現在ブログ休憩中ですが
近況報告です
病気ひとつした事のない
五歳の息子としぼう
突如脳梗塞で倒れ
2ヶ月が過ぎました
始まりは2009/11/14(土)
外出先での出来事でした
直前迄元気だったとしぼう
ファミレスで昼食完食後
人生初の痙攣を起こした
足を突っ張り体は硬直
両腕を挙げ震わせ
歯を食い縛りひきつる顔
目は一点を見つめている
二分程で痙攣は治まり
直後大量嘔吐を繰り返し
大量発汗顔面蒼白
意識朦朧とし横たわる
救急車で搬送され
受入れてくれた救急病院
すぐに血液検査.CT.点滴
素早い対応をしてくれた
血液検査気になる点あり
(若干数値が高い)
CTに異常は見られない
ゆっくりと点滴を入れ
落ち着いた
無熱性痙攣の場合
隠れてる病気もあり得る
特に初めての痙攣
念のため経過をみたい
平日来れないかとの事
たまたま外出先で
搬送されたS市民病院
自宅から離れた場所
電車で病人連れては
不安がある
平日はダーも仕事
交通手段がない
では地元でいいので
一度検査を受けるように
紹介状を貰い
仕事を終えたダーの車で
夜帰宅した
痙攣翌日以降は極力水分摂取し元気だった
・月曜・
早速紹介状を持ち
近くのW市立病院を受診
簡単な問診触診をし
特に緊急な異常はない
金曜検査に来るようにと
予約して帰った
(大病を患った事がなく
大病院とは全く縁がない
かかりつけの小児科は
検査できる規模は無い
市立病院なら大丈夫
そう思い選んだ
これが間違いの始まり
だったのかもしれない)
・火曜・
いつもと変わらず元気
しかし大事をとり
引続き幼稚園は休ませた
・水曜・
サッサと幼稚園の支度をし
元気はつらつ行く気満々
ところが突然
泣き出し頭痛を訴えた
横にさせ熱を測るうち
寝てしまった微熱だった
黙々と寝続けるとしぼう
妙な感じがした
心配で
ずっと横に寄り添ってた
(後になって思えば既に
この時としぼうの脳内は
大変な事が起こり
意識混濁してたのだろう
その事に気づけなかった
自分が許せない
即救急車を呼んでれば
としぼうは…
市立病院ならと安易に
近い病院を選ばなければ
もっと違う病院に
早くかかっていれば…
自分の判断ミスのせいで
としぼうは…
辛い思いをさせずに
済んだかもしれない
人生を変えてしまった
悔やんでも仕方ないと
わかっていても
自分を責める日が
今も続いている)
頭痛を訴え眠り続けた後
昼過ぎ目を覚まし
突然大声で泣き出した
「ぴーって聞こえる
耳の中で音がする
耳が痛い」
両耳を押さえ泣き続ける
尋常な痛がりようだった
市立病院小児科に電話し
事情を説明した
小児科の範疇ではない
耳鼻科との返答
午後小児科はやってるが
耳鼻科はやってないから
近所の開業医の耳鼻科で
受診するよう言われた
耳を疑ったと同時に
怒りがこみあげた
耳鼻科やってないから?
見てくれないんですか?
こんな状態なんですよ!
必死に訴えた
医師に確認したらしいが
看護師の答えは同じだった
耳鼻科で…プロの言う事
諦め信じるしか仕方ない
かかりつけの耳鼻科に予約
早めに帰宅したダーと
耳鼻科を受診
「異常ないです
耳鼻科の範疇ではなく
小児科ですね」
そっけなく言われた
市立病院に再度電話
小児科外来は終わってた
緊急も受け付けてない
冷たい応対だった
途方に暮れ帰宅すると
としぼうはまた眠り続けた
ゴロゴロ動き回って
いつも寝てるのが
真っ直ぐに寝てる姿は
不気味だった
その夜昏々と眠るとしぼう
横で眠れぬ夜を過ごした
・翌朝木曜・
いつもと変わらず
起きてきたとしぼう
昨日の事が嘘のように
朝食を食べ元気だった
あ~良かったホッとした
しばらくすると
前日同様眠り続けた
昼になり突然目を覚まし
嘔吐した…絶対おかしい
もう限界だった
ぐったり吐く息子
階段で四階から降ろし
タクシーで病院に連れてく
気力はなかった
w市立病院小児科に連絡し救急車を呼んだ
不安で一杯だった
尿・血液検査をしたが
医師の説明は意味不明
点滴を受けながらも嘔吐
眠り続ける息子
結局元々予約してある
検査を受けるしかないと
検査は翌日午後
そんな流暢な事でいいのか
点滴終了したのは夕方
起き上がると吐き気に
体もぐにゃぐにゃ
ぐったりしたとしぼう
ストレッチャーで移動し
迎えに来たダーの車に
寝かせながら帰宅した
その夜も昏々と眠る
としぼうの横で
眠れぬ夜を過ごした
・金曜・
としぼうは前日のように
起きてはこなかった
午後の検査まで待てない
市立病院耳鼻科で
見てもらおうと
ぐにゃぐにゃのとしぼうを
四階から抱え降ろし
タクシーで病院に向かった
全身脱力してるので
なかなか降ろせない
じたばたしながら
としぼうと荷物を
やっとの思いで
タクシーから脱出した
汗だくだった
運転手も病院職員も
手伝ってはくれなかった
落ちないよう椅子に寝かせ
受け付けし耳鼻科へ
耳鼻科のナースは
前日のとしぼうを
見ていたらしい
様子を知っていたので
早急に対応してくれた
耳鼻科検査は異常ないので
午後の検査を待たず
小児科で診てもらえるよう
すぐ手配してくれた
「小児医師に
よく言っておいたから
大丈夫だからね」
肩を優しく叩いてくれた
その手に感謝と安堵した
小児科のナースが
としぼうを抱えCT室に入る
こんなになるまで何故
最初からCTを撮らないのか
どうしてどうしてどうして………
呆然と結果を待った
医師の説明は
頭に陰が見えるので
ここは脳外科はないから
専門の受入れ病院を探す
もう話す気力もなく
ただ頷くしかなかった
(金曜検査は何?
設備ないの?
今まで待ったのは?
何だったの?
一週間無駄だったの?
何で何で何で何で……)
ソファーで横たわる
としぼうの手を握る
手を離すと左手が
ダランと落ちた
ゴメンねゴメンね
泣きながら心の中で呟いた
しばらく待たされ
搬送先の病院へ向かう
救急車でとしぼうは
半分白眼を向き
昏睡状態だった
このまま逝ってしまうの
何度も涙を拭いた
CTの結果を持ち同乗した
市立病院の医師に
「お昼の貴重な時間に
有り難うございます」
皮肉を込めて言ってみた
医師は表情ひとつ変えず
謝罪の言葉はなかった
(クソぉぉ~~~~~っ
このヤブ医者~~~っっ
まぢムカつくんだよぉぉ
万が一の事があったら
一生許さねえ
障害残ったら訴えてやる
覚えとけえ
二度と行くか!このヤブ)
救急車でぶちギレて
胸ぐらつかんで
叫んで殴ってやりたかった
昏睡状態とはいえ子供の前
してはいけない
やりきれない感情と
こみあげる怒りを
涙で流すしかなかった
そして受け入れ先の
小児専門病院に到着
即入院検査となった
近況報告です
病気ひとつした事のない
五歳の息子としぼう
突如脳梗塞で倒れ
2ヶ月が過ぎました
始まりは2009/11/14(土)
外出先での出来事でした
直前迄元気だったとしぼう
ファミレスで昼食完食後
人生初の痙攣を起こした
足を突っ張り体は硬直
両腕を挙げ震わせ
歯を食い縛りひきつる顔
目は一点を見つめている
二分程で痙攣は治まり
直後大量嘔吐を繰り返し
大量発汗顔面蒼白
意識朦朧とし横たわる
救急車で搬送され
受入れてくれた救急病院
すぐに血液検査.CT.点滴
素早い対応をしてくれた
血液検査気になる点あり
(若干数値が高い)
CTに異常は見られない
ゆっくりと点滴を入れ
落ち着いた
無熱性痙攣の場合
隠れてる病気もあり得る
特に初めての痙攣
念のため経過をみたい
平日来れないかとの事
たまたま外出先で
搬送されたS市民病院
自宅から離れた場所
電車で病人連れては
不安がある
平日はダーも仕事
交通手段がない
では地元でいいので
一度検査を受けるように
紹介状を貰い
仕事を終えたダーの車で
夜帰宅した
痙攣翌日以降は極力水分摂取し元気だった
・月曜・
早速紹介状を持ち
近くのW市立病院を受診
簡単な問診触診をし
特に緊急な異常はない
金曜検査に来るようにと
予約して帰った
(大病を患った事がなく
大病院とは全く縁がない
かかりつけの小児科は
検査できる規模は無い
市立病院なら大丈夫
そう思い選んだ
これが間違いの始まり
だったのかもしれない)
・火曜・
いつもと変わらず元気
しかし大事をとり
引続き幼稚園は休ませた
・水曜・
サッサと幼稚園の支度をし
元気はつらつ行く気満々
ところが突然
泣き出し頭痛を訴えた
横にさせ熱を測るうち
寝てしまった微熱だった
黙々と寝続けるとしぼう
妙な感じがした
心配で
ずっと横に寄り添ってた
(後になって思えば既に
この時としぼうの脳内は
大変な事が起こり
意識混濁してたのだろう
その事に気づけなかった
自分が許せない
即救急車を呼んでれば
としぼうは…
市立病院ならと安易に
近い病院を選ばなければ
もっと違う病院に
早くかかっていれば…
自分の判断ミスのせいで
としぼうは…
辛い思いをさせずに
済んだかもしれない
人生を変えてしまった
悔やんでも仕方ないと
わかっていても
自分を責める日が
今も続いている)
頭痛を訴え眠り続けた後
昼過ぎ目を覚まし
突然大声で泣き出した
「ぴーって聞こえる
耳の中で音がする
耳が痛い」
両耳を押さえ泣き続ける
尋常な痛がりようだった
市立病院小児科に電話し
事情を説明した
小児科の範疇ではない
耳鼻科との返答
午後小児科はやってるが
耳鼻科はやってないから
近所の開業医の耳鼻科で
受診するよう言われた
耳を疑ったと同時に
怒りがこみあげた
耳鼻科やってないから?
見てくれないんですか?
こんな状態なんですよ!
必死に訴えた
医師に確認したらしいが
看護師の答えは同じだった
耳鼻科で…プロの言う事
諦め信じるしか仕方ない
かかりつけの耳鼻科に予約
早めに帰宅したダーと
耳鼻科を受診
「異常ないです
耳鼻科の範疇ではなく
小児科ですね」
そっけなく言われた
市立病院に再度電話
小児科外来は終わってた
緊急も受け付けてない
冷たい応対だった
途方に暮れ帰宅すると
としぼうはまた眠り続けた
ゴロゴロ動き回って
いつも寝てるのが
真っ直ぐに寝てる姿は
不気味だった
その夜昏々と眠るとしぼう
横で眠れぬ夜を過ごした
・翌朝木曜・
いつもと変わらず
起きてきたとしぼう
昨日の事が嘘のように
朝食を食べ元気だった
あ~良かったホッとした
しばらくすると
前日同様眠り続けた
昼になり突然目を覚まし
嘔吐した…絶対おかしい
もう限界だった
ぐったり吐く息子
階段で四階から降ろし
タクシーで病院に連れてく
気力はなかった
w市立病院小児科に連絡し救急車を呼んだ
不安で一杯だった
尿・血液検査をしたが
医師の説明は意味不明
点滴を受けながらも嘔吐
眠り続ける息子
結局元々予約してある
検査を受けるしかないと
検査は翌日午後
そんな流暢な事でいいのか
点滴終了したのは夕方
起き上がると吐き気に
体もぐにゃぐにゃ
ぐったりしたとしぼう
ストレッチャーで移動し
迎えに来たダーの車に
寝かせながら帰宅した
その夜も昏々と眠る
としぼうの横で
眠れぬ夜を過ごした
・金曜・
としぼうは前日のように
起きてはこなかった
午後の検査まで待てない
市立病院耳鼻科で
見てもらおうと
ぐにゃぐにゃのとしぼうを
四階から抱え降ろし
タクシーで病院に向かった
全身脱力してるので
なかなか降ろせない
じたばたしながら
としぼうと荷物を
やっとの思いで
タクシーから脱出した
汗だくだった
運転手も病院職員も
手伝ってはくれなかった
落ちないよう椅子に寝かせ
受け付けし耳鼻科へ
耳鼻科のナースは
前日のとしぼうを
見ていたらしい
様子を知っていたので
早急に対応してくれた
耳鼻科検査は異常ないので
午後の検査を待たず
小児科で診てもらえるよう
すぐ手配してくれた
「小児医師に
よく言っておいたから
大丈夫だからね」
肩を優しく叩いてくれた
その手に感謝と安堵した
小児科のナースが
としぼうを抱えCT室に入る
こんなになるまで何故
最初からCTを撮らないのか
どうしてどうしてどうして………
呆然と結果を待った
医師の説明は
頭に陰が見えるので
ここは脳外科はないから
専門の受入れ病院を探す
もう話す気力もなく
ただ頷くしかなかった
(金曜検査は何?
設備ないの?
今まで待ったのは?
何だったの?
一週間無駄だったの?
何で何で何で何で……)
ソファーで横たわる
としぼうの手を握る
手を離すと左手が
ダランと落ちた
ゴメンねゴメンね
泣きながら心の中で呟いた
しばらく待たされ
搬送先の病院へ向かう
救急車でとしぼうは
半分白眼を向き
昏睡状態だった
このまま逝ってしまうの
何度も涙を拭いた
CTの結果を持ち同乗した
市立病院の医師に
「お昼の貴重な時間に
有り難うございます」
皮肉を込めて言ってみた
医師は表情ひとつ変えず
謝罪の言葉はなかった
(クソぉぉ~~~~~っ
このヤブ医者~~~っっ
まぢムカつくんだよぉぉ
万が一の事があったら
一生許さねえ
障害残ったら訴えてやる
覚えとけえ
二度と行くか!このヤブ)
救急車でぶちギレて
胸ぐらつかんで
叫んで殴ってやりたかった
昏睡状態とはいえ子供の前
してはいけない
やりきれない感情と
こみあげる怒りを
涙で流すしかなかった
そして受け入れ先の
小児専門病院に到着
即入院検査となった