明けましておめでとうございます
遅くなりましたが、私も無事新年を迎えております。このところ家内のことで頭がいっぱいなのですが、それを書いたら、どうしても暗くなってしまいます。そこで、しばらくは、気楽な話題を提供することにしました。今回は、近くのコンビニで起きた事故について紹介します。
駐めにくい駐車場
正月休暇中の出来事だ。3日の夜、息子と車で近所のコンビニに行った。ここのコ駐車場は6台くらい駐められるのだが、形がいびつで、駐めにくい。車のお尻を店の方に向けて駐車するようになっている。従って、店の前にタイヤ止めのコンクリートが並んでいる。
駐めにくい理由は、空きスペースが狭いからであり、バックで駐車しにくいため、車の前方を店に向けて駐車する車が多い。ところが、そうやって駐車するとタイヤ止めが車の前方のバンパーに当たってしまう。自分も一度、バンパーをこすった事がある。
そんな訳で、その日は、先に息子を外に出してバンパーに当たらないように確認させながら前向きに停めて店内に入った。
店内に事故の傷跡
店内に入ると、風景に違和感をおぼえた。どこがおかしいのか、よく見てみるとレジの横のガラスがプラスチックの建材になっている。きっと、これは車に突っ込まれたに違いない!
店員に聞いてみると、「そうなんです。自分はいなかったんですけど、車が突っ込んできたんです」と言っている。
早速、家に帰ってネットで検索した。
コンビニに車突っ込み3人軽傷 大阪・豊中
http://www.47news.jp/CN/201301/CN2013010301000738.html
3日午前11時50分ごろ、大阪府豊中市少路にあるコンビニエンスストア「サンクス豊中少路店」に乗用車が突っ込んだ。店内にいた男性客(44)と女性客(14)、女性店員(52)の計3人が手を切るなどの軽傷を負い、うち客2人が病院へ運ばれた。
豊中署によると、乗用車は店の出入り口付近のガラスに衝突し、ボンネット部分が店内に突っ込んだ。3人は割れたガラスの破片などでけがをした。
運転していた同市東豊中町の男性(66)は「車を止める際、アクセルをブレーキと踏み間違えた」と話しており、豊中署は自動車運転過失傷害容疑で事情を聴き、詳しい状況を調べる。
66歳でアクセルとブレーキを踏み間違え
別の記事で写真を見たが、多分レクサスだろう。大きな車で前向きに車が半分くらい店に突っ込んでいた。
加害者の住所は大きな家が並んでいる高級住宅地で自営業の66歳らしい。自分のこの年齢でブレーキとアクセルを間違えるのか、と驚いた。しかし、単純に高齢者だからというだけの理由ではなく、気をつけないと自分もやってしまうかもしれないリスクの可能性があることに気がついた。
事故の原因を想像すると
自分の想像だが、自分と同様に、バンパーをぶつけたら嫌だなと思いながら、車をそろそろとクリーピングで前向きに駐めようとしていて、コツンとバンパーをこすってしまい、あわててブレーキを踏んだに違いない。ところが、残念なことにブレーキではなくアクセルを踏んでしまったというところなのだろうか。車止めを乗り越えた時は、ホントに肝を冷やしたことだと思う。
この事例から学ぶべきは、本来バックで駐車するべきところでは、面倒でもバックで駐車した方がリスクが低くなる点である。でかい車だからこそ、後の事を考えて面倒でもバックで駐車するべきだったのだろう。
もう1点、そして下の事例紹介では「着いたという気の緩み」をあげているが、駐車スペースを確保したという気の緩み、そして同時に急がないと他の車に駐められてしまうというあわてている感が良くない事は明白である。
いずれにせよ、どこかの段階で、心の中に「あわててしまった」感じがあったに違いない。
たかが車の駐車であるが、気のゆるみとあわて感は、とんでもない事故につながる可能性がある。元アナウンサーがスーパーの駐車場で低速で走行しているのにもかかわらず死亡事故を起こしているが、ニュースを読んでいると、不注意である以外に原因は考えられないそうだ。
自分も、いい年なので、今年は車の運転に十分注意したい。これを年頭のご挨拶とします。
クリーピング(Wikipedia)
クリープ、クリーピング(Creep, Creaping)とは、アクセルペダルを踏むことなく、エンジンがアイドリングの状態で車両が動く現象のこと。クリープ現象または、摺り足現象と呼ばれる。クリープとは英語の「忍び寄る」を意味する。
踏み間違い事故の事例
http://www.stop-osaka.com/sub1.html
<到着時の事故>
コンビニに到着。ウインドウ前の駐車スペースに車を停めようとクリープで徐行しながら駐車枠に入ったのでブレーキを踏んだ。ところが車は車止めを乗り越えウインドウを突き破り店内にいた少女をはねて奥の陳列棚で止まった。着いたという気の緩みからペダルを踏み間違えていた。
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