい記事だと思う。
NHK新会長慰安婦発言が問題なら、テレ朝とTBSのニュースこそ放送法違反(産経新聞) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140208-00000554-san-soci …(2/8)

<消費増税>公共料金どうなる? 家計の負担増、更に(毎日新聞) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140212-00000014-mai-bus_all …

「値上げ、値上げ」と馬鹿の一つ覚えのような報道しかできないのか!人々のやる気を削ぐことに異常な執念を燃やす病的新聞(2/12)

<マスメディアの謀略-15> 朝日新聞が毎勤統計調査の確報で2013年に労働者1人当たりの現金給与総額は平均31万4054円となり、前年を73円下回ったことを嬉しそうに伝えている。速報でプラスに転じたことが余程くやしかったのだろう。だが、雇用数の増加を考えれば当然の結果と言える。(2/19)

マスメディアの謀略-16> 朝日や毎日の偏向報道を叩いても十分ではない。全国の地方紙の多くは、共同通信の配信記事をそのまま掲載しているので、この共同通信の偏向記事を叩かねば ならない。(2/19)

<マスメディアの謀略-17> 米国に尻尾ばかり振っているメディアにとって衛藤補佐官の「失望」発言は国益を損ねると感じるかもしれぬが、国民の多くは、衛藤発言が日本国民の気持ちを代弁したものであり、真に国益に適うものと強く支持している。主体性なきメディアの姿勢こそ国民を裏切るものだ。(2/20)

<マスメディアの謀略-18> NHK会長等を誹謗中傷し、陰湿な言葉狩りをする左翼メディア。今度は「アンネの日記」毀損事件に託けて、戦後レジュームからの脱却を図る安倍政権を歴史修正主義だと暗に非難するステマを展開。後がない左翼メディアが必死なのは解るが、ここまでくるともう病気だ。(2/22)

<マスメディアの謀略-19> 反安倍キャンペーンをヒステリー的に展開する左翼メディア。森元首相の「真央ちゃんは大事なときに必ず転ぶ」発言にまで執念深く因縁をつける。好々爺の善意の失言と左翼メディアの陰湿な誹謗とを聞いて、真央さん本人や国民は果たしてどちらを不快と思うのだろうか。(2/24)

<マスメディアの謀略-20> テレ朝の2月世論調査。安倍内閣支持率48.8%、集団的自衛権行使反対51%と他社と全く異なる結果。有効回答率が49.8%という低さは、調査側が都合の悪い回答を恣意的に外したか、回答者が調査を信用せず拒否しているかのいずれかで、調査の信ぴょう性はゼロ。(2/25)

<マスメディアの謀略-21> 今国会の質疑を聞いていると、既に思考停止状態にある民主党は、NHK、朝日、毎日等の左翼メディアの言いなりになって、彼らの操り人形のようなお粗末な質問を繰り返している。民主党も左翼メディアも己の存亡をかけた必死の戦いだが、これに負ける訳にはいかない。(2/27)

中国崩壊の道程Ⅱ(2014.1.30~2.26)

2014年03月15日 10時10分07秒 | 日記
・今回は、2014年2月前半の中国情勢に関するTwitterでのコメントを掲載している。中国による反日プロパガンダや利財商品のデフォルト問題、上海総合(株価)に見られる長期低落傾向等を扱っている。いずれも中国の凋落傾向をスケッチしたものだが、そのことを端的に表わせば、「この国はいつも眠れる獅子を気取るけれど、結局、張子の虎でしかない。」ということに尽きると思う。


<中国崩壊への道程-20> 中・韓、北朝鮮の大使が国連安保理事会で安倍総理の靖国参拝を批判。中国大使は、参拝を「反ファシズム戦争の勝利と戦後の国際秩序に対する挑戦だ」と非難。日本の戦後における国際平和維持に関する貢献を無視した暴論を誰が納得して聞くというのか。馬鹿も休み休み言え!(1/30)

<中国崩壊への道程-21> 国連や欧米新聞紙上で行われている日中の非難合戦について欧米メディアは「武力衝突よりましだ」とか「子供じみている」とか冷ややかな見方だ。まっ、我が国の自立のために解決すべき課題をわざわざ中国が提起してくれたのだからこれを利用しない手はない。勝算我にあり。(1/31)

<中国崩壊への道程-22> スペイン全国管区裁判所が中国の江沢民や李鵬ら元政権幹部5人を、チベットでの大量虐殺関与により国際手配した。5人は虐殺と拷問、人道犯罪の容疑でインターポールへの引き渡しを求められることになる。これで、江沢民も李鵬も中国から逃げ出せなくなりました。(笑)(2/11)

<中国崩壊への道程-23> 吉林省の信託会社が中国建設銀行を通じ、個人投資家らに販売した理財商品のうち約49億円分が満期に償還されなかったことが分かった。当局の救済がなければ初のデフォルトに陥る可能性もある。今回で2回目。救済してもしなくても、いずれは金融破たんへ。(2/13)

この国はいつも眠れる獅子を気取るけれど、結局、張子の虎でしかない。
【経済裏読み】「尖閣侵攻で中国の強さ見せつけられる」ダボス会議中のある会合で発言した中国の“本音”…「世界戦争も辞さず」に凍りついた会場 - MSN産経ニュース http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/140217/wec14021707000000-n1.htm …(2/17)

<中国崩壊への道程-24> 中国と日米が軍事対決したらどちらが勝つかなんて議論がある。軍事力の優位性を云々するまでもない。中国は北京政府中枢を叩けばそれで崩壊する。日米のように国としてのまとまりがないので、代理機能がまったく働かない。中枢部崩壊により内紛が起こり自壊するだけだ。(2/17)

<中国崩壊への道程-25> 20日の上海総合はは2,138Pで大きな動きなし。春節明けに大きく崩れると予想したが、これは見込み違い。不動産バブルも金融バブルも疾うに弾けてよいのに、なかなかしぶとい。経済停滞のしわ寄せをかぶる農民・貧困層の反政府運動も盛り上がらない。はてはて…。(2/21)

<中国崩壊への道程-26> 中国の馬鹿な動き二つ。一つは有りもしない「南京大虐殺」等を記念日にする全人代の動き。もう一つは8月にドイツを訪問する予定の習近平がホロコースト施設見学を希望し断られたニュース。連合国になりすまして愚かな反日活動を続ける共産党政権の最後が見えてきた。(2/26)

<中国崩壊への道程-27> 2/25の上海総合は前日比△42pで2034pと急落。上海市場はリーマンショック後の2009年には3500p近くまで上昇したが、ここ数年でリーマンショック時レベルまで下がってしまい、昨日の急落は、それに追い打ちをかけたもの。はてさて、どうなることやら。(2/26)

新保守運動の行方Ⅱ(2014.2.12~2.16)

2014年02月24日 15時38分47秒 | 日記
・昨日は、新保守運動の足を引っ張る倉山満氏を批判したTwitter上でのツイートを掲載したが、今日は、それ以前に行った新保守運動に関する私見ツイートを掲載する。田母神氏が東京都知事選に出馬した意味を中心に書き込んである。一部には、都知事選出馬は早すぎるとの評価もあるが、私は、新保守勢力が独自に地方選挙や国政選挙に登場し、その存在を国民に知らしめる行為を肯定的に評価している。

・インターネット上やデモや街宣などの直接行動においては、新保守勢力はその存在を国民に知らしめたが、これだけでは限界があることも確かである。実際の政治の表舞台で、その存在と主張を国民に知ってもらい、将来的には、国政や地方行政における実際の改革勢力として行動していかなければならない。その第一歩となった田母神氏の都知事選出馬は大いに意義のあることであった。


<新保守運動の行方-11> 古谷経衡氏は、都知事選で田母神氏が得た61万票から逆算して、日本全体では約250万人の新保守派がいるだろうと試算。正確ではないかもしれぬが、新保守派は確実に広がっている。そして、この運動を支えているのはウルトラナショナリストではなく、普通の庶民だ。(2/12)

<新保守運動の行方-12> 都議選結果のゴタゴタが続いている。CH桜で三橋氏が選対本部への非難に激怒。KAZUYA・CHでは反省するのが何故悪いと反論。選挙運動の反省は、これに実践的に関わった人間がすべきであって、第三者が評論家的にすべきではない。今回はKAZUYA君が悪い。(2/13)

<新保守運動の行方-13> 都知事選総括のゴタゴタ。これまでネットやデモなどで批判を中心にしか活動できなかった新保守運動が、はじめて都知事選という政治の表舞台で一般都民に働きかけ、61万票の支持を得たという功績-運動の新局面を拓いたことが解らない人々には都知事選を語る資格はない。(2/15)

<新保守運動の行方-14> 在特会の桜井氏の都知事選総括。彼の「選挙は勝たねばならないから都民を騙してでも…」というマキャベリ風の論理はいただけない。在日特権反対に関する彼の功績は認めるが、新保守の運動から「正義」とか「倫理」や「誇り」を取り去ったら、結局、何も残らない。(2/15)

<新保守運動の行方-15> マスメディアに「田母神ショック」が走っている。彼らが「ネット上で空騒ぎする泡みたいな存在」と見下していた人々が、都知事選という表舞台で田母神氏61万票という数字を叩きだしたからだ。マスメディアの嘘を許さない人々が着実に増えていることに脅威を感じている。(2/16)

<新保守運動の行方-16> 参議院選における山本太郎の66万票と都知事選の田母神氏61万票の違いは何か。山本支持者はマスメディアの誘導に乗っかって無批判に反原発を唱えるムード派であるのに対して、田母神支持者はマスメディアに批判的な自覚的・思想的な人々であり、ムードに流されない。(2/16)


新保守運動の行方-倉山満氏の都知事選評価

2014年02月23日 13時37分33秒 | 日記
・私は、保守論客の倉山満さんを若手評論家として高く買っていた。彼のナイーブな神経と斜に構えたところが好きだった。保守に関わる人々は誰しも、最初は、今の日本と自分の有り様があまりに頼りなげであることに絶望し、もうどうでもいいやなんて気持ちから、いわば安っぽいニヒリズムから出発して保守思想に辿りついたと思うのだが、そんなことを倉山さんは素直に感じさせる人だった。

・倉山さんが、CH桜と一緒に仕事をしているとき、消費税増税反対の意思を鮮明にし、最後まで安倍総理が増税反対だと信じて必死に呼びかけを行っていたときのことを印象深く覚えているが、一方で、思いいればかり激しくて政治向きのひとではないと感じていた。消費税増税を安倍総理が決断した時、案の定、倉山さんは失望して、本業(歴史学)に戻るという捨て台詞を残して去っていった。私は、それはそれで倉山さんらしく、その方が良いと感じていた。

・その後、倉山さんは、「くららチャンネル」を立ち上げ、歴史番組を流す一方で、またぞろ保守の言論活動を始めた。もともと自閉的で非行動的な彼が現在の保守活動を評価するのは所詮無理な話だと感じていたが、まー祭りのお囃子程度のもので毒にも薬にもならないのだからと思ってやり過ごしていた。だが、今回の都知事選の評価に関しては、新保守運動に対して敵対するような言説を振り回していて、ちょっと見過ごせないと思った。そこでTwitter上で以下の反論を試みた。



<新保守運動の行方-17> ニコ動で「討論・暴論・強硬論-都知事選と保守論壇の行方」を見た。そこで倉山氏は今回の都議選に関して、田母神氏の出馬から選対の戦略、選挙結果のすべてを否定する評価を下しているのだが、その論説は稚拙で荒唐無稽、高慢さばかりが目立つ愚かしいものだった。

<新保守運動の行方-18> 今後の新保守運動のために、抵抗勢力に成り果てた倉山氏への批判をしておく。まず、彼は戦後初めて起こった下からの保守運動のうねりを彼の自閉的な自己意識の中でしか捉えることができないため、田母神氏の都知事選出馬に至る必然性を客観的に理解するこができない。

<新保守運動の行方-19> 倉山氏は歴史学者というのだが、客観性を重視せず、彼自身の政治的ロマン主義に基づき歴史を裁断してみせる夢想家と言ったほうが正しい。CH桜の消費税増税反対運動の時も安倍総理の真意は反対だと勝手に妄想し、それが裏切られると、不貞腐れて運動から去って行った。

<新保守運動の行方-20> 倉山氏の政治的ロマン主義は、都知事選の評価にも表れる。彼には都知事選に出る以上劇的勝利しかないのだという妄想しか湧いてこない。現実の新保守運動が新段階に踏み出し、都知事選という表舞台に立ち、その成果として61万票という評価を得たことも全く理解できない。

<新保守運動の行方-21> 都知事選以後の新保守運動は、一方でCH桜を中心に政治の表舞台への進出を図っていくだろうし、他方、在特会を中心に、庶民の立場からの直接行動が充実・拡大していくだろうと思う。これらが成功するかは誰も解らぬが、行動する人間にとっては当然の流れなのである。

<新保守運動の行方-22> もともと非行動的な倉山氏は新保守運動の新段階を理解しようとしない。いつまでも自らの妄想に閉じこもっているために置いてけぼりをくっていることが解らない。それどころか、自らが新保守運動に寄生しながら外野から与太を飛ばす変節漢になったことに気付いていない。

韓国果てしなき迷妄Ⅱ(2014.1.31~2.16)

2014年02月19日 13時15分12秒 | 日記
・今回は、1月31日から2月16日までに韓国の動静についてコメントしたツイートを掲載している。その前に、若干の補足しておく。

・相変わらず韓国のしつこいほどの反日工作が続いている。フランス・アングレーム国際漫画祭や米国州議会における日本海呼称に東海を併記する決議、村山元首相を呼んでお喋りさせた従軍慰安婦捏造などなど、もう病的としか言いようがない偏執ぶりで、あきれかえる。最近では、日本政府も徐々にではあるが、その都度反論しているが、まだ十分とは言えない。韓国のゴミみたいな嫌がらせは大した効果もあげていないが、それにしても、こうした謂われなき非難を処理するのも、日本が真に自立を果たすためには通らなければならない課題で、ひとつひとつ丁寧に誤解を解いていかねばならない。

・もうひとつ。韓国経済の見通しを少々見誤った。アルゼンチン危機を発端に新興国の経済不安が広がるのではと判断し、韓国も経済危機が惹起するのだろうと考えたが、これは先走りすぎた。ウォン高のマイナス効果は日本との関係では顕著であるが、対欧米に関してはそれほど効果もなく、韓国経済危機の引き金となるはずの中国経済の混乱も表面化しなかったことから、大した動きもなく現在は様子見といった流れになったいる。もちろん、韓国経済に未来はなく、いずれ危機的状況を迎えることは確かであり、今後もその動向を注視していく。


く韓国果てしなき迷妄-9> フランスで開催された漫画祭で韓国政府が関与する形で従軍慰安婦をテーマにした作品展示が行われた。慰安婦像の設置や国連安保理での日本批判と同様、反日プロパガンダの一環なのだが、この病的なまでのしつこさと節操のなさに対し日本は韓国政府に警告すべきであろう。(1/31)

内閣府の男性職員が北九州響灘で漂流していたボートの中から遺体で発見された件。この職員は国際会議に出席するため韓国・ソウルに向かった後、消息を絶ったというが、本人の氏名も、遺体の状況も解っているはずなのに何故報道されないのか。なんか秘密めいていて、気味の悪い事件だ。(2/1)

く韓国果てしなき迷妄-10> 米バージニア州議会で委員会可決された公立学校教科書の「日本海」表記に「東海」を併記するという法案。米メディアは「歴史教育は、歴史家の判断によるべきで、議会の立法措置によるのは妥当ではない」と論評。韓国の反日工作に米国の知性が騙されないよう期待する。(2/4)

く韓国果てしなき迷妄-11> 春節明けの韓国金融市場。引き続きウォン安・株安が進行。ウォンはこの一か月で9.8円/100ウォンから9.3円/100ウォンの安値に、株式(韓国KOSPI)はこの一か月で2000pから1920pに下落。この傾向が今後急加速、金融状況逼迫の怖れがある。(2/4)

く韓国果てしなき迷妄-12> このところ韓国の株式と為替に注目しているが、2/4も韓国KOSPIは続落し1900pを割った。ウォンも9.4円/100ウォン前後の安値維持。中国上海株式市場が春節明けで開いた時点で韓国金融市場も更に悪化していくのではないかと危惧(楽しみに)している。(2/5)

く韓国果てしなき迷妄-13> 北朝鮮と韓国は高官級協議を板門店で開催。韓国側は離散家族再会実施を希望したが、米韓合同軍事演習をめぐる対立を打開できず合意できず。このニュース、僕らは、北と南の関係を対立の構図で捉えがちだが、両者は同じ穴のムジナだということを理解しておく必要がある。(2/13)

く韓国果てしなき迷妄-14> 村山元首相を呼んでお喋りさせて、遠回しに日本との関係修復を謀ったり(これは失敗)、オバマ大統領の訪日にチョッカイだして訪韓させたり、韓国の「こっち向いて作戦」は病気を通り越して、ほぼ発狂状態。この国はやがてくる経済破綻を予感しているかもしれない。(2/14)

WSJが「アベノミクス」を「自由化というより、円安誘導や時代遅れの財政刺激策で構成されている」と批判的に論評し、構造改革を進める韓国経済に首相は見習うべきだとする社説を掲載した。経済音痴の馬鹿が書いた頓珍漢な主張。中進国の罠にはまって構造改革に失敗をしているのは韓国だろ。(2/16)

「韓国の要請なしに集団的自衛権行使できぬ」 北朝鮮例示で韓国外務省 - MSN産経ニュース http://sankei.jp.msn.com/world/news/140211/kor14021117260005-n1.htm …

安倍総理が北朝鮮を例示したのは、日米間での集団的自衛権の行使の場合であって、そこに韓国は含まれませんし、たとえ要請されても行使しません。(2/16)


新保守運動の行方-都知事選に田母神氏登場

2014年02月11日 11時58分52秒 | 日記
・2月9日に行われた東京都知事選挙は、舛添氏の圧勝という結果に終わった。猪瀬氏辞任後、僅か1か月の選挙期間だったせいか、どの候補者も準備不足で、その政策(選挙公約)も具体性がなく、どこが争点なのか解らぬまま過ぎてしまい、さぞや都民も戸惑ったことだろう。そんなこともあって、投票率は46.14%と前回選挙に比べ16P余下がってしまった。

・各候補の得票状況を見ると、桝添氏が211万票、宇都宮氏が98万票、細川氏が95万票、田母神氏が61万票となったが、桝添氏は自民、公明、連合の組織票、宇都宮氏は共産、社民の組織票であり、細川氏は民主等の組織票と小泉ファンの票、田母神氏の票は新しい保守層の票ということになる。

・桝添氏も宇都宮氏も組織票以外の票の獲得に失敗しているし、細川氏も浮動票の掘り起こしに失敗している。そんな中で、泡沫に近い存在であった田母神氏が61万票取ったことは衝撃的であった。国民の中に保守主義がここまで浸透していることは誰も予想がつかなかったし、既存政党にとっては今後の政治状況を見通すうえで深刻に受け止めざるえない事態だし、左翼勢力が牛耳るマスメディアにとっても自分たちの妨害工作が何の効き目もなかったことに自信を喪失しただろうと思う。

・そんな都知事選の結果について、新保守運動の立場から論評したものが以下の文章である。Twitterでのツイートをそのまま転載しているので、一部重複している。


<新保守運動の行方-序> 田母神氏の都知事選出馬で日本の保守運動は新たな展開を見せた。残念ながら当選できなかったが、それでも61万票を獲得し、新保守運動のプレゼンスを示しえたと思う。これまではネット上や街宣、デモでしか主張できなかったが、今まさに実際の政治場面に登場したのだ。

<新保守運動の行方-1> 田母神氏落選で失望する人々もいるが、何もないところから61万票を獲得したことは稀有の出来事だ。メディアと真っ向から対決し、靖国参拝、外国人参政権反対、原発推進という保守の旗印を堂々と掲げ、組織からも何の支援を受けずに戦い、この成果を得たことは奇跡に近い。

<新保守運動の行方-2> 都知事選当初、どの政党もどのメディアも田母神氏を泡沫に毛が生えた程度と見下していたが、蓋をあければ61万票。政党は自らの組織力を、メディアは自らの影響力を過信していたが、それが見事に裏切られたのである。田母神氏は彼らの心胆を寒からしめる力を示したのだ。

<新保守運動の行方-3> 田母神氏支持の61万票の内訳を見ると、若者を中心に支持が集まったこと、地域的には23区内での支持が市部より高かったことが特徴。若者の支持はネットによる支援が効を奏したこと、地域差の方は組織票の中核となる高齢者への浸透が十分でなかったことと分析できる。

<新保守運動の行方-4> 強面でなんだか怖いと敬遠されがちだった新保守運動の悪印象も、今回の都知事選で大分解消されたと思う。田母神氏のすばらしい人柄が何よりも都民に歓迎されたし、支援に携わったボランティアの人々の真摯な姿が説得力をもった。61万票の重みと今後の可能性はここにある。

<新保守運動の行方-5> 田母神氏の都議選出馬と61万票の成果は、新保守運動の新たな地平を切り拓いた。また、田母神氏は、今後、新たな保守政党結成に向け活動を展開するとしている。我々も、田母神氏支援を継続しながら、それぞれの立場で、新保守運動の充実・強化を図ろうではないか。

<新保守運動の行方-6> 都知事選について、朝日新聞が、韓国・東亜日報の「今回の選挙では若者層の右傾化現象が際立った」、米WSJ紙の「ウルトラナショナリスト候補が強い支持を得た」という記事を紹介。田母神氏の登場が腐れ左翼にとって如何に衝撃的だったかを自ら暴露している。

<新保守運動の行方-7> 昨夜のニコ動は、新保守運動を担う人々の都知事選への反省動画が多かった。田母神氏61万票を高く評価しているのかと思ったら、敗北したことに拘って責任追及の声ばかりが目立った。やっと表舞台に立った保守運動の芽を潰し、分断するような行為は慎むべきだと強く感じた。

<新保守運動の行方-8> CH桜の都知事選反省会。「政治運動と選挙運動は違う」とか「選挙に勝つためのノウハウが必要」なんて技術論ばかり。自分たちの政治思想を都民に解りやすく伝える努力は必要だが、勝つためには己の思想を曲げてでも都民に迎合するなんてことをしたら運動は終わりだ。

<新保守運動の行方-9> KAZUYAチャンネルでは「選挙戦略がなかった」「水島選対本部長は参謀(軍師)には不向き」など責任追及の声。田母神出馬の経緯を知っているなら、この発言が如何に的外れか解ろうというもの。僅か1か月の中で、ここまで選挙が戦えたことを高く評価すべきだろう。

<新保守運動の行方-10> 今回の都知事選を反省するのは結構だが、頓珍漢な総括だけは止めるべき。新保守運動は、いつまでもネットや街宣、デモに留まっている訳にはいかない。ネットで「犬の遠吠え」のように叫んでるだけでは前進はないのだから、今回の選挙戦をもっと肯定的に捉えてほしい。

NHKスペシャル「魂の旋律-音を失った作曲家-」を告発する

2014年02月09日 13時10分24秒 | 日記
・今日の話題は、「現代のベートーベン」と称されていた佐村河内(さむらごうち)守氏の「交響曲第1番HIROSHIMA」、「ピアノのためのレクイエム」などの作品のほとんどがゴーストライターだった桐朋学園大の新垣(にいがき)隆氏の作品だった件だ。佐村河内氏は全聾の作曲家という触れ込みだったが、実はそうではなかったかとか、音楽についても初歩的な知識しかなく譜面も書けなかったとか、新垣さんへの指示書も妻が書いていたとか、彼の偽者性が次第に明らかになりつつある。

・だが、今日は佐村河内氏そのものを取り上げるのではなく、彼を世間に知らしめ有名にしたNHKの番組NHKスペシャル「魂の旋律-音を失った作曲家-」の問題を取り上げる。何故なら、佐村河内氏は詰まらぬ詐欺師にすぎないが、そんな彼を、知ってか知らぬか、NHKは被曝二世の全聾の作曲家として、また、その作品を魂の旋律として紹介し、広島の原爆被爆者や東日本大震災被災者を鎮魂する感動的な作品として大々的に宣伝し、つまらぬ詐欺師の嘘に数百倍の尾ひれをつけて国民に拡散したからだ。

・NHKが虚偽情報を流した責任は極めて重い。国民(視聴者)に対して、故意か過失か、捏造番組を提供したことはもちろん、原爆被爆者や震災被災者を裏切り愚弄することとなったことは許しがたい行為である。また、佐村河内作品のCDやコンサート関連で経済的な被害を生ぜしめたことも見過ごすことはできない。だが、これまでのところ、NHKは全国ニュースや関連サイトで、「過去に佐村河内さんを取り上げた番組の取材過程で問題に気付けなかった」と謝罪したのみである。

・NHKが佐村河内氏を取り上げたのは「NHKスペシャル」だけではない。情報番組「あさイチ」や「ニュースウオッチ9」などでも大きく取り上げているのである。NHKは何重にも罪を犯しているのに、単に、それぞれの番組で訂正する、とだけしか言っていない。確かに、「ニュースウォッチ9」でも謝罪した。大越キャスターは「事実を把握できなかったことは残念であるが」と断ったうえで視聴者に謝罪した。しかし、「残念」とは何事なのか。まるで他人事のように虚偽報道を論じていて、大越氏自身がそれに係わっていながら、何の責任も感じていないようだ。私には、NHKのこうした無反省・無責任が許せないのだ。

・少し話が逸れてきたので、本題に戻る。

・まず問いたいのは、NHKは、NHKスペシャル「魂の旋律-音を失った作曲家-」を制作する過程で、佐村河内氏の作品が別人のものであったと気付いていなかったとしているが、果たしてそれはほんとうなのか。また、佐村河内氏が全聾でないこと、作曲する才能がなかったことに、ほんとうに気付いていなかったのか。はなはだ疑問が残るのである。

・NHKスペシャルを制作するに当たっては、取材・制作にかなり長時間をかけているはずである。そんな中で、ごく一般的な注意力のある人間ならば、佐村河内氏が全聾でないこと、作曲する才能がなかったことに容易に気付くはずだし、このことから、彼が作曲者でないことは当然のごとく想像できたはずだ。NHKはこのことに「気付いていなかった」と主張するが、全く説得力はなく、国民の疑問に答えていることにはならない。それに、この番組のディレクターである古賀淳也氏(フリーランス)は、番組制作後に著した「魂の旋律-佐村河内守」(NHK出版)の中で「佐村河内に5年間寄り添い…」と紹介されており、5年間も寄り添っているならば、佐村河内氏の嘘に気付かぬはずはないのだ。こうしたことから、この番組はNHK(又は番組関係者)が佐村河内氏の嘘を承知しながら、意図的に捏造番組を作り出した可能性が極めて高いと言わざるをえない。

・もし、NHKが意図的に捏造番組を作ったとしたら、それは一体何故だろうか。それは、(ここからは、私の推測であるが)この番組のコンセプトを考えてみれば明らかだ。番組は、広島の被爆二世である佐村河内氏が難聴に悩まされ全聾になり、その苦しみの中から、東日本大震災の被災地に向けた鎮魂の思いを傾けて作曲する姿を追い、反核・反原発を訴えかけるというものだ。まさにNHKの左翼的体質を絵に描いたようなドキュメンタリーだが、この番組は、NHKが佐村河内氏の生い立ちと現在置かれている立場・環境を利用し、その中に嘘があることを知りつつ、左翼的立場から政治的プロパガンダを行うために捏造番組を作り上げたと考えられるのだ。

・このことは、あくまで私の推測の域を出ないが、番組制作の前後の事情等を斟酌すれば、単なる憶測でないことは理解してもらえると思う。もし、NHKが佐村河内氏の嘘を知りつつ政治的偏向捏造番組を作ったとすれば、視聴者たる国民に対して公正公平・不偏不党という放送法の趣旨を無視した重大な裏切り行為を行ったことになるとともに、虚偽情報を流して国民に有形無形の損害を与えたという意味では取り返しのつかない詐欺行為を働いたということになる。更に言えば、広島の原爆被爆者や東日本大震災の被災者の気持ちを踏み躙り、愚弄したことは万死に値する罪である。

・この番組が政治的偏向捏造番組ではないかという疑惑を抱かせる傍証的根拠もある。それは、この番組のディレクターである古賀淳也氏(フリーランス)が、かって、あの偏向報道番組で有名な「筑紫哲也NEWS23」などのTBSのニュース番組を制作していた事実であり、彼が政治的に左翼の側に立っていることは明らかだからだ。この番組は、彼がNHKに企画ものとして持ち込み制作されたものであるが、もちろん、その制作責任はNHKにある。制作統括は、NHK職員の吉田卓哉氏、佐藤 克利氏であり、著作権はNHKにある。

・現在のところ、NHKは、この件に関して単なる謝罪だけで済ませようとしている。そして、ネット上にアップされた番組の動画を著作権を理由に必死になって消しており、不都合な真実を隠蔽しようとしている。だが、ことは謝罪だけで済むような問題ではない。NHKは、自らこの番組をネット上で公開し、国民(視聴者)の批判・審判を受けるべきである。また、この番組を検証するための第三者調査委員会を立ち上げ、この番組の企画から取材・制作・発表に至るまでの全過程を細かく検証し、どこに問題があったかを明らかにした上で、国民(視聴者)にその全貌を公表し、偏向捏造疑惑に対してキチッと答える義務があるはずだ。

・それでも、NHKは番組制作時に佐村河内氏の嘘に気付かなかったと強弁するかもしれない。だが、もしそうであったとしても、NHKはそのことで何ら免責を得られる訳ではない。意図的であれ結果的であれ、国民に虚偽情報を流したことは事実であり、このことはやっぱり重いのである。もし、佐村河内氏の嘘を見抜けなかったということであれば、NHKは、ドキュメンタリーで最も重要な「それが真実かを確かめる」という基本中の基本を疎かにしていたということであり、それを確認できる十分な時間があったにも拘らず怠っていたことは怠慢としか言いようはなく、報道機関としての資格さへないと言える。この場合でも、放送法違反や信用失墜行為としてNHK職員の処分は当然行われなくてはならず、ことの重大性に鑑み、番組制作スタッフのみならず、これをチェックした関係者、更には制作部局のトップも含めて厳しく断罪されなければならない。また、企画を持ち込んだ古賀淳也氏が虚偽の企画を持ち込んだのであれば、詐欺で刑事告発するとともに損害賠償等の民事訴訟を起こすべきである。

・まだまだ言いたいことはある。何故NHKは余所者である古賀淳也氏の企画を採用したのかという疑問もある。古賀淳也氏とNHKに巣食う左翼系職員が結託してNHKの番組を私的に、または政治的に利用したのではないかという疑惑もある。更に、この番組に関連した書籍販売やDVD、音楽CD等の販売とも商業的に連動した巨大な詐欺行為ではないかという疑惑もある。

・いずれにしても、NHKはNHKスペシャル「魂の旋律-音を失った作曲家-」に絡む様々な疑惑に明確に答える必要があるが、現在のところ、NHKは国民の疑問にまったく答えていないどころか、逆に真実を闇に葬ろうとしている。私は、NHKの一視聴者としてNHKのこの不誠実な対応を強く告発する。

NHKの解体的見直しⅡ-会長・経営委員発言-(2014.2.4~2.5)

2014年02月07日 12時54分19秒 | 日記
・NHKの新会長発言や新経営委員の発言に対する批判がマスメディアで続くと同時に、国会でも起こっている。新聞では朝日と毎日、テレビではテレ朝とTBSが中心になっており、国会では民主党が中心となっている。いずれも左翼に属する人々であり、彼らにとって気にくわない発言をするNHKの経営委員等を社会的に葬りたいという意図とNHKに巣食う左翼職員を支援するために行われているものである。

・彼らの批判は自由であるが、個人の表現の自由を圧殺するようなペンの暴力を揮うことやNHKの独立性を犯す政治介入という無法を許すわけにはいかない。そんな動機でTwitter上で左翼メディアや民主党を批判した私の意見を以下に掲載しておく。


NHK経営委員の百田尚樹氏が都知事選で田母神氏の応援演説を行った際に「南京大虐殺はなかった」などの持論を展開したことに左翼メディアが噛みついた。同じく経営委員の長谷川三千子氏に対する批判もそうだが、何の根拠もなく個人の意見を圧殺しようというマスメディアこそ批判されねばならない。(2/4)

<NHKの解体的改革-序> NHK新経営委員に対する腐れ左翼メディアの誹謗中傷は、彼らの偏向捏造報道がNHKの報道姿勢や豊富な予算、取材ソースに多分に依拠しており、NHK改革により致命的な打撃を受けるために行っているものである。この際、腐れ左翼メディアを徹底的に叩かねばならない。(2/5)

<NHKの解体的改革-1> 毎日新聞は、朝日新聞への抗議で拳銃自殺した野村秋介氏に追悼の意を表したNHK経営委員の長谷川三千子氏について、犯罪者を礼賛したとして、委員としての資質が問われると報道した。個人の表現の自由を圧殺しようという毎日新聞の暴挙こそ批判されねばならない。(2/5)

<NHKの解体的改革-2>NHK経営委員の長谷川氏に対する毎日新聞の個人攻撃記事を利用して、参議院予算委で有田芳生議員が同様の非難をしていた。腐れ左翼政党にとっても、彼らのプロパガンダ機関と化したNHKが改革されることは致命的であり、政治介入してまでも必死の抵抗をしている。(2/5)

<NHKの解体的改革-3> NHK改革に熱心な新会長、新経営委員に対する腐れ左翼の攻撃が激しい。腐れ左翼メディアは、彼らの偏向捏造報道に国民が気付きはじめたことに危機感を抱き、NHK改革を阻止しようと必死だ。我々国民は新会長等を守って、NHKの解体的改革を進めなければならない。(2/5)

「人間のクズとは何事かと 人間のクズが言い」。(2/5)






日本経済の行方(2014.1.21~1.31)

2014年02月06日 12時01分44秒 | 日記
・ここでは、「日本経済の行方」に関する1月下旬にツイートしたものを掲載している。アベノミクス効果で雇用関係指標の改善や成長率の明るい見通しがある一方、中国リスクと新興国通貨リスクで株価が乱高下していることや石油・LNGの輸入増大や円安による貿易収支の悪化、TPP問題などの経済課題も浮き彫りになっている。経済課題のうち深刻なものは中国経済の先行きである。新興国経済が減速する中で中国経済の落ち込みが引き金になって、これらの国の経済破綻を引き起こす可能性があり、更に世界的な金融不安が生じる可能性があるからだ。引き続き注視が必要だ。


今春卒業予定の大学生の昨年12月現在の就職内定率は76.6%で、3年連続で前年を上回り、過去最低だった2010年12月の68.8%から7.8ポイント上昇した。若者の中にはフリーランスで頑張りたいと思う人もいるかもしれぬが、よほどの覚悟が必要で、まー地道に就職するのが良いと思う。(1/21)

<日本経済の行方-7>IMFは日本の2014年の実質経済成長率を1.7%と予測。昨年10月時点の予測より0.4%上方修正。政府見通しの2014年度見通しの1.4%と比べても、暦年と年度の違いはあるものの、かなり高めの設定。民間調査機関の予測0.9%前後(年度)とどちらが正しいか。(1/22)

<日本経済の行方-8> アベノミクスの本質は日本型資本主義である。高い倫理性と協調性を持った国民が公正な自由競争を展開しながら切磋琢磨し、その成果を国民全体が享受するという精神に貫かれている。日本人にしかできないシステムであり、弱肉強食のグローバリズムを乗り越える唯一の道である。(1/23)

<日本経済の行方-10> 週明け東京株式市場は大幅続落。日経平均株価は下げ幅が一時400円を超え、1万5千円を割り込む。ここしばらく、中国リスクと新興国通貨リスクで揺れ動くだろうが、日本経済は堅調であり、いずれ元にもどす。ただ、中国経済の先行きはかなり怪しげで今後も注意を要する。(1/27)

<日本経済の行方-9(訂正版)> 2013年の貿易収支が11兆円余の赤字。原発停止によるLNGや原油などの輸入額が主要因。このエネルギーコスト増の影響は1年間で約3兆円ほどと推計され、莫大な損害を生み出している。一刻も早く原発の再稼働を!(1/27)

<日本経済の行方-11>TPP交渉が大詰めを迎え、日米交渉の鍵となるのは「日本のコメ対米国の自動車」だ。米国は、TPPがご破算になればアジアでの信用を極端に落としてしまうため、最後は妥協してくる。日本は一歩たりとも引かないで、自国のためだけでなくアジアの代表として交渉すべきだ!(1/28)

<日本経済の行方-12> 2013年の貿易収支が11兆円余の赤字。原発停止による原油やLNGの輸入額増が主要因。福島原発事故前の2010年の原油・LNG輸入額は12.9兆円で、原発停止中で円安が進む2013年は21.2兆円。実に8,3兆円の増加であり、原発停止の影響は大きい。(1/28)

<日本経済の行方-13> 昨年12月の完全失業率(季節調整値)は3.7%(前月比0.3%改善)、また、有効求人倍率(季節調整値)は1.03(前月比0.03p上昇)となり、いずれも雇用状況の著しい改善を示す。業種によっては求人難の時代に入りつつあり、これは給与水準の上昇にも繋がる。(1/31)

日本経済の行方Ⅰ(2014.1.14~1.18)

2014年02月04日 12時00分18秒 | 日記
・現在のマスメディアから流れる経済情報が歪み過ぎていて、一体何を信用してよいのやら甚だ心許ない。特に安倍政権発足以来その経済政策であるいわゆるアベノミクスが順調にスタートとしたところからは異常とも思えるアベノミクス否定論が横行している。そこで、日本経済のほんとうの姿を自分なりに解釈しようとTwitterで個別の経済事象を捉えてコメントすることとした。以下は、2014年1月14日から1月18日までのものである。

・長く低迷を続けてきた日本経済を活性化し、日本の元気を再び取り戻すということは、誰もが望むことだが、マスメディアのように経済リスクを過大に論じ、人々の不安や被害意識ばかりを煽っていては何も解決できない。それどころか、経済活性化の足を引っ張るだけだ。私としては、経済事象を正確に捉えるとともに、解決のために何をなすべきかを論じていきたいと思うのである。だが、所詮は素人、どこまで議論ができるか解らないが、勉強しながらコメントを残していきたい。


本日の日経平均株価は、連休中の米国株安や円高が嫌気を誘い、売り優勢となり一時400円安と全面安の状況。本来、日本の機関投資家たちの自主的で積極的な姿勢さえあれば、日本の株価独歩高は実現されるはず。それを外国ファンドのかき回しに追随するものだから乱高下するのだ。しっかりしろよ!(1/14)

財務省発表の11月国際収支速報。経常収支が5928億円の赤字。赤字は2か月連続で1985年以降で最大。この赤字幅拡大の大半は、円安下・原発停止下でのLNG・原油の輸入額が膨らんだため。これじゃ、いくら輸出や海外投資で儲けてもジリ貧状態だし、庶民も泣くこととなる。早く原発再稼働を!(1/14)

<日本経済の行方-1> 東京商工リサによれば2013年の全国企業倒産件数(負債額1千万円以上)は、前年比10.4%減の1万855件。バブル崩壊前の1991年以来の低水準とのこと。良いことには違いないが、企業は不断の技術革新と新分野開拓、経営の効率化を図ることを忘れてはならない。(1/15)

<日本経済の行方-2> 経団連が安倍政権のつよい要請を受け「経営労働政策委員会報告」でベア容認。これに対して連合の古賀会長は「バラ色のように賃金があがることはない」と難癖を付けている。これまで傘下組合員の雇用維持に汲々として賃上げ要求さへできなかった連合が今さら何を言うのか。(1/16)

<日本経済の行方-3> 政府が東電の新たな再建計画を認定。計画のポイントは柏崎刈羽原発の再稼働が主軸となっていること。後は、規制委と新潟県知事が再稼働を認めればも良いのだが…。重大事故を防止する安全性が確保されていれば認めるべき。どうか日本を滅ぼすような判断だけはしてくれるな。(1/16)

<日本経済の行方-4> 大半の銀行が消費税増税に伴いATM等の手数料を4月から値上げするとのこと。他の業種ならばともかく、手数料収入に胡坐をかいて真面な融資や投資も行わず、左うちわで金儲けしている銀行が 増税分を一律転嫁とは何事か。値上げではなく手数料の軽減・廃止を行うべきだ。(1/17)

<日本経済の行方-5> TPP交渉の次回閣僚会合を2月下旬に開催できるよう参加国で調整とのこと。保守派の中にはTPP反対の人が多いが、これは大いに推進すべき。経済における対中国・韓国包囲網の一環として捉えるべきで、両国が国際ルールに従わねば経済的に不利になることを明確にすべきだ。(1/17)

<日本経済の行方-6> 政府観光局によると、2013年の訪日外国人は前年比24%増の1036万3900人と過去最高とのこと。訪日外国人が消費した旅行費用は約1兆円ちょっとで、経済波及効果は倍の約2兆円と推計すると、GDP約500兆円の0.4%。これは多いのか少ないのか?(1/18)