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温泉トリコイズム

全国の温泉巡りを不定期につらつらと綴っていきます。ジカ泉、野湯からスパ泉まで源泉があればなんでもレポります。

【弥富市】弥富温泉「ホテルフーバー」

2014年04月10日 | 愛知
入湯日:2014.1.3/2014.1.4

○所 在 地  愛知県弥富市稲元6-25
○電    話  0567-68-4050
○日帰り入浴 24時間?
○入 浴 料  平日4,800円~(フリータイム)
○満 足 度  ★★★★

 この年始は、実は近場の伊豆でのんびり過ごそうかと思っていたのだが、仕事の関係上予約を取っていた宿をキャンセル。仕事で年始が潰れるかと思っていたが、思ったよりも早く片付いた関係で、ノープランで東海地方のイルミネーションとグルメ、そして湯巡りに向かった。
 宿なんか当然取っていなかったので、ずっと気になっていたこちらのホテルを狙っていたのだが、運よく部屋が空いていたのでいざチェックイン!

 こちらはいわゆる自家源泉を所有し、全室に天然温泉をかけ流すプティックホテル。いわゆる一昔でいうラブホだ。
 ホテルの前にはマリア様みたいなオブジェの後ろからピューピューと噴水みたいなのが上がっている。湯気っぽかったので、確認したら若干鉱物臭の香りがする。うん、まさに温泉!





 部屋だのアメニティなどは一切興味ないのだが、部屋は広めで露天風呂がついていたので多少グレードの高い部屋だったのかもしれない。
 チェックインして早々、湯の蛇口全開!しばし、湯が溜まるのを待つこと10-15分。ジャブジャブオーバーフローをさせながらいざ入湯…あっち~けど、かなり温まる。



 この部屋にはもちろん内湯もある。内湯でも当然温泉が使用できる。ただいかんせん浴室も狭い上に換気が悪く、湯も熱いため浴室にいるだけで疲れてくる印象が残っている。なので、あまりのんびり湯に浸かれずに、結局露天風呂に浸かっている時間の方が長かった。



○源泉名  弥富温泉
○源泉温度 45.3℃
○泉質   「単純温泉」
○湧出量  ???
○水素イオン濃度 PH8.1(弱アルカリ性)
○成分総計 429mg/1kg 
○温泉利用状況 「加温あり かけ流し式」


 湯はやや黄色がかった、典型的な伊勢湾岸系の単純温泉。蛇口を捻った際は見事なまでの硫黄臭がしばらくしたものの、しばらくしたら硫黄臭はなくなったが、湯からは弱鉱物臭を感知。湯はタンクに貯蔵しているようで、その間温度を保つために加温はしているようだ。
 それでもある程度鮮度は保たれている印象で、新鮮な湯が浴槽へ提供される。この手のホテルとしては、温泉を全面的にアピールしており、湯もそんじょそこらの施設に比べると決して引けをとらない。
 それにいつでも自分で注げるというのと、熱いのが苦手という人も自在に加水したりすることも出来るし、使い勝手のいいホテルであると感じた。
 名古屋近辺にはこれといってずば抜けた温泉を所有する旅館やホテルも少ないし、CPに優れたホテルでもあるので、温泉好きには是非お薦めな施設である。
 
 ちなみに翌日もプラプラ出かけた後に、結局ここに連泊することになった。ここの湯に浸かりすぎてかどうかは分からないが、久々に翌日湯あたりをした感じで体調を悪くしながら東京へ帰るのだった…(笑)
 でもまた近くに寄ったらここは使いたいな~。

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