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みつとみ俊郎のダイアリー

音楽家みつとみ俊郎の日記です。伊豆高原の自宅で、脳出血で半身麻痺の妻の介護をしながら暮らしています。

2005年もいつの間にか終わってしまう!

2005-12-27 00:18:37 | Weblog
いやいや、久しぶりに自分の日記というかブログを開けてみてビックリ。こんなにも自分の日記を更新していなかったのか!と(我ながらあきれるばかり)。
もうこれでは日記としての役目を果たしていないので、閉鎖してしまおうかとも思ったけど、それも寂しいので、ちょっと芸風を変えて書いていきましょう(もともと芸風なんてないに等しいんですが)。
というか、ちゃんと日記にしよう(とイバってみても、どういうのが正しい日記なのかわからないので、以前はエッセイ風とか言っていたのをこれからはちょっと雑談風に...あまり意味ないかナ?)。

『ミセス』という雑誌で原稿を書いている関係で、最近いろんなアーティストのインタビューをしています。先日、浜田真理子さんという歌手の方のインタビューをしました。その前日は、三味線と歌で小唄や都々逸などを高座で演奏する俗曲師のうめ吉(女性です)さんという方にも会いました。二人ともとっても素敵な女性です。世の中には輝いている女性が本当にたくさんいらっしゃいますネ。ピアノを弾きながら歌う(いわゆる弾き語りというヤツですが)彼女の歌に心動かされない人はおそらくいないのではないでしょうか?本当に素敵な「うた」を歌う素敵な方です。
うめ吉さんは、世襲がほとんどの和の世界に大人になってから急に飛び込んだ女性で、最初からハンデを承知で芸の世界で頑張っている女性です。大体において、都々逸、端歌、小唄の類いは、お座敷芸ですし、高座でも落語と落語の間のとても地位の低い芸なのですが、そこにあえて女性一人で飛び込んでいき頑張っている姿は、「粋」でかつ健気です。とても素敵だと思います。
そんな浜田さんやうめ吉さんの音楽や人となりを、『ミセス』と『毎日が発見』という雑誌で紹介しました。機会があれば御覧になってください。

明日がどうなるかわからない私ですが(文字通り、冗談抜きで目まぐるしく変わるのが私の人生です)、明日本当にどうなっているでしょう?(ハハハハ)