入湯日:2013.4.21
○所 在 地 新潟県村上市瀬波温泉2-2-25
○電 話 0254-52-5251
○日帰り入浴 9:00-22:00
○入 浴 料 700円
○満 足 度 ★★★
新潟市内から日本海東北自動車道を車を走らせること約1時間…温泉街のある街がある。
鮭やハラコでも有名な瀬波温泉だ。かつて石油を掘削しようとしたところ、温泉が出てきたという、新潟では良くある話だ。
アウェイアルビレックス新潟との試合で新潟県内を回った時に、瀬波温泉の日帰り施設を訪れた。
特段期待はしていなかったが、内湯は塩素で即退散!露天風呂にもたくさんの浴槽があり、どこから入るか迷う。一番奥に湯が滝のように投入されている浴槽も塩素臭バリバリだし、一番メインだろうと思われる大きな露天風呂も弱塩素臭。
こりゃダメだ…と思い、最後にジャグジー浴槽に浸かってみると…おぉ、これこれ、瀬波特有のタイヤの焦げたようなアブラ臭!しかもジャグジーだから、匂いが拡散される感じ…これなら内湯に作って、浴室をアブラ臭にしてほしかった。(笑)
○源泉名 ラピス1号
○源泉温度 93.8℃
○泉質 「ナトリウム-塩化物温泉」
○湧出量 ???
○水素イオン濃度 PH8.1(弱アルカリ性)
○成分総計 3,213mg/1kg
○温泉利用状況 「加水 循環・かけ流し式併用あり」
湯は無色透明でトロッとした重みのある湯だ。HPには硫黄の香りがするなどと書かれているが、それはおそらく源泉湧出地でわずかに香る程度で、浴槽に注がれる前に加水もしているし、浴槽に満たされるほとんどの割合は循環湯であるから、硫黄の香りなど一切しないと断言しておく。
それでも石油掘削時に湧出した瀬波温泉。源泉はしっかりと特有の石油臭が香り、存在感はある。塩辛く、ダシ汁のような味わいで、食塩泉のためかなり温まる。
瀬波温泉はどの源泉もかなりの高温だから、ほとんどの施設でかけ流し!と謳っていても、加水式がほとんどだろう。どこか熱交換でかけ流している所ないかな~。
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