勃ちあがった象の白い涙の物語

ロックンロールにゃ老だけど死ぬにはチョイと若すぎる

「坂の上の雲」

2011-12-25 20:58:58 | Weblog
NHKの「坂の上の雲」がついに終わってしまった。
12月は、毎週、楽しみに見ていただけに、少し残念である。

原作を読んだ者としては、話としてはしょっている部分が多く、そういう意味では、少し不安が残るのだが、ドラマ全体の出来としては、金をかけた演出と贅沢な出演者で、さすがはNHKといえるじゅうぶんなものであったと思う。
こういう戦争もので、特にTVドラマなんかでは、お金の関係もあるのだろうが、どうしても戦闘シーンがおざなりな演習になってしまう傾向があるのだが、このドラマに関しては、CGやエキストラをふんだんに使ったじゅうぶんな演出であったと思う。

全体的に、毎回、満足のいく内容であったのだが、特に、今日の最終回は、この優れたドラマの最後を飾るにふさわしい内容で、早々に日本海海戦が終わって、残りの時間をどうつないでいくのかと不安になったりしたが、それぞれの登場人物を丁寧に描き、何より、日本の原風景の美しさを存分に堪能させてくれたし、何より、日本海海戦が終わって、秋山真之が正岡子規の墓参りに行くシーンは、なかなかの名シーンだと思う。

明治維新から日露戦争という、東洋の小さな貧しい島国の日本が、世界の列強の一角を占めるようになったこの時代を描いたドラマは、経済的に一向に上向きにならず、その状況に東日本大震災と原発事故という、ある意味、危機的状況にある今の日本にとって、考えることが多きものとなるのではなかろうか。

ありがとう

2011-12-24 20:22:37 | Weblog
2011年という年は、あの東日本大震災とそれにともなう福島原発事故のため、歴史に記録されるに値する年となったと思う。
あの震災で被害にあわれた方々には、心からお見舞い申し上げるし、もう10ヶ月近くにもなるのに、一向に進捗しない復興の状況とそのような状況のままにしている日本の政府には、怒りすら感じる。

そんな中、この寒い冬を越さなくてはいけない被災地の方の方のことを考えると、自分も、こんな呑気な毎日を送るんじゃなくて、何かしなくてはという気にはなる。
ただ、「がんばってください」なんて言葉を、軽々に口にしたくはない。
「がんばっている」人に、「がんばってください」というほど失礼なことはない。
また、その「がんばっている」姿に気づかないほど馬鹿ではないと思うし、それだけに、軽々に「がんばってください」という言葉を口にする無知ぶりに耐えかねるほど、こっちの精神は強くない。

こんな状況の中でも、必死に生きていこうとする人々の姿に、逆にこちらのほうが多くのものをもらったような気もするが、そういうことに対して、感謝の気持ちはある。

感謝の気持ちを表す「ありがとう」という言葉は、日本語の中でも、非常に美しい言葉の一つだとは思うが、実は、あまり、この言葉を使いたくはない。
「ありがとう」は、漢字では「有難う」と書く。つまり「有る」ことが「難しい」わけで、「ありがたい」という風に言えば、それは、「珍らしいこと」という意味も含まれる。
正直、人への感謝の気持ちが「珍しい」ような世の中は、いい世の中だとは思わない。

2011年も押し迫ってきたが、今年はあまりいい年ではなかった。
来年は、よい年になるよう、祈りたい。

SのK

2011-12-23 19:40:46 | 風俗
SのKに入ってきた。
Sは、ベテラン姫が多く、それだけにサービス的には満足のいくものを持っている姫が多いというイメージがあり、価格的にもそう高くないので、割とお手軽に遊ぶには、はずれの少ない印象があるが、そんなこの店の中では、割と若い姫だと思う。
ルックス的には、典型的なおかめ顔であり、けっして美形ではない。しかし、はずれという感じでもない。ちなみに、腰の辺りにお絵かきがある。

若いだけにサービスはイマイチである。マットも、この店の姫のそれとしては失格ではないか。
また、全体的に積極性にも欠ける。

まぁ、価格も価格だし、けっして損した気分になるような感じではない。

「Brian Wilson」

2011-12-21 22:32:25 | 音楽
88年のブライアン・ウィルソンのソロ・デビュー作。
あの歴史的名盤、ビーチ・ボーイズの「ペットサウンド」以来、本当に久々に、ブライアン・ウィルソンが責任を持って完成させた作品ということで、発売当時は、かなりの話題になっていたように思うが、セールス的にはイマイチだったような記憶がある。

ブライアン・ウィルソンの天才ぶりは、誰しもが認めるところで、その彼が、本当に久々に完成させた作品であり、それにふさわしい内容になっていると思う。
ビーチ・ボーイズ全盛期のコーラスには、年齢的なせいか、劣るとはいえ、この作品におけるコーラス・ワークは美しいし、メロディもポップなものや美しいものなどバラエティ豊富に揃っていて、ブライアンの天才ぶりは、遺憾なく発揮されている。

「AV女優」小向美奈子

2011-12-18 17:54:20 | AV
「AV女優」小向美奈子を見た。
ここ最近でレンタルが開始されたばかりだが、ビデオ販売店では、早くも2作目が平積みして売られてあったりして、なかなかセールス的には、好成績を残したのだろうと想像できる。

さて、肝心のビデオの内容であるが、これがなかなかの傑作である。
もちろん、その傑作の理由は、小向美奈子という出演女優の魅力に負うところが大きいのだが、では、小向美奈子が他の数多のAV女優より優れているかと言うと、なかなかそうではない。
正直、彼女よりも可愛かったり綺麗な女優は数多いるし、彼女の体系そのもののも、正直、ポッチリしすぎだと思う。グラビアアイドル時代からの自慢の胸も、大きいのは大きいのだが、張りはないし、全体的にしまりのない身体で、それほどソソラれる要素は少ない。

では、何がこの作品を傑作にしているかと言えば、やはり、ついこの間までグラビアアイドルとして、TVなんかにもバンバンでていた女性が、ひとつの事件をきっかけにここまで落ちたと言う、そのバックボーンだろう。

AのN

2011-12-09 22:34:53 | 風俗
Aに行ってきた。
雄琴では比較的に新しい店ではあるが、全体的に沈滞気味の雄琴にあって、数少ない元気な店だという印象はあったのだが、あまりタイミングが合わず、これまで足を運ぶことがなかった。

さて、実際に登楼してみると、新しい店だけに店内は、やたらと綺麗だし、その上、豪華である。待合室も、ゆったりしていて、禁煙パイポが置いてあったり、ユンケルをくれたりと、なかなか、他のソープではないような、ちょっとしたサービスなんかがあったりするし、ボーイさんの対応もそれなりで、なかなか好感が持てる。店の基本的なコース設定やシステムからすると、おそらく中級店に属するのであろうが、箱だけは、普通の高級店以上のものがあると言える。
ただ、店内禁煙だったことと、実際のプレイルームが、それほど広くなかったことが、個人的にはマイナスではある。

さて、今回お相手いただいた姫は、なかなかの人気姫のようで、また、この店は数少ない120分枠対応の姫と言うことで、かろうじて残っていた一枠に滑り込むことができた。

実際の姫を見た印象は、そう悪いイメージは持たなかったが、正直、HPのパネルとは別人である。さすがに雰囲気は、それらしいものはあるが、ある意味、その程度であって、正直、これはパネマジの部類に入ると思う。
ただ、プレイのほうはなかなかで、さすがHPでテクニシャンと宣伝しているだけあって、全体的には満足のいく内容である。
特にマットが印象深く、全体的な流れとしては淡白な感じもあるのだが、ところどころテクニシャンと名乗るに相応しいプレイがあって、それほど不満が残るものではない。
何より、時間いっぱいサービスしてくれたし、これはこれで、それなりに納得のいく内容だったと思う。