goo blog サービス終了のお知らせ 

育パパの一喜一憂----大陸編

育児をするパパのことを育メンというらしいのですが…

老婆&老公

2012年04月17日 | その他
こちらの有名なお菓子に「老婆餅」というものがあります。甘い餡をサクサクのパイ生地に包んだもの。道ばたで2個3元で売っています。
おいしいという日本人と、苦手だという人がいますが、私は後者です。なんか好きな甘さではないというか、餡が・・・。何というか「変」です。(微妙で説明できません)



「老婆」と聞くと腰の曲がったおばあちゃんを想像しませんか。でも実はこれは「奥さん」という意味の中国語です。時折、私の携帯の待ち受け写真を見て「あなたの老婆ですか?」と聞かれますが、なんか「はい」と言いにくい・・・。そして「餅」はあの餅ではなくて、お菓子とかケーキという意味でつかいます。

さてなぜこのお菓子が「おくさまケーキ」と呼ばれているのでしょうか。
調べてみるとそこにはいかにも中国人が好きそうな由来がありました。

その昔、貧乏だけどとっても愛し合っている夫婦がいました。ある時、夫の父親が重い病気で倒れます。治療には多額の治療費がかかりますが、当然払えるだけの資力はない、そこで嫁は身売りをしてお金持ちの地主の所へ身を寄せ、そのお金で治療してやりました。
妻がいなくなった夫は妻を取り返すためお菓子の研究に励み、自分でお菓子を作り、一生懸命売りました。
そしてついに儲かったお金で嫁を買い戻すことができ、2人の幸せな生活が再び始まったんだそうな。このお菓子は人々に老婆餅と名付けられ、そのうさんくさい話と共に親しまれていったということです。

作り方はこちらで
http://www.hongkongnavi.com/special/5026074

そんな有名なお菓子には相棒がいます。その名は「老公餅」。印籠もったおじいちゃん??。違います。老婆餅の伴侶で「ご主人ケーキ」
(老公は夫、ご主人という意味)、塩コショウのきいた渋い味らしいです。

対を作ったら売れるのではないかというイージーな発想がいいですね。



さて最近疲れてほっとしたくなったとき、気が付くと綺麗なショッピングセンターに
身を寄せているということが多くなりました。



「目の保養」といいますが普段から目薬が欠かせなくなった私にとっては タバコの煙が充満する地元市場ではなく、館内禁煙のモールはパラダイスです。



この日は日本のどら焼きやお菓子の値段にびっくり。一袋1000円くらいしますね。




これは外国のポテチですが、高すぎます。600円??



粒粒入りジュースは粒粒を口の中に残して最後にまとめて飲み込むのが正しい飲み方!



ちゃんとしたシャツ?も買えます。日本でもお得意様だったシャツ工房





中国の人たちは親孝行という考え方が大好きです。親が病気になったと言えばどんなに忙しくても仕事を休んでも良いし、突然辞めてしまっても良いと思っている人が少なくありません。しょっちゅう忌引です。

日本人的な考えではありませんね。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。