TORAとSAKURAとケ・セラ・セラ

人見知りな愛猫とのマイペースな生活

小豆水と冬の楽しみ?

2017-01-28 | 日記

昨年の秋ぐらいから飲み始めた「小豆水」

一時流行ったが、なんか急に始めてみました。

小豆は好きだし、作るのも簡単で続け易いと思ったのですが、なんせ小豆を消費し続けるのが大変!

煮だした水だけを飲むので、残った小豆を捨てるのはもったいなく、料理にいろいろ活用したり、
アイスクリームにトッピングしたり。

とりあえず冷凍したりするのですが、、、最近ちょっとサボり気味です。



利用しやすく、意外と違和感がないのが餃子。

  

挽肉の替りにすべて小豆でもいいのですが、さすがにちょっとジューシーさに欠け
パサパサ感が出そうなので、半々ぐらいにしています。

味にあまり変化はなく、何も言わずに出したら気付かれませんでした。

カロリーも多少抑えられヘルシーかな。


普通に豆料理としてももちろん使えるし、色味のない御赤飯?もあり。

あずきポタージュも結構お気に入り。


こちらはスイーツ系。

  

ココアパウダーとハチミツで甘さ控えめに。見た目はかなり地味。 ずっしりと満腹感あり。



でも、やはり甘さを控えると身体にはやさしいがおいしさにはやや欠ける・・・

スイーツには適度な甘さとプロの技が必要です。。。




清澄白河に昨年秋オープンした EN VEDETTE  マカロンを知人から頂きました。

色も形もマカロンはテンション上がりますね! 一度トライしたことがあるが見事に失敗!!

マカロンは頂きものに限ります! 自分ではついケーキをチョイスしてしまう。

こちらの店、最近よくテレビや雑誌で取り上げられていますが、春頃にはバゲットも売り出すとか。
楽しみです。



すでに春が待ち遠しいが、最近はもの凄く寒いかと思えば春に近い陽気だったり、季節が行ったり来たり。
まだまだ大雪の可能性もある2月、3月。





これらは3年前の2月、何年ぶりかの東京での大雪。

珍しさに、わざわざ散歩に出て写真を撮り続け、あげくには転倒し翌日に病院へ行った記憶が。

大事には至らなかったが、股関節を痛めてしまった。



寒さが苦手なのは私も猫も同じ。でもこんな姿が見れて、温もりを有り難く感じられるのも冬ならでは。





トラはベッドで悪さをし、私がかなり怒った日から寝る時も来なくなってしまった・・・。

サクラは布団の上、中、私の腕枕、と自由気ままに冬の寝床を満喫している。

私にとっても数少ない冬の楽しみでもある。




    

   この冬の間にトラは戻って来てくれるだろうか? 待ってるよ!


ワークショップ~その3

2017-01-15 | 日記

ワークショップレポート第3弾は、写真撮影です!

カメラの難しい機能云々の講座とかではなく、ブログやインスタ向けの写真をちょっとしたコツで
よく見せる方法~みたいなゆるい講座。

こういった講座は簡単なものから本格的にプロが教える高い受講料のものまで多種多様だ。

今回は、プリザーブドフラワーの展示会がメインでそちらの作品を題材に写真を撮り、
レクチャーを受けれるというもの。



 

こちらは展示会のリース。 飾り方はいろいろ。。。




講座ではちょっとした小物の使い方や自然光の取り入れ方のアドバイスなど。


            

家の中で撮る場合、自然光が一番望ましく、陽射しが明る過ぎるより曇天ぐらいがちょうどいい。


     


直射日光が強い時はレースカーテン越しや薄い紙などを窓に貼ってもいい。




少し暗いかな、と思うぐらいの方がムラガなく、影もできない。陽射しが強いと影が
写りこんでしまったり、明るさにムラができてしまう。


     

少し暗めでも安定したものを撮り、後で好みの明るさを調整・修正する。

今はスマホやパソコンでもかなり細かい編集が可能なので、まずは色々な構図やパターンを撮ってみる。


  

こちらはカメラの設定時点で違いはあるが、編集上何通りにも可能なので、選択肢があり過ぎで迷うほど。


          


今回はまず簡単なレクチャーを受け、お手本となる写真を見て実際自分でも撮る、というパターン。

できれば、お手本を見る前に自分で撮り、それに対してアドバイスをしてもらいたかった。
そこがちょっと残念。



本来、光と影が写真の魅力。

クリックするだけで好きな明るさ、色彩、ニュアンスを変えることができるのは便利で楽しめるが
そこはあくまで画面上の編集。均一的な色味で当然深みは出てこない。

今は誰もが、雑誌っぽい、広告っぽい、それなりにカッコいい写真が撮れたりする時代。

切り取ったり、アップにしたり、自由自在。編集力で写真が決まったりする。


ただ、カメラを向けた角度、視点、構図は編集では変えられない。

だから、そこに気をつかって撮っていくように心がけたい。





   

この角度はもういいから、、、でも撮ってしまう。TORA、かわい~んだもの。


      

これもただ正面から撮ったものだけど、このそろえた手に弱いんです。TORAとSAKURAに限っては
あれこれ考えてられません!ただでさえ、最近カメラを向けると顔をそむけるので。


    

首から肩?にかけてのラインが猫じゃない?クマのぬいぐるみ?


    

サクラは写真より実物の方がかわいいよね~。と言いながら撮りまくっていますが。





先日、両国の北斎美術館へ。

平日にもかかわらずかなりの混雑。思ったより小さな建物なので仕方ないですが。


                             

浮世絵師、日本画家としてだけでも凄い存在なのに、漫画家でもあり、イラストレーターでもあり、
写真家の役割もあったかもしれない。

独特な構図や視点のユニークさ、繊細な描写や色使い、時代を読み取り、大衆を喜ばせる力。
すべてを持ち合わせ、90歳まで膨大な作品を生み出し続けた。。。凄すぎるの一言に尽きる!





ゆったりと自分のペースで改めて見てみたいものだが、無理なのかなぁ。


ワークショップ~その2

2017-01-05 | 日記

昨年体験したワークショップの記録第2弾!

ギャラリーamco で行われた「金継ぎ」です。(その時の写真がアップされています)

以前から興味があったのですが、たまたま前回のワークショップでご一緒した方との
会話から教えて頂き、参加してみることに。

正直、我が家では欠けてしまっている器が少なくはありません。

気に入っているのに限って、、、なぜかどうでもいい物は割れたり欠けたりしません。



  

こちらは割れてしまったのをそのまま取ってあったもの。
実は同じものが4個あったのに、これが最後になってしまった。。。


  

上/20年前にパリで購入したカフェオレボウル。

色合いや柄がとても気に入ったのですが、滞在中にすでに欠けさせてしまった。
欠けた破片を持ち帰り、一度は修復したがまたはがれてしまった。(右側の淵部分)

下/物心ついた頃から家にあったもの。

姉兄と実家を整理した時に私がいただきました。
5枚、いまだに揃っています。ただ、どれもふちが浅く欠けている箇所が多い。


まずは欠けている部分にヤスリをかけて表面を滑らかにします。
破片があるものは接着剤で合わせます。

欠けている部分やつなぎ目の溝に粘土のようなパテを埋めて成形する。

パテの部分にヤスリをかけてならし、凹凸がなくなるまで根気よくヤスリをかけます。

うるし(今回は簡易的な新うるしを使用)と色粉を混ぜ、筆で修復箇所に塗っていく。



    

色粉は金、銀、黒、好きな色を選べます。こちらは銀を選択。

線は基本割れ目に沿って描きますが、あまり直線的、単調にならないように意識します。



    

こちらは銀と迷いましたが、あえて金で。 点と線で意外と違和感ないかな、と自己満足。


    

こちらも金で。 3個もやったので時間が足りなくなり、ちょっと不満足ですが。。。



割ってしまったり、欠けさせたりしないのが一番なのですが、、、

日々使っているお気に入りの物や思い出のある器などは、やはり修復してでも長く使いたい。

単に修復するだけでなく、繕った部分を「景色」と呼び、新たな異なる様子を愛で、価値を生み出す。

そんな金継ぎは実用と楽しみを兼ね備え、日本らしい「もったいない」精神に通じ、いいものだな、と。


    


振り返れば、高校の選択授業で陶芸とテニスで迷った末テニスを選び、大人なってからも
やりたいなぁ~と思いながらも、なんとなく機会を逃したまま過ぎ、だんだん今更感が・・・。

そして、陶芸を経験しないまま「金継ぎ」を体験することになるとは。

でも金継ぎをしたことで、改めて陶芸もやはりやってみたいと思った。

いろいろ手を広げて、物にならない典型だが、逆にこれからはそんな好奇心が大事!

脳の刺激にもいいし! と前向きな発想。


まずは、まだまだ家にある(どんだけあるんだ?!)欠けた食器を金継ぎしていきたいと思います。




 



クリスマスもお正月も特にイベント事はなかったけどあっという間に過ぎ、
また2017年の日常が始まります!

味わい深く、美味しい一年にしていきたいです!


今年も細々と続けていきますので、たまにお立ち寄りいただけたら嬉しいです。。。