道東を発見する旅 第3の人生

寒くなりました、心の壁、善きサマリア人

寒くなりました

昨日の朝から気温が下がっている。最低気温が10度前後になった。寒いので、パッチ(ズボン下)をはき、お気に入りのカシミアのベストを着て出勤した。こんな時、即ち、急激に気温が低下したときは、過剰適応と思えるくらい、暖かい格好をしたほうがいい。

昨日は町中でも、セーターやジャンパーやらを着た人を沢山見かけたが、夜、家に帰ってきた息子(朝、自分は早いので息子と顔をあわさない)も、先週末に買ってやったタータンチェックのマフラーをしていた。

昨日、久し振りに会った知り合いが、少しガラガラ声になっていた。きっと、このブログを読んでくれているだろうから、マフラーを首にまいて、喉を暖めてくださいと書いておきます。

この人はなぜか我慢強い人でストールだけで出かけてしまうようだ。歌が好きらしいので、喉を大事にしないといけないから寝るときでも喉を冷やさないために首にタオルかなんかをまいて寝ることを勧めます。

検査室の終礼で「風邪をひいて休んだりすると勤務体制に支障をきたすので暖かくして下さい」と話しておいた。自分も風邪をひかないようにしないといけない。病院の自分のスペースは足元が寒いので、できるだけ早くひざ掛けとか電気足温器(きっと存在すると思うのだが)などを買ってこようと思っている。

明日の合同勉強会のこと

明日の夕方、病院の講義室で感染防止の合同勉強会があり、若い先生と2人で「血液培養」について職員全体に講義することになっている。いつも、医局会で検査の出し方について説明しているので、この病院のほとんどの医師は自分のことを知っているのだが、明日は職員対象なので、初デビューとなる。明日の夕方まで、検査室の手伝いをせずにしっかりと準備します。

心の壁を破れ

キーパーと1対1

今では考えられない事だが、自分が高校生の高校にサッカー部がなかった。同級生からサッカー部を作るので最初だけでいいから部員になってくれと言われた。それで何ヶ月か練習したことがある。自分はバックで攻撃をブロックする役目であり、サッカーにそれほど興味が湧かないままだった。

その時、聞いた話だが、フォワードの者が言うには、ゴールを獲るには、初めてキーパーと1対1になった時、キーパーが大きな壁となるので、それを気力で乗り越えなければいけないそうだ。

最初に1対1になったとき、自分へのプレッシャーから逃げて他の人にパスしてしまうと、それからは自分でゴールを決める事ができなくなってしまうという。

何十年も前の話で、それも高校の同級生の青臭い話なので、どこまで正しいのか分からないけど、大切な真実が隠されているように思う。

心の壁は自分で破れ

人生においても、ここ一番というときがあり、そこには大きな壁が存在している。壁ではあるが、その壁は自分の心の中に自分で築いている心の壁でしかないのだ。恐怖に立ち向かって心の壁を自分で突破すれば、その先に違う世界が見えてくる。

そのここ一番の壁にぶちあたって、どうにも自分で破れそうもないとき、どうすればいいのか

善きサマリア人

ここからが本題である。

新病院に移転した後、朝礼で病院長が、移転計画は何度も挫折しそうになった事、そして時々の重要な局面で、自分たちに対してその都度、「善きサマリア人が現れた」と話しておられて、神様のおかげで移転できたのですと話しておられた。

だから、どうしようもなく困っていて、自分で自分の心の壁を破れそうもないとき、周りを見回して「善きサマリア人」の候補者を探すのも、一つの手段であるべきなのだと思う。

助けを求めるのは恥ではないし、声を上げれば、きっと気がついて力になってくれる人がいると考えればいいのである。

これは日本人の心の世界には無い考え方かもしれない。だけどハリウッド映画でも、必ず善きサマリア人的な立場の人が必ず出てくるのは確かであり、それがキリスト教の教える神様のお恵みの一つなのだと思う。

終わりに

善きサマリア人については、そのうち紹介します。

寒さを感じるのも、しばらくの間です。だんだんと身体は寒さに順応します。変化率が急激な場合は、人間の身体はついていけないのでしょう。
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