育パパの一喜一憂----大陸編

育児をするパパのことを育メンというらしいのですが…

ちんみんじえ(清明節)

2013年04月04日 | 日記
今日から3日間は連休です。会社によって違いはありますが、papaの会社は日曜日まで4連休です。企業によりますが3連休のあと日曜日出社と言うところが一般的です。



さてこの休みは日本で言う「お盆」みたいなものです。お盆には先祖の霊が子孫のもとを訪れるといわれていますね。基本は「墓参り」「迎え火」「送り火」「一族が集まって飲食をする」「盆踊り」・・・みたいなところでしょうか。先々月、京都で大文字焼きの山を子供たちに見せましたが、さすがに大掛かりですね。

中国では先祖供養は春に行ないます。「一族が集まり墓が山にあれば周辺の雑草を刈る」「死者があの世で使うためのお金「紙銭」を燃やす」「墓参りの後でピクニックを楽しむ」・・・。これがスタンダードらしいです。しかし、このサイクルだと「掃除」→「燃やしてゴミが出る」→「食べかすのゴミが出る」・・・結果・・・来る前より汚れる、と言うことになることは容易に想像がつきます。

しかし、それでも清明節に墓を清めず、先祖も祀らない人は獣に生まれ変わると戒められるほど、中国では清明節を大切にしています。

また何かにつけてご馳走を食べようとする中国らしく清明節でもそのときに食べる食べ物があります。でもこれは地方によって違うらしく、
例えば上海では「青団」という緑鮮やかなあんこ入りの草団子。


浙江省では「清明餅」という草餅。
福建省では「潤餅」というクレープを食べます。


広東省では「カラシ菜)」を食べます。


北部では「卵」を食べ、麺料理の盛んな山西省や陝西省では、動物などをかたどった美しい「麺細工」をつくるそうです。


草餅はおいしそうだなぁ。

さぁ、連休中はどこにいこう??



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