道東を発見する旅 第3の人生

乱視、ルーペメガネ、両目開眼片眼検査

老眼鏡の不具合

最近、老眼鏡をかけて本を読んでいると、だんだんと目がボーッとしてくるようになった。老眼鏡での視力調整がうまくいっていない。

仕方がないので、裸眼で本を読んでいる。だけど、15分くらいで疲れてしまう。おかげで全く生産的な活動が出来なくなった。

老化で衰えているだけなのだろうけど、何とかしなきゃと考えた。たまたま、東急ハンズで見かけたハズキルーペという眼鏡タイプの拡大鏡を買ってみた。高価だったが買ってみた。そして使ってみたが、もう一つしっくりこない。

乱視が無くなった

去年、3月の後半に離島から大阪に戻ってきた。老眼鏡を調整しなおそうと思い、6月に知り合いの眼科に行った。眼を診察してもらったが、特にトラブルはない。眼科で視力検査を受けたところ、視力検査の人から両眼とも1.2で乱視は無いと言われた。

おかしいなあ、以前は左眼に乱視があると言われたのに・・・と思いながら、島にいるとき毎日水平線や星空を見ていたので乱視が治ったのかなと思った。眼科の先生は、その結果を元に老眼鏡の処方を書いてくれたのだ。

今回、眼鏡が合わないのは、あの時のあの検査がおかしかったからではないかと考え始めた。

こうなったらネットで調べるしかないと考え、ハズキルーペや拡大鏡、老眼鏡などのキーワードで検索してみたところ、ルーペメガネというキーワードを見つけた。

以下、梅田にある眼鏡店に行った話です。そこの店主はルーペメガネという拡大鏡と老眼鏡の利点をあわせもつ新しい眼鏡を提唱しています。

http://eyetopia.biz/

眼鏡店の店主

昨日の午後、家内のお見舞いを息子に任せて、その眼鏡店に行ってみた。

場所は梅田の飲み屋街、お初天神の近く、足立宝石店というホワイトハウスみたいな門構えのお店の近くだ。ちょっと古びた感じの店だった。

中に入ると、自分以外に客はおらず閑散としていた。くたびれた感じの店であったが、温厚そうで頑固一徹といった感じの店主が熱っぽく色々説明してくれた。

店主の話では、視力矯正のために行う視力検査のレベルは、一部の眼鏡屋の方が眼科でやるよりもはるかにレベルが上なのだそうである。

今まで、自分が眼鏡作成のために検査を受けたのは、眼鏡のチェーン店と眼科だけである。

昨日受けた検査は、これまで受けたよりも、もっと細かい検査だった。そして、よそでは聞けないような話を聞いた。

話の要点は、眼科で受ける視力検査は、医師が目の病気だけしか考えておらず、矯正視力を上げることしか興味がないそうで、それ相応の検査しかやっていないそうだ。一方、眼鏡店ではきめ細かい検査をするので、納得いく眼鏡を調整できるという。

両目を開けたままで片目だけ検査する

店主は、この検査がとても大事だと言う。おなじみのCに似た輪の視力検査表が、ここでは2列ずつ3列、合計6列ある。両眼をあけながら片目を偏光レンズで見えなくして一方の眼だけで見るので4列しか見えない。これで細かく調整していく。この検査では、両眼による調整力も検査しているそうだ。

両眼とも乱視

結構あれこれ調べてくれた結果、店主が言うには自分の目は両眼とも乱視で、それもレベルは第4段階らしい。

何段階中の4番目かと聞いてみると、レベルは20段階も30段階もありますよ、と言っていた。さらに調整すると視力は1.2まで矯正できるそうだが、老眼の矯正と拡大鏡を加えたものを作ってもらう事にした。

感想

眼科で受けた検査で乱視がないと言われたのに、昨日の眼鏡店では両眼とも、それなりに進んだ乱視だと言う。ネットで見ると誰でも乱視になっているとも書いてある。

これまで、眼鏡を作るために受ける検査は、眼科でしてもらわないといけないと考えていたが、実情は、一部の眼鏡屋>>眼鏡のチェーン店>>眼科という順番であるのかもしれない。

さて、自分の希望しているルーペメガネは、2日で出来あがるそうだ。果たして細かい字を読むのは楽になるのだろうか。明日、眼鏡を受けって試した結果を次回のブログで報告します。

なお、グーグルでは、「このお店の名前+評判」で検索すると2チャンネルがひっかかってきて、店主が批判されている。だけど、大事なのは楽に見えるようになるかどうかだ。今のところ、自分は、店主の技術は本物であるように思っている。

それでは明後日のブログを楽しみにしてください。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事