道東を発見する旅 第3の人生

心を守る、心のカゼ、心と身体のバランス

自分の心は自分で守れ

院内で発行されている週報に気になる記事が載っていたので手短に紹介します。

記事を書いた方の知り合いの牧師さんは、以前牧師の仕事に打ち込み過ぎて心のバランスを崩しうつ病になったそうだ。

それから、ストレスや重圧などから自分の心を守り本業に打ち込むために、仕事以外に自分だけの楽しみが必要だと分かったそうで、それ以来、趣味を通して自分の心のバランスをとっているという内容だった。

以下の部分は聖書からの引用である。

心に喜びを抱けば顔は明るくなり、心に痛みがあれば霊は沈み込む
箴言15章13節

何を守るよりも、自分の心を守れ。そこに命の源がある。
箴言4章23節

聖書に書かれているように、自分の心は自分しか守れない。

そのためにいつも自分の心を見張り心を管理することが大切であるとまとめてある。

うつ病と生命保険

最近、自分も知ったのだが、うつ病と診断されたら普通の生命保険に加入できないそうだ。

以下、参考になるサイトからの引用です。

初めて生保
http://www.pacihoken.com/kiho/sitto/768/

保険の加入を断られるケースはいくつかありますが、その中でも最近増えているのが、うつ病や躁うつ病(双極性障害)、パニック障害、自律神経失調症などの精神疾患の通院歴がある場合です。

精神疾患は、肉体的な病気ではありませんが、精神疾患患者の自殺率は高く、保険会社としても引き受けるリスクが大きくなりますので、基本的には保険に入ることができません。

特に、現在も治療中ということであれば、「新たな保険に加入すること」や「現在の保険の保障額を増額すること」は難しいと思ったほうが良いでしょう。

仮にまだ医師からうつ病との診察を受けていない場合であれば、保険に加入することも可能ですが、その後精神科を受診した後に、保険金や給付金を請求するといった場合には、加入前に発病していたと判断されて保険金が支給されない可能性があります。

また、嘘をついて加入した場合には、告知義務違反となり、契約を解除されたり、保険金が支払われない事になりますので、注意しましょう。

引用終わり

心のカゼが招く誤解

うつ病は「心のカゼ」と言われるとはよく聞く言葉だ。

だが、カゼにたとえることで誤解を招くのではないかと以前から考えていた。

今回、ネットで検索してみたら、確かに精神科の先生もそう考えているようで、自分の考えが正しいようだ。

興味のある方は次のサイトを参考にしてください。

「ウツ」を“心の風邪”と喩えることの落とし穴
http://diamond.jp/articles/-/3420

この中で書かれていることで、うつ病治療の場合、良くなっても、治癒とは言わずに寛解という。

治癒と寛解の間には大きな差がある。

風邪なら治ったら元の身体に戻れるのだが、うつ病の場合、長い時間かけて薬を飲んで症状が落ち着いたとしても、元のようにはならないと考えたほうが良いという。

生命保険に新規に加入する場合、過去5年以内にり患した病気についての告知義務があり、完治して5年以上の場合は新規に加入できるのだが、うつ病の場合、完全に治ったという事は考えにくく、うつ病になったら生命保険に加入しにくくなると考えるべきなのだろう。

頭を空っぽにする

そんな訳で、自分の心を自分で守るためには、どうすればいいのだろうか。

自分だけの楽しみを見つけるべきだろうし、職場だけではなくてプライベートの自分も大切にするべきだ。

自分は、それ以上に大事な事があると思っている。

それが心と身体のバランスだ。

きっと、病気になるときは、心の方にバランスが偏り過ぎて、身体を十分に使えていないのではないかと思う。

くたくたになるまで、身体を動かせば、心の比率がぐっと減って楽になるはずだ。

そう考えて自分は昔から筋トレとか水泳とかで頭を空っぽにするようにしている。

精一杯、身体を動かして、疲れ切って横になった瞬間、コトンと眠りに落ちる。

これが理想だと思っている。昨夜も寝るときはそうだったのだが、年を取ってから朝早く目が覚めてしまう。

今朝も目が覚めたのが午前3時半だった。

朝の4時前から嫁さんと2人、ゴソゴソと家の中で片付けたり本を読んだりして、朝飯を食べたのが午前4時半だった。

年をとったら誰でもこうなるのかもしれないが、これが悲しい。

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