そんな日のこと。

いらっしゃい。

ここから夏のイノセンス!やってます(いろは編)

2016-01-01 19:56:54 | ここから夏のイノセンス!
ここから夏のイノセンス!攻略中です
今回はいろはさんについて感想書いていきますね
(ネタバレしているんで注意です)

初姫いろはについて・・・
由嗣より年下の女の子で、過去に飛ばされた由嗣が初めて会った第一村人

いきなり目の前に表れた未来人に対しても、臆するどころか優しく村まで案内するなど優しい人で
言動などがとても素直で、裏の顔というのが全くないような純真な人ですね

過去に両親を事故で亡くすという辛い出来事を背負っていても、ここまでまっすぐに育ったのは
両親の愛情並みの慈しみをいろはさんに注ぎ続けた祖母や晶生の村人達の人徳のなせる業か

えー、そんな晶生の土地柄の結晶みたいないろはさんですが
血筋も晶生にとって重要な産まれの人で、初姫家の始祖は晶生村発祥に深く関わったほまとい様その人です
はい、いろはさんは人柄も血脈も晶生村のシンボル的な存在ということですね

なお、いろはさんのご先祖様であるほまとい様ですが、戦場から落ち延びた若武者に求愛され子を儲け、村を作った伝承があったりします
その子孫であるいろはさんは、その伝承の地である湖で若武者のように現れた由嗣に運命めいたものを感じたようで、由嗣に対しとても好意的に接してくれます

その、親愛からかいろはさんの由嗣の呼び方は「お兄さん」だったり
実妹ではありませんが、本作でも主人公の妹ポジションは健在でした。そうか、そう来たか
過去作の兄妹の様に、兄を慕う妹とそれを優しく受け止める兄の構図がしっかり表現されていたので、これには大満足ですね

ちなみに、いろはさんは人を疑うことを知らないような、とても純真で素直な人なのですが
個人的に「純真すぎて逆にキツイ」というキャラ達に遭遇したことがあるため、いろはさんもそうなんじゃないかと不安視していましたが
全くの杞憂に終わりました
いやぁ、いろはさんは良い娘さんだねぇっ!

とても純真ですが、それを前面に出すようなエピソードがなく、キャラの性格づけだけに収めたのが私との好相性を産んだみたいですね
このシナリオなら大歓迎ですよっ!

というわけで、村の皆から愛されるいろはさんは私からも愛されることになりました
くっそ、負け(?)ねぇぞ!!

個人的には現時点での№1キャラクター
今回はこの言葉を使わせて頂きましょう!
妹万歳!!

シナリオについて・・・
序盤は由嗣といろはさんが兄妹愛(?)を深めていくことになります

えー、ユノルート同様、ちょっとしたハプニングで、由嗣の未来への帰還が長引くわけですが
いろはさんは由嗣との別れが伸びたことに心底喜ぶ事になります

由嗣も共通ルートにていろはさんの愛らしさに心動かされ「可愛いなぁ!」とほっぺをむにゅむにゅする等
(由嗣のキャラと違いますが元来別れるはずだった為、最後についやってしまったとのこと)
いろはさんに好意的なため、お互い一緒に居られる時間が長くなった過去への滞在延長は、双方にとって朗報だったようですね

というわけで、二人は残された滞在期間を共に過ごすわけですが、兄妹のような関係である二人は本物の家族のような濃密な時間を過ごすことになります

どんな兄妹愛を披露してくれるかと言いますと
天下の往来で、いろはさんのほっぺたをむにゅむにゅしながら、可愛い連呼
スイカをあすなろ抱きで二人で自宅まで運搬
川で日長一日川遊び
寝るときは一つの布団で二人一緒・・・等々


これどう見ても恋人じゃないっすか
それでも二人は「兄妹として」と言い張るわけですが、ある日、その信念を覆す出来事が起こります

えー、由嗣がお風呂に入っていたときの事。そこにうっかりいろはさんが入りに来てしまうというアクシデントが発生します
突然のことに二人とも放心してしまうわけですが、目だけは通常営業で
お互いの裸体を、隅々まで確認してしまうことになってしまいます

年頃の男女が異性の裸なんて見た日にはとても冷静でいられるわけがないので
二人は思いっきり同様。兄弟みたいな関係と取り繕っていても、やっぱり二人は男と女なんだと強烈に意識してしまうのでした・・・

その事件が起きた後、二人はぎこちない態度になってしまうのですが、それを見た寿さんは二人の間に何か立ったことを察知
風呂での顛末を知った寿さんは由嗣さんに説教をかますわけですが、それに対し今度はいろはさんが激怒、寿さんといろはさんが仲違いをしてしまうことになります・・・
(人畜無害な子犬のような、いろはさんの激怒は超レアだったり。ここでしか見られないんじゃないですかね・・・)

えー、仲違いしたといってもそこは昔からの大親友。関係はあっという間に修復されるわけですが、この仲違いを期にいろはさんは、由嗣は自分にとってどんな存在なのかを再考することになるのでした・・・

はい、序盤ですが私が渇望していた「個別ルートでの二人が付き合うまでの過程」と「適度ないちゃいちゃ」を見せてくれるため好感度がとても高いです
本作の登場人物は個性はあれど皆穏やかな性格なので、のほほんと見ることができたのはよかったですね
晶生の雰囲気が伝わってくるようで個人的にはかなりの良パートでした、良い仕事してますねぇ!!

中盤は、いろはさんの祖母が倒れてしまい、突発的に二人暮らしが始まる展開になります

ハイ、というわけで兄妹としての二人の関係が変わりつつあった由嗣といろはさんですが、そこにいろはさんの祖母、かずゑさんが倒れたという凶報が舞い込みます

救急車で病院に運ばれるという事態にまで発展してしまうのですが、いろはさんはかずゑさんの容態を心から心配をするも、病院には同行せず自宅で無事を祈ることに
由嗣もかずゑさんの心配をするも、心の隅で、いろはさんの見舞いに行かない姿勢に違和感を覚えることになります

和江さんが倒れてから数日たっても見舞いに行かないいろはさんや、いろはさんが見舞いに行かないよう配慮する村人の構図に、違和感を募らせていく由嗣ですが
その由嗣の気配を察したか、いろはさんがこの状況について想いを吐露する展開になります

いろはさんが、病院に行かない・・・村から出ようとしない理由は、過去の悲しい出来事に原因があるようでした

えー、いろはさんの実の両親ですが、晶生村に外界との交通の便をよくするためにトンネルを掘る事業を成功させるなど
晶生村の今後を見据えた活動を行っていたのですが、皮肉なことにそのトンネルをくぐった先の地で交通事故に巻き込まれ命を落とすという悲劇に見舞われてしまったようでした

それ以来、一人残されたいろはさんは、それはもう珠のように村人から大事に大事に育てられてきたのですが
それが続いて来た結果、悲しい過去があった外界に触れさせまいといろはさんに気を使う村人と、そんな村人の好意に気を使ういろはさんという構図が出来上がってしまったみたいですね・・・
誰も悪くない・・・誰も悪くないんですが・・・

そんな、村人達の好意にため、護られることを選んできた。子供のままであることを選び続けてきたいろはさんに対し
由嗣は「俺はいろはちゃんに救われた。俺の生き方をいろはちゃんは受け入れてくれた。だから俺もいろはちゃんの全てを受け入れたい。好きなように生きて欲しい」と語りかけます
こんなん野郎でも濡れるぞコンチクショー

この言葉で吹っ切れたか、いろはさんは、子供から卒業することを決意。大人の女性として生きていく決断をします

その翌日・・・そこには、胸を由嗣に押し付け、大人の女性アピールをするいろはさんの姿があるのでした・・・
卒業って生娘からなのか・・・(困惑)

ま、まあその後、二人は兄妹からも卒業し無事恋仲に
心も体も由嗣に大人にしてもらったいろはさんはかずゑさんのお見舞いに行くことを決意
村人も大人に成長したいろはさんの姿を好意的に受けとめてくれる展開になるので、必要な儀式だったということでしょう!うん!

なお、大人になったいろはさんですが、それまで子供だったことからの反動か、大人の階段をSASUKE挑戦者バリの勢いで駆け上がっていきます
イチャラブでは収まらないスキンシップから、風呂場で手コキ。顔面騎乗から放尿などあっという間に上級者に上り詰めたと思ったら
最終的には「孕ませてぇ!おまんこに精液注いでぇ!」と絶叫するようになります・・・

んー・・・ユノ編以上に下品さが加速しているのが少々気になるか
いろはさんは純情キャラなので、キャベツ畑やコウノトリを信じている可愛い女の子に無修正ポルノを見せるような下卑た快感を味わいたかったのですが
途中からサノバウィッチよりサノバビッチしてしまうので、ちょっと困惑ですね・・・

いろはさんは、そういうキャラじゃないっしょ

えー、中盤ですがいろはさんの、下品化に少々萎えたものの、顔面騎乗のクンニプレイがつぼったためプラマイ零
中盤前半は、お気に入りである為ややプラスといった所ですかね

んー、過ぎたるは猶、及ばざるが如し。エロ過ぎもほどほどにして頂ければ私にとっては嬉しいですね・・・

終盤は由嗣が過去世界に残れるよう奮闘する流れになります

えー、無事結ばれることと相成った二人ですが、由嗣は未来人であるためいずれ帰還せねばならない身・・・
そのことを案じた由嗣は何とかこのまま過去世界に残れるすべはないかと模索することになります

そこで、由嗣の管理人であった小萩さんに打診するわけですが、それは難しい・・・というより、無理という返答を受けてしまいます・・・

理由はユノ編でも出てきたとおり、由嗣は未来世界を変える為の希望「可能性の卵」であるからとのこと
他の人物ならともかく、由嗣だけは未来に帰還してもらわねば困るとの理由からでした・・・
・・・というか、過去に憧れていた人物を過去に解き放ったら、こういうことになるのは見えていた結果なんじゃないですかね・・・組織は残酷やでぇ・・・

しかしそこは、いろはさんとの触れ合いにて漢になった由嗣さん
ならば過去世界から未来を変えてみせると決意します

幸い未来の技術により、過去での行為がどれだけ未来に変化を及ぼすかを数値化することが、可能になっている為
由嗣達は未来を変えるきっかけとなりうる行動するようになります
過去の行動で未来が変わる・・・ロマンがあって良いですねぇ・・・
親殺しのパラドックス・・・?なんすかそれ?

ハイ、ということで未来を変える可能性を模索し始めた由嗣達ですが
そこで行ったのが、いろはさんと子作りをするというものでした

・・・また下ネタかぁ・・・壊れるなぁ・・・

いやぁ、正史では子を産まずに生涯を遂げていたらしい、いろはさんに子を授け未来を変えるきっかけにし、少子化に対抗するという考えも分かるのですが
少子化担当大臣が妊娠したニュースを聞いた時と同じような気持ちになったのは、偶然の一致ではないでしょう

というわけで、小作り活動に勤しむ由嗣ですが、数値は反応はするものの未来を変えるレベルの決定打とはならず
時間だけが過ぎていくという結果に終わってしまいます
あたりまえだよなぁ?

そして打開策が見つからぬまま、帰還日間近となってしまうのでした・・・

えー、打つ手無しと判断した由嗣は一度未来に帰還し改めて過去渡航にチャレンジをするという決意をします
いろはさんも後ろ向きにならずそれを受諾、二人は前向きな別れをすべく気を新たにしていたのですが
そんな二人の前に一匹の蛍が姿を現します

二人にとって蛍は身近な物だったので、驚くようなものではないのですが
普段姿を見せないいろはさんの自宅付近での出現だった為、二人はその蛍に興味を引かれ、後を付けていくことになります

その蛍はまるで二人のことを導くかのように、未来へ通じるゲート前に移動
生来の住処から遠ざかる蛍の行動を訝しがる二人をよそに、蛍はゲート中央に移動
―蛍は、姿を消して・・・未来へと旅立ってしまうのでした・・・

その時 由嗣に 電流走る――!

蛍が未来に旅立つ様を見た由嗣は、過去残留を叶えられそうな起死回生の妙案を思いつきます

何も時空のゲートは未来から過去に通じているだけではないっ・・・!
過去から未来に続いているという逆転の発想も可能っ・・・!
ならば、過去から未来へ留学生を送り、未来を知った人材を・・・未来を変えたいと思う人材を過去世界に増やせば未来を変えることも可能っ・・・!
その整備のために由嗣が過去世界に残るという名目が出来るっ・・・!

圧倒的閃きっ・・・!!
感謝っ・・・・!(それを由嗣に伝える為に未来へと散った蛍に)圧倒的感謝っ・・・・!

はい、というわけでその案を管理人である小萩さんに打ち明けた所
未来の変化への影響極大という数値が出たという嬉しい知らせが舞い込むことに

由嗣の未来帰還が確定しかけていた状況が一転、攻勢に出た由嗣達、クラレッタ、小萩の未来の組織への働きかけにより
由嗣の過去在住が遂に認められることになります

その知らせを聞いた由嗣達は破顔。二人は今後ずっと一緒に暮らしていくことを誓い合うのでした・・・

ハイ終盤ですが、個人的に最初の子作り云々の時はどうしようかと思いましたが
最終盤はクロシェット安定の熱いシナリオ展開で、うまく挽回したといった印象ですね

バトル要素無しでも、蛍が伝承のように二人を導く憎い演出や土壇場からの由嗣の思い付き
由嗣達に人生を変える覚悟で協力する蛍塚姉妹、寿さんや、その覚悟を現実のものとするべく奔走するクラレッタ、小萩組と
総力戦の熱さがうまく表現できているのは流石といった所か

個人的には、「小萩さんの不正」がお気に入り
自然分娩児の意地を見ましたね
彼女とのサブストーリーも見たかったですねぇ・・・

エピローグについて・・・
過去の在住件を獲得し、戸籍も手に入れた由嗣
そして遂に二人は学生ながらも入籍を果たすことになります
満面の笑みを浮かべながら未来へと思いを馳せる二人

この二人が今後も一緒に居れば、未来はきっと二人の希望に沿うものになることでしょう
二人は「由嗣が未来に帰る」という「未来」を変えてみせたのですからね・・・

ハイ、個人的には良シナリオでしたね
今までのクロシェット作品と比べ全体のシナリオ尺が短めでしたが
それが功を奏したか、中だるみせず一気に終わりまで持って行った感じで好印象ですね

個人的に+要素である、付き合うまでのニヤニヤ展開や、付き合い始めてからのイチャラブッぷり
問題が解決した後での清々しい気分で拝めるエロシーン等が全て完備されていたのはありがたいですね

登場人物全てに好感を持てたままエンディングまで向かったのも好印象ですよ!

気になった所について・・・
えー、度々書きましたが、いろはさんの下品化がちょっと抵抗感強いですね
サキガケの桜花さんのときも書きましたが、キャラのイメージが変わってしまうほどのスケベさを披露してしまうのはどうかと・・・
ただ、エロ至上主義な方なら逆に高評価につながりそうな気もします

この辺は人それぞれですかね

あとは由嗣を愛してくれた両親を放置したまま過去に留まりっぱなしな点も少々気になるか
本編やエピローグで一度も話題に出さなかった所はちょっと残念ですね

エロシーンについて・・・
良い事には良い事が重なるようで、こちらも個人的には下品化を除けば相性ばっちりです

特に三回目のエロシーンが好みで、顔面騎乗→放尿→69という夢のコンボを披露してくれます
回数も5回と多く(これはユノさんも同等ですが)、大満足も大満足。天晴れです

いろはさんについてはこんな所ですね
それでは今回はこの辺で

今年もよろしくお願い致します

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