勃ちあがった象の白い涙の物語

ロックンロールにゃ老だけど死ぬにはチョイと若すぎる

訃報、キース・エマーソン

2016-03-12 01:27:44 | 音楽
(本文と写真との間には、何の関係もありませんし、何の意味もありません)

キース・エマーソンが亡くなったらしい。
拳銃自殺だという話もある。

思えば、今年は、デビット・ボウイに始まり、モーリス・ホワイトやグレン・フライなど、まだ2016年の4分の1も終わってないのに、ロック界の大物と言われる人の訃報が多いような気がする。

キース・エマーソンといえば、エマーソン・レイク&パーマー(EL&P)での活躍で有名だが、シンセサイザーをいち早く取り入れ、ロックの世界では、それの第一人者と認識されているように思われる。
個人的にも、EL&Pの「タルカス」なんかは、この一曲の中に、鍵盤楽器の使い方のすべてがあると思っているし、「展覧会の絵」なんかは、ライブ会場での盛り上がりをレコードの中に収めることができた最も優れた例だと思っている。
確かに、電子楽器の開発初期での仕事であり、今、これらの演奏を聴くと、はっきり言ってイモという印象を持ってしまうのだが、そういうことを差し引いて考えるならば、彼の業績は、すごく偉大なものだと思う。