花蓮駅停車中の自強217次 車両はDR2800型気動車
先週台湾に行って来ました。 阪急交通社のポピュラーな台湾周遊のツアーで殆どはバスでの移動だったのですが、東海岸の花蓮(Hualien)から台北(Taipei)までが鉄道利用の設定で、ほんのちょっぴりですが鉄分が補給できました。 この区間は高速道路も開通しておらず、一時間に数本の優等列車が走る区間なので一般的にも結構鉄道の人気が高い様です。
台湾の鉄道は日本の統治時代に建設されたものが多く、軌間も日本のJRなどと同じ1067mmなので、雰囲気としては日本の鉄道、それも一昔前の鉄道の雰囲気と良く似ています。 車両も日本製の物が多く導入されていて、今回乗車した花蓮から台北までの自強号(特急に相当)もいささか古い(1982〜84年製)ものですが、DR2800という東急車両製の気動車でした。
一昔前の日本の特急の雰囲気が感じられる車内。 座席はゆったりとして乗り心地は快適だった。
車両中央の排気管が立ち上がる部分は「月洞門」と呼ばれる円形の造形仕切りになっている。
台湾の鉄道弁当 それにしても80元は日本円だと320円ぐらいなのでコンビニ弁当より安い!
ま、中身は「それなり」だが表紙の絵が素晴らしい。。。
今回はツアーなので行動も制限されてしまい、結果的に鉄分は「この区間で列車に乗った」というだけだったのですが、台湾の鉄道は日本からも簡単にネット予約出来るようなので、次回はぜひ鉄道をゆっくり楽しめる旅行をしてみたいものです。