私の住んでいる伊豆高原は観光地。
今日から8月、ということで(夏本番ということだ)観光客がふだんよりもはるかに多く訪れる。
ふだんがスケールの1だとすれば、8月は10ぐらいに増えている感じ(見た感じはもっと多い気もするけれど)。それに、ただ人が多いだけではなく、この駅独特の「ゆるゆる感」があるので余計に夏っぽく感じる。
自動改札なんてものはなく、駅員さんが直接キップを切ってくれるんだけど(この表現も懐かしい)、この季節、駅員さんのユニフォームは全員アロハシャツ。男性はアロハの下はパンツだが、女性駅員(若い女性がいる)はアロハにスカートで、とってもほのぼのしている。
出迎えの人たちや見送りの人、そして観光に来る人去る人でこの時期はとってもごったがえす駅だが、駅前には足湯もあってかなりのどかな雰囲気。足湯の反対側の広場にはみやげもの、おそばやさん、ひもの屋さんなどがたくさん並び、ひものを焼く匂いが駅舎の中まで漂ってくる。これもまた「観光駅」ならでは雰囲気なのだろう。伊豆高原の駅はどこまでもゆるい。
でも、このゆるさは、駅の中だけではない。駅のそばの国道135号線沿いにコンビニがたくさん並ぶのはそれだけコンビの需要があるからだろう。しかも、この季節、コンビニの中には、浮き輪や水着、そしてサーフボードが所狭しと並ぶ。東京のコンビニではまず見られない光景だ(きっと湘南のコンビニなんかも同じようなんだろうな)。
たまに時間を間違えるとコンビニの中は満員電車のようにごった返す。
こういうのを「ゆるい」とは言わないのだろうけど、伊豆のコンビは駅同様けっこう長閑(のどか)だ。
のどかついでに、家の中での最近の私のマイブーム。
夜、お風呂に入る時は風呂場も脱衣場も家中の電気を全部消して真っ暗にして入る。
都会と違い、家の灯りを消すとまわりにあまり灯りはない。
それでも、月明かりというのは大地をとても美しく見せてくれる。全てを白日の下にさらけだす太陽の明るさのようなエゲツなさはない。
「月の光」とはよく言ったもので、古今東西「月の光」に魅せられてできた芸術は数知れないが、太陽にひかれてできた芸術はそれほど多くはないかもしれない(中南米アートとかスペインのアートにはけっこう太陽系のアートは多いけれど)。
その月と星を眺め、そして海に浮かぶ漁船の灯り、遠くの島灯り(伊豆大島や伊豆七島、房総半島の灯りがよく見える)を眺めながら温泉(家のお風呂は温泉)にゆったりつかるのはけっこう至福の時。これもある種「ゆるゆる感」なのだろうが、まるで野天風呂のようで「マイ温泉」もけっこう「素敵」だ。
今日から8月、ということで(夏本番ということだ)観光客がふだんよりもはるかに多く訪れる。
ふだんがスケールの1だとすれば、8月は10ぐらいに増えている感じ(見た感じはもっと多い気もするけれど)。それに、ただ人が多いだけではなく、この駅独特の「ゆるゆる感」があるので余計に夏っぽく感じる。
自動改札なんてものはなく、駅員さんが直接キップを切ってくれるんだけど(この表現も懐かしい)、この季節、駅員さんのユニフォームは全員アロハシャツ。男性はアロハの下はパンツだが、女性駅員(若い女性がいる)はアロハにスカートで、とってもほのぼのしている。
出迎えの人たちや見送りの人、そして観光に来る人去る人でこの時期はとってもごったがえす駅だが、駅前には足湯もあってかなりのどかな雰囲気。足湯の反対側の広場にはみやげもの、おそばやさん、ひもの屋さんなどがたくさん並び、ひものを焼く匂いが駅舎の中まで漂ってくる。これもまた「観光駅」ならでは雰囲気なのだろう。伊豆高原の駅はどこまでもゆるい。
でも、このゆるさは、駅の中だけではない。駅のそばの国道135号線沿いにコンビニがたくさん並ぶのはそれだけコンビの需要があるからだろう。しかも、この季節、コンビニの中には、浮き輪や水着、そしてサーフボードが所狭しと並ぶ。東京のコンビニではまず見られない光景だ(きっと湘南のコンビニなんかも同じようなんだろうな)。
たまに時間を間違えるとコンビニの中は満員電車のようにごった返す。
こういうのを「ゆるい」とは言わないのだろうけど、伊豆のコンビは駅同様けっこう長閑(のどか)だ。
のどかついでに、家の中での最近の私のマイブーム。
夜、お風呂に入る時は風呂場も脱衣場も家中の電気を全部消して真っ暗にして入る。
都会と違い、家の灯りを消すとまわりにあまり灯りはない。
それでも、月明かりというのは大地をとても美しく見せてくれる。全てを白日の下にさらけだす太陽の明るさのようなエゲツなさはない。
「月の光」とはよく言ったもので、古今東西「月の光」に魅せられてできた芸術は数知れないが、太陽にひかれてできた芸術はそれほど多くはないかもしれない(中南米アートとかスペインのアートにはけっこう太陽系のアートは多いけれど)。
その月と星を眺め、そして海に浮かぶ漁船の灯り、遠くの島灯り(伊豆大島や伊豆七島、房総半島の灯りがよく見える)を眺めながら温泉(家のお風呂は温泉)にゆったりつかるのはけっこう至福の時。これもある種「ゆるゆる感」なのだろうが、まるで野天風呂のようで「マイ温泉」もけっこう「素敵」だ。