育パパの一喜一憂----大陸編

育児をするパパのことを育メンというらしいのですが…

巨大な駅出現

2013年01月17日 | 日本&旅行
マカオに接する中国の玄関口珠海市に飛行場のような無駄に大きい鉄道の駅ができました。



ゴンベイのイミグレのすぐ隣に到着できます。下の写真、左が洪北の国境、右が駅です。



これまではゴンベイに一番近い駅まではバスに乗って1時間以上かかり、しかもものすごく込むので大変でしたがこれでかなりスムーズになります。知らない間に開通していました・・・。12月31日に。

でかいです!無駄に。


さて今回の目的地は?「媽閣廟」



左でポーズを取っている二人組みは全くの他人です・・・。

ここは中国式の非常に歴史ある寺院で、創建は1488年と言われマカオで最も古い寺院です。



煙が立ち込め入り口を入るとなんとも不思議な迷路になっています。「路覚」。来た道をちゃんと覚えときや、迷子になるでぇ。の警告?なわけないか。



媽閣廟の由縁は、福建や台湾で信奉されている「媽祖」伝説によるものです。
「媽祖」は福建の漁民の娘で、心優しく、人助けをいとわなかったため、死後仙女になりました。
仙女になった「媽祖」は、難破しそうな漁船の上に現れて幾度も危機を救ったため、漁民の安全を守る神として福建や台湾の沿岸沿いを中心に信奉されていました。



マカオの媽閣廟は、明代に1艘の商船が難破しそうになったとき、神女がマカオ半島の上に現れ、安全に船を導いたという伝説がもとになっています。
難破を免れた船の乗組員たちが、後に神女が立っていた場所に建てた寺院が、現在の媽閣廟という訳です。なお、ポルトガル人が、はじめてマカオの地に上陸した場所も、この媽閣廟の岸でした。
ポルトガル人が、現地人に地名を聞いたところ、「媽閣」(マーコウ)と返したため、以後ポルトガル人はこの地域全体をマーコウ→「Macau」と称すようになったと言われています。
言わばマカオ発祥の地です。




願いを記した赤い布がずらっとぶら下げられていますが、かなりの確立で日本語があります。

ばばが元気になることを祈る小さな子供の字


早く結婚できるように願う若者?の字


そして大勝できるように祈る自己中な・・・。



しかも日本人の30人くらいの団体客と遭遇。あまりにマナーが悪く邪魔になっていたので、明明とここでは中国語だけで話そうねっていいながら私たちが日本人とわからないようにしていました。



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